馬場娘:(前略)背は低い方だけど、やさしい人。
お父さんといっしょで、プロレスが趣味なの。
馬場父:そうなんや。キミ、だれの試合が好き?
▼ちなみにbk1絵本児童書サイトは、馬場さんの偏った編集が施されているものの、好調である。このへん、SFサイトとも共通しているところがある。簡単に言えば、棚が生きている感じがするのだ。もともとTRC在庫が豊富だ、ってことも大きいんだけども。
▼課題図書の『だれが「本」を殺すのか』(佐野眞一/プレジデント社)を半分くらい読む。なるほど、確かに面白い。僕ごときが言うのも何だけど、書店はもちろん版元、図書館、書評そのほか業界人と興味がある人は必読。一番印象に残るのは紀伊國屋帝国の松原「閣下」が余裕綽々ってことかな。
▼でも読んでてちょっと哀しいのは、やっぱり科学書の話は出てこないってこと。人文書が売れないってことは認知されているらしく、東洋文庫を何冊売ったとか新潮文庫を何冊売ったっていう話は出て来るんだけど、化学同人の本を何冊売ったとか、紀伊國屋科学選書や平凡社自然叢書を何冊売ったとかいう話はまったく出てこない。挙げ句の果てには白揚社を「地方出版」だなんて書いている(しかもbk1の安藤のコメントとして)。著者が科学書に全く無知であることがよく分かる。
▼全国の科学書売場担当者が何もしてないとは思えないのだが、それが店長、あるいはこういうジャーナリストと自称する人の目には止まらないのだろう。こういう本を書く人にすらほとんど無視冷遇される科学書業界。まさに末期状態だな。書店業界やマスコミ業界に理系人が増えないと、この傾向はおそらく変わるまい。そして、特に書店業界に限って言えば、増える見込みはほとんどない。ま、科学書が出版流通を考える上で良い例になることはないと思うが、俺が言いたいのは、人文書も取り上げるなら科学書も取り上げろってこと。
▼asahi.com。第11回南方熊楠賞にダニ研究の青木淳一さん 功労賞に樋口さん。書店員のなかで青木淳一の本と言われてパッと思い出せる人はどのくらいいるのだろうか。まあ、こんな状況だからこそ僕がメシ食ってられるってのもあるし、データベースの役割もあるんだけどさ…。
▼あるニコチン中毒者の日記(笑)。
▼asahi.com。「市民風力発電所」に取り組む杉山さかえさん
▼知らないうちに行われていたウェブ書店徹底比較・瀬名秀明はこの本屋を使っている。bk1の評価はカスタマー以外最悪。
▼【ポピュラー・サイエンス・ノード】本日現在購読申込者数:9,705。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:24,380。
レタスのいくつかの種(Lactuca sativa 及び Lactuca virosa)は古代エジプト人にとっては聖なる植物であり、豊饒神ミンの保護を受けていた。ミンはしばしば勃起した男根を持つ姿で表され、レタスの乳状の浸出液は精液と同一視された。そのため、エジプト人はレタスの種子を媚薬として用いた。一方、ギリシア人は、レタスには制淫作用があると考え、そのために禁欲主義者のピュタゴラス学派で用いられた。ヨーロッパでは、レタスの種子は麻酔薬の材料のひとつとして用いられ、17世紀のウィリアム・サーモンはレタスの種子を強力な鎮痛剤・麻酔剤であるとしている。その精神活性作用はラクチュシンによるもので、これはその汁に含まれるモルヒネに似た物質である。レタスはまたヨーロッパの魔女達が用いた材料のひとつでもあり、また当時の性魔術師は媚薬的作用を得るためにその薬と根を喫煙していたという。この植物が性欲を増強するのか、あるいは抑制するのかは依然として不明である。(319ページ)▼そういえば物理サイトで丸善本を並べたりしていたのだが忘れていた。パリティブックスとか、丸善ライブラリーとか。