NetScience Interview Mail
2002/09/19 Vol.202
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【水谷 亘(みずたに・わたる)@産業技術総合研究所 ナノテクノロジー研究部門 単一分子・界面技術グループ 主任研究員】

 研究:プローブ顕微鏡、有機分子の構造生成と機能評価
 著書:『ナノテクノロジーの最前線 アトムテクノロジーへの挑戦1 ナノテクで原子分子を見る触る操る』共著、日経BP社
 翻訳:リード/ツアー「熱を帯びる分子コンピューター開発」日経サイエンス2000年10月号, 53-61
    ホワイトサイズ/ラヴ「ナノ構造を作る新技術」日経サイエンス2001年12月号, 30-41

 ホームページ: http://staff.aist.go.jp/w.mizutani/
         http://staff.aist.go.jp/w.mizutani/nanotech/
 掲示板: http://www.nanoworld.jp/bbs105/bbs105.cgi

○今週からまた新シリーズです。今回からは産業技術総合研究所 ナノテクノロジー研究部門の水谷亘さんのお話です。ナノ(10億分の1m)のスケールの技術として、ナノテクノロジーが注目されています。いろいろな期待が高まっていますが、ナノテクノロジーは多種多様、様々な技術を含んだ幅広い概念の言葉です。その中の一人はどんな研究をなさっていらっしゃるのか。ご研究の一端を伺ってみようと思います。(編集部)



○先生方は「アトムテクノロジー研究体(http://www.aist.go.jp/NAIR/atomj-index.htm)」という形、あるいはそれ以前から、いわゆる「ナノテクノロジー」のご研究をなさっていらっしゃるわけですね。
 そこからの変遷というか、研究の流れを追えれば、今の「ナノテクノロジー・ブーム」の背景というか、時代の流れを踏まえた上での本質的なところが分かるんじゃないかと思ったんです。そのへんを教えて頂ければ……。

■そうですね……。

[01: 日本で最初のSTM開発部隊]

水谷亘
水谷亘さん
■私は大学を卒業して、そのまま、学部卒で電総研に入ったんです。当時は学部・修士卒が8割くらいで、あとは博士課程でした。電総研の新規採用も15人中13人が学部・修士卒で、あとは博士課程の人、という内訳だったんです。
 ある意味でのんびりした時代だったんですよ(笑)。今みたいに「即戦力」だけを採るのではなくて、研究者を育てる余裕があったんですね。私は物理の出だったんですけども、最初にやらされたのが低温ポンプだったんです。

○低温ポンプ?

■ええ。核融合炉や電力送電などの大型超伝導機器を効率よく冷却するために、液体ヘリウムを超流動にする減圧ポンプです。普通の温度で働くポンプですと、ヘリウムの温度が上がって膨張するので、非常にでかいものを作らなくちゃいけない。低温で動かせば百分の一のサイズになるのですが、今度は普通の潤滑剤は使えない。それで「磁気軸受け」というのを使うんです。それをやっていたんです。
 その磁気軸受けの絡みで、STM(Scanning Tunneling Microscope:走査型トンネル顕微鏡)の仕事をやるようになったんです。

○磁気軸受けとSTMですか。どういう関係なのかよく分からないのですが。
 どういう流れだったんですか?

■そうですね。1981年、最初にIBMチューリッヒ研究所でSTMが作られた時に、非常に防振を厳しくしないと原子像が撮れないということがありましてね。最初やりましたのが、マイスナー効果を使いまして、磁気浮上で顕微鏡全体を浮かせるというものだったんですね。

○なるほど、そういうことですか。いまもそういう技術が使われているんですか?

■いやいや、今は使われてないです。うまく設計すれば、バネだろうが何だろうがいいんですけど、当時は、原子一個分子一個を見るということで、非常に神経質に考えていたところもあったんです。

○ふーん。

■我々は大きなプロジェクトで超流動システムのポンプを作っていたんですが、その片手間というか、隠れた仕事として、マイスナーの磁気浮上で回したら面白かろうといったこともやってたんですね。
 その絡みもありまして「一緒にやりませんか」と、後に電総研の所長になって工業技術院の最後の院長になった梶村皓二さんと小野雅敏さん−−当時部長で、その後東北の工業技術研究所(
http://www.aist.go.jp/TNIRI/ )の所長になられた人たちに声をかけられましてね。電総研の中でSTMの開発チームを作ったんです。
 そのときに声をかけられて関わりを持ったのが最初ですね。それが、日本で最初のSTM開発部隊だったんです。

○なるほどー。

■そういう意味ではなんか、ちょっと意外な形でこの分野に入っちゃったんです。今と比べると当時の電総研は、のんびりしていましてね。私が入ったときなんかは、私の上司は「(つくばに移転する前の)田無の頃はもっとのんびりしていたんだ」と言ってましたけど(笑)。それでも相当のんびりしてましてね。私も一年か2年、論文も書かずに遊んでいたような状態でした。

○(笑)。

■もちろん遊んでいたとは言っても、上司の岡野真さんに教わって、学部ではやらないような旋盤の使い方とか(笑)、電気回路で制御用の回路を作ったりしていました。
 ある意味では、物理屋にない素養、要するに、数式を扱ったり磁場かけて電気物性を測ったりするだけじゃなくて、もの作りに必要な工学的な技術をそのとき身につけたかなと思います。それがSTMを作るときに役に立ちました。

[02: 「基礎研究ただ乗り論」]

○そのあと、IBMへ留学なさったと。

■はい、それも小野部長が、STMを開発した一人であるローラー博士と割と親密だったこともあって。ローラー博士が何回も日本に来ていたんです。そのときに、IBMで人を探してる、ポスドクを誰か寄越さないかということになって、名前を挙げて頂いた。そういう次第です。

○STMは81年にIBMチューリッヒ研究所のハインリッヒ・ローラーとゲルト・ビニッヒが発明して、86年にノーベル物理学賞を受賞したんでしたね。じゃあ留学なさったときには、まだローラーも研究所にいた?

■そうです。いました。ビニッヒ博士は別の研究所にいてほとんど会えませんでしたが、酸化物超伝導でノーベル賞を受賞したベドノルツ博士はいて、工作室で一緒に作業したこともありました。
 当時はね、IBMの業績自体も悪かったんですけど。

○そういう時代だったんでしたっけ。

■ええ。

○日本に追い越されて、アメリカが大変だって言っていた時期でしょうか。

■そうですね。
 アトムテクノロジープロジェクトの立ち上げの背景にもなっていたのですが、いわゆる「基礎研究ただ乗り論」という話がありまして。
 日本はアメリカやヨーロッパでやった基礎研究の結果だけ応用して製品を作って、世界的に富を独り占めしていると、そういう風潮の批判がありました。そこで日本発の基礎研究をやりましょうということで、アトムテクノロジー研究体が立ち上がった経緯もあったんですけど。
 当時は、経済状態もそうですけど、バブルで日本のほうが良かったですし、IBMは大きな赤字を抱えていて、巨象が調子悪いよと言われてました。ナビスコかどこかの会社からCEOを呼んで再建しようと言っていた時代です。

○ああ、そういう話もありましたね。

■うん。だから結局、私のあとにはポスドクも取れなかったんじゃないかな。ちょっと落ち込んだ時期でしたね。

○アトムテクノロジー研究体ができたのが、えーと?

■93年ですね。私は、91年の7月に行って、92年の大晦日に戻ってきたんで、一年半IBMに行ってたんです。93年に筑波に戻って、電総研に戻らずに、そのまま融合研でアトムテクノロジー研究体に入ったんです。

[03: ナノテクノロジー研究の実態は?]

○あの頃は、ナノテクノロジーっていうのは、どのくらい人口に膾炙した言葉だったんですか。

■1993年にエレクトロニクスという雑誌の別冊で「ナノテクノロジー最先端」という特集をくんでいました。でもそれほど一般的な言葉ではなかったと思います。なにせ「アトムテクノロジー」と言っていたくらいですからね(笑)。もっとベーシックな意味だけで、原子分子を扱いましょうと言っていたんですね。

○「アトムクラフト」という言葉もありましたね。

■そうですね。青野先生が仰っていたんですね。理研にいたころかな。やっぱりSTMを使って、シリコンの分子・原子を抜いたり移動させたり、そんな技術のことをいってましたね。

○うん。当時は三田出版会が『360(後に『先端人』、編集人は餌取章男)』という雑誌を出していて、そこでときどき取り上げていたりしてたんですよね。でも、それほどみんなが知っている言葉ではなかった。
 ところが、ハッと気が付くと「何でもかんでもナノテクノロジー」といった状態になっていて、よく分からないんですよね。

■ええ。ちょっと広がりすぎ、というか、いろんな人が言ってますけど、手垢がつきすぎたというか、磨り減りつつあるような感じになってるんですけどね。

ナノテク
関連書籍
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○逆に世の中にはいま、「ナノテクノロジーで革命だ」みたいな本がいっぱいありますが……?

■あれも逆に期待かけられすぎで恐ろしくなっちゃいますね(笑)。

○そんな感じの実感をお持ちですか。

■持ってますね。

○それは、水谷さんご自身がやってらっしゃることが基礎研究に属するからですか。それとも別の理由でしょうか?

■いややっぱり、あの……。成果が出ないと、あとになって、「あんなに予算つけたのに何の役にも立たない」とまではいかなくても(笑)、うまくいかないじゃないの、と言われちゃうと、揺り返しみたいなのが来るでしょう。そういう悪い予感というか心配、懸念をしているわけです。

○ナノテクノロジーはそうなってしまう嫌な予感が……。ていうか、ナノテクノロジーって基礎技術じゃないですか。

■そうです。

○なのに、ボコッと製品まで、それこそアッという間にできるような言われ方をされてるような気もするし。研究者の方の中でも、一部の方は意図的にやってるような気がするんですね。こないだも日経流通だか何かの新聞に、カーボンナノチューブを混ぜた車のボンネットができたとかいう記事が出ていましたが、いったい何を目指してそういうことをしようとしているのか……。取りあえずいま花火が上がっているから、いまの内に獲れる予算は取っておいて、ということなのか……。

■そうですね、そういう動きは当然あります。流行にのっちゃったほうが研究もやりやすいし、計画書も書きやすいし。だから我々もそういう傾向はあるんですけども、それがさらにもうちょっと、政治的なものなのかどうかは分からないですが、日本経済の救世主みたいな持ち上げられ方をされてるところで、「うーん、大丈夫かなあ」というのが本当のところですけども。

○アトムテクノロジー研究体のころは、「シングル・エレクトロンデバイス(単電子素子)」という言葉とかもはやっていましたね。今は現実にそういう素子が出てきましたけど。

■そうですね。

○当時、私の知り合いのある研究者で、光合成をやっている人なんですけど、「シングロエレクトロンデバイスとしての光合成システム」といったタイトルで、研究の提案書みたいなのを書いて出したら、科研費がぱっと通ったとか言って喜んでいましたからね(笑)。でもあの時代は、今考えるとその程度だったし、ある意味、かわいいもんだったかなという感じはするんですよね。
 最近になってみんながナノテクと言いだすようになり、ちょっと何が何だかわからなくなってきているので、今日は研究者の方、ご自身が考えていらっしゃるナノテクノロジーの実体というか、姿というか、ナノテクノロジーってこんな感じっていうのを教えていただければなと思うんですけど。あくまでも、水谷さんがやっていらっしゃるナノテクノロジーということでいいですので。

次号へ続く…。

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◇『Pocket PCでJava』溝口文雄・平石広典/共立出版
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◇『カウフマン、生命と宇宙を語る』スチュアート・カウフマン/日本経済新聞社
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◇『ポストゲノム ライフサイエンス最前線』産業技術総合研究所生物情報解析研究センター 編/丸善(産総研シリーズ)
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◇『デジタルを哲学する 時代のテンポに翻弄される〈私〉』黒崎政男/PHP新書
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◇『日経バイオ最新用語辞典 第5版』(日経バイオテク編/日経BP社)
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◇『動物の赤ちゃんを育てる 動物園飼育員50年』(亀井一成/朝日選書)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02218473
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◇『やがてインドの時代がはじまる 「最後の超大国」の実力』(小島 卓/朝日選書)
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◇『操作される生命 科学的言説の政治学』(林真理/NTT出版)
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◇『痴呆の謎を解く アルツハイマー病遺伝子の発見』(R.E.タンジほか/文一総合出版)
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◇『地球がもし100cmの球だったら』(永井智哉/世界文化社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02219948
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◇『コンピュータのきもち 新教養としてのパソコン入門』(山形浩生/アスキー)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02217587
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◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇裳華房 2002年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_openday.html

■ U R L :
◇CNET インテルのナノテクノロジー計画
http://japan.cnet.com/Enterprise/News/2002/Item/020905-2.html

◇CNET HPの画期的なナノテクノロジー計画
http://japan.cnet.com/Enterprise/News/2002/Item/020909-1.html

◇産総研 直径20ナノメートルの3次元銀ナノ粒子集合体の光ディスク上への均一成膜に成功
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2002/pr20020909/pr20020909.html

◇産総研 群発地震発生のメカニズムを解明 − 地震活動は地殻応力速度に支配されている 2000年伊豆諸島群発地震からの考察 −
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2002/pr20020905/pr20020905.html

◇産総研 AIST TODAY 2002.09 VOL.2 No.9
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol02_09/vol02_09_main.html

◇ZDNet 実用段階にきた粉末状のICチップ
http://www.zdnet.co.jp/news/0209/05/nj00_jeita_myu.html

◇朝日 <科学者>熱い生きざまに共感 女優・林知花さん
http://www.asahi.com/science/kagaku/020914.html

◇朝日 一からわかる東京電力
http://www.asahi.com/edu/ichi/ichi020914.html

◇朝日 「特許の報酬、まず20億円払え」 味の素の元社員提訴
http://www.asahi.com/national/feature/K2002091500079.html

◇朝日 血液検査、自宅で自分で 超小型の送信機つき
http://www.asahi.com/science/news/K2002091400271.html

◇毎日 列島胎動・火山のいま 三宅島、月の引力が影響?−−ひずみ、定期的にガス放出
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Bio/200209/10-1.html

◇毎日 環境・開発サミット「日本代表団、多すぎた」 大木環境相が反省
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Environment/200209/10-1.html

◇毎日 心臓再生医療、08年事業化へ テルモが米社と提携
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◇毎日 H2A打ち上げ成功 停滞期脱出に光明 ビジネス参入にも追い風
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Space/200209/11-3.html

◇中央日報 日本「人口増加」に本格的に乗りだす
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◇CNET 高速インターネットは世界最低廉、だが携帯は高い−総務省調査
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◇IT Pro ソニー,「FeliCa」のデジカメ搭載を計画 2004年の商品化を目指す
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NNB/NEWS/20020912/1/

◇HotWIRED ペンタゴンの修復工事で活躍するウェアラブル・コンピューター
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020913302.html

◇HotWIRED 研究報告「アナログ携帯電話は脳腫瘍のリスクを高める」
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020912205.html

◇HotWIRED ナノテク技術の進化急速、環境保護にも期待
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020912306.html

◇CNN アポロ月着陸は作り話? 元飛行士、映画製作者を殴る
http://www.cnn.co.jp/showbiz/K2002091202484.html

◇日経ナノテクノロジー 有機超分子やカーボンナノチューブ,非シリコン系ナノデバイスの可能性は?
http://dm.nikkeibp.co.jp/members/DM/DMNEWS/20020912/4/

◇日経ナノテクノロジー 早大ナノテクフォーラム,日本TIの生駒氏を会長に正式スタート ─ 米スタンフォード大との提携も
http://dm.nikkeibp.co.jp/members/DM/DMNEWS/20020912/3/

◇日経ナノテクノロジー 米インテル社,開発者会議でナノテクの取り組み状況を説明
http://dm.nikkeibp.co.jp/members/DM/DMNEWS/20020913/1/

◇文部科学省 民間企業の研究活動に関する調査報告(平成13年度)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/09/020914.htm

◇文部科学省 平成14年度大学等発ベンチャー創出支援制度審査結果等について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/sangaku/sangakuj/020901.htm

◇シマフジ電機 高性能・コンパクトな2足歩行ロボット制御エンジン
http://www.shimafuji.co.jp/news3.htm

◇産総研 カーボンナノチューブを用いた量子効果ナノデバイスの集積化技術を開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2002/pr20020913/pr20020913.html

◇週刊医学界新聞・再生医学・医療のフロントライン(12) 血液の再生−造血幹細胞の体外増幅
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2002dir/n2501dir/n2501_06.htm

◇日本惑星協会 宇宙飛行士が見た地球の夜明け
http://www.planetary.or.jp/HotTopics/topics-020911_3.htm

◇総務省統計局 統計からみた我が国の高齢者 − 「敬老の日」にちなんで −
http://www.stat.go.jp/data/guide/5-3.htm

◇東京大学大学院理学系研究科 広報担当者を募集
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/jimu/kouhou/boshu.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
  http://www.netscience.ne.jp/

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NetScience Interview Mail Vol.202 2002/09/19発行 (配信数:25,406 部)
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編集人:森山和道【フリーライター】
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