NetScience Interview Mail
2003/06/05 Vol.234
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【大和雅之(やまと・まさゆき)東京女子医科大学・先端生命医科学研究所】

 研究:組織工学・ナノティッシュエンジニアリング
 著書:図解ナノテクノロジ−のすべて, 工業調査会(2001),
    化学フロンティア(3),化学同人 (2001),
    現代医学の基礎第14巻移植と人工臓器, 岩波書店, (2000)
    日経サイエンス2003年6月号ほか

○東京女子医科大学・先端生命医科学研究所の大和雅之さんのお話です。最近話題となっている、組織医工学(ティッシュ・エンジニアリング)や再生医学といった話題に関する先端をご紹介頂きます。なお、「日経サイエンス」の2003年6月号に、大和先生たちの研究が紹介されていますので、合わせてご覧頂けると分かりやすいかもしれません。(編集部)



前号から続く (第6回)

[13 : シートでも役に立つ]

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■本当はね、心臓をつくるんだったら焼き鳥のハツみたいなねそういうのを作りたいんです。焼肉屋で出してもよさそうなやつ。肝臓をつくるといったらレバ刺しになるような肝臓をつくりたいわけです。
 我々も本当はそういうものができて心臓移植や肝移植みたいに移植できればすごくいいと思います。特に一般の素人さんは組織工学・再生医療のイメージをそういうふうに考えていると思います。
 だけど実際のところ、現状では本当にそういうレバ刺しをつくれるわけじゃありません。だけれども、今のテクノロジーでも患者さんにさっきの肝細胞シートを100枚とか200枚、しかも何回かに分けて移植するので十分治療効果が出る可能性が高いと考えているんです。

○そうでしょうね。

■で、もちろん心臓でも同じです。ラットの約1ミリの厚さの心筋組織に100ミクロン とか200ミクロンに重層化した心筋細胞シートをを移植して治療効果があります。

○ほう。そんなので?

■10分の1ぐらいとか50分の1ぐらいの厚さで十分治療効果があるわけです。人間だと1センチ位の心筋組織の再生が必要となります。ということは、単純に考えて1ミリの心筋細胞シートの作製と移植が必要ですが、毛細血管網が入っていない状態では、すぐに壊死を起こしてしまいます。
 それで別な方法を考えるわけです。極端なことを言ったら、心筋壁の厚みが10倍になったら、薄いものを10回移植するという考え方もあります。あるいは5回でもいいかもしれない。こういうのを「ポリサージャリー」といいますが、複数回オペして移植する。
 もちろん、焼肉になるような固まりの組織や臓器を作って一気にバコッと移植したら、確かにそれはおもしろいし格好いいけど、実際問題、血管をどうするんですか、ということがあるんです。ホスト(移植患者)の血管系と、どうにかしてつながなくちゃいけないじゃない。

○ええ。

■しかも、つないだ先の再構成組織内で毛細血管網は完全にフラクタル的に血管が多重分岐してね、最終的には直径は数ミクロンです。その逆端のホストとつなぐところはどんなに細くても1ミリ。そういうのを培養系でつくらなきゃいけないでしょう。

○はい。

■だけどこれ完全にパラドックスになってて、培養系では心臓とかそういう循環がないので、もしもそういう多重分岐を繰り返しているような、血管から毛細血管に至るようなこういうフラクタル状の血管のネットワークを作ることは現状ではまったくできていないんですね。培養系であっても心臓みたいなポンプにつながっていないとうまくいかないわけですね。しかもそれが動脈系と静脈系と2つの系統を持ってなくちゃいけない。そんなの今の培養系では絶対つくれないわけですよ。

○だから、シートとかを何か張って、成長因子とかを入れて血管を呼び寄せてやろうとか、そういう感じですか。

■そうそうそう。実際ね、僕らが心筋細胞シートを移植して大変びっくりしたのは、心筋細胞シートはすごい勢いで血管を呼んでくるわけ。確かに調べてみると、心臓の細胞っていうのはVEGFとか、そういう血管を引っ張ってくる因子をすごいつくって分泌している。
 さっきも言ったけど、僕らの体の中で心臓の組織の中に心臓のバクバクする動く細胞と、血管の細胞がほぼ1対1とか2対1とか、そういうレベルでいるわけですよ、数で見てね。だから、それこそさっきのコミュニケーション場じゃないんだけどさあ、心筋の細胞は血管の細胞に餌をあげて、ちょっと俺に血を持ってきてくれよと言うし、血管の細胞は餌をくれるところに寄ってくるわけじゃない。

○それでも十分治療効果はあると。

■そのとおり。

[14: 温度依存性細胞シートなら細胞間接着もそのままの状態で移植できる]

■200ミクロンより厚くしちゃうと中が−−「ネクローシス」っていうんですけど、細胞死を起こすんですね、酸素とかが足りなくなって。だから、厚いものをつくるのはとてつもなく難しい。
 ところが、薄いもので臨床するという考え方は、ヴァカンティたちが「ティッシュ・エンジニアリング」なんていう言葉をつくるはるか以前にもうあるんですね、世の中に。
 それは何かっていうと、ハワード・グリーン先生っていう人なんですけど、彼が1970年代に、特殊な培養方法を使うと皮膚の細胞を重層化させることができて、皮膚みたいなものがつくれることを発見するんです。皮膚といっても野球のグローブとかハンドバッグみたいな真皮じゃなくて、夏で日焼けするとペロペロッとむけてくる表皮なんですけど、それができるんですね。

○はい。

■彼らは僕らの培養皿を持ってなかったから、ディスパーゼっていう、日本人が見つけたバクテリア以外のタンパク分解酵素で細胞シートを剥がしました。で、これを熱傷部位とかに移植するわけです。このような臨床は1980年代から始まっていたんです。

○最近、再生医療でおなじみの奴ですね。

■そう、よく見るでしょ。だけど僕らが生化学的に−−僕はもともと生化学者なので生化学的な分析をすると、面白いことが分かりました。

○面白いこと?

■DとSとTって書いてありますよね。Dというのは今言ったディスパーゼっていう酵素で取ってくる方法です。Sっていうのは、スクレーピングといって、へらでこうやって細胞をかき取ってきちゃうわけ。細胞を殺しちゃうんだけど、タンパク分解酵素の阻害剤をいっぱい加えておけば、タンパクは分解されないわけね。

○なるほど。

■Tというのは僕らが使っている温度で剥がしてくるやつ。そうするとですね、E−カドヘリンっていうのは、細胞・細胞間の接着をつかさどるタンパク質なんですけど、このタンパク質は実はディスパーゼでかなり分解を受けているんですね。これはウエスタン・ブロッティングっていう方法ですけれども、抗体で見る方法なんですけど、かなり消えてますね、バンドが。

○つまり接着分子がなくなっちゃってるということですね。

■そう。下の方に行ってラミニン5っていうのは、基底膜の主要構成成分、さっきの細胞接着タンパク質の一つなんですが、当然、ディスパーゼはそれを剥がすから回収できるわけですね。だけど完全にバンドが消えてます。僕らの方法ではこれらの分子は当然まったく消えてないわけ。というわけで、漫画で描くとこんな感じになってます。

○ふむ。

■従来法っていうのは基底膜はもちろんないし、細胞間の接着も細胞が完全にばらばらにはならない程度にはくっついているけど、非常にルーズになっていると。僕らの方法はどっちも傷んでいません。今、うちの形成外科で右側のやつでは絶対にうまくいかない症例に対して左側でやっているわけ。

○なるほど。細胞間接着もそのままの状態で移植できるんですね。
 今のところ生着率の差とかは出てるんですか。

■出てくる。つまりディスパーゼでうまくいかない症例に対して移植して、それでくっつく。

○どのくらいなんですか。

■何%とかってこと?

○うん、なんかどのくらい差があるのかなと思って。

■ゼロイチです。つまり、ディスパーゼだともうくっつかないぐらい瘢痕組織を削ったところに移植します。瘢痕組織の治療っていうのは、ガーッと削っておいて、再生させるわけですね。だけど、削っただけだとまた傷が残っちゃうので、そこにこういうものを移植するわけですね。
 だけどね、あんまり削っちゃうと移植したものがくっつかなくなっちゃうんですよ。みんな浅く削って、前よりはちょっときれいになったけど、めちゃめちゃきれいにはなってないっていうものをやってるわけ。それを今度、ディスパーゼではくっつかなかったくらい削って載せるっていうことをやってるわけ。

○ふーむ。

[15 : 角膜の移植]

■で、今、一生懸命、眼科領域の仕事をしています。

○目?

■最初は、一番外側にあるので角膜です。コンタクトレンズが載っかるところですね。これ断面を見ると角膜の中でもさらに一番外側が上皮です。一番内側に内皮というのがあって、真ん中に実質があります。全体で0.5ミリ程度の厚みです。こういう組織になってます。
 昔は角膜移植っていうと全層移植といって全部入れ代えていました。だけど全部入れると、どうしても免疫の問題があるし、必要なければ全部入れない方がいいっていうのが今のトレンドなんですね。実際に結構多くの症例で、前3分の1だけを移植したりします。当然、外側から障害が来るわけですから、上皮が傷みますよね。だから、上皮だけ取り換えてあげれば治る症例っていうのは結構いるんですね。

○ふむ。

■で、今の日本ではとにかくドナー角膜が足りないんです。アイバンクという名前は有名だけど、実は必要な数に対して献眼が圧倒的に足りないんですよ。

○え、そうなんですか?

■今、日本で年間1,700件ぐらい角膜移植ってやっているんですけど、大半はアメリカから輸入しているんです、角膜を。

○アメリカから?

■アメリカでは教育がよいのかキリスト教だからなのか非常に多くの組織がバンクに保存されていますし、アイバンクの整備も大変行き届いています。アメリカ国内の患者数よりも多く検眼があるので、日本やヨーロッパに実費で輸出してくれています。もちろん手数料のみですよ。それを病院が輸入して移植するんですね。
 だけどね、日本人を救うのにアメリカから持ってきてるという事実に対してある種の国粋主義的なアメリカ人は怒るよね、たぶん。

○でしょうね。

■しかも、今の手技では当然1個の角膜から1人の患者さんにしか移植できないわけです。ということは、どんなに患者さんが出てくると言っても足りないんですよ。日本は年間1,700件ぐらい移植しているんですけど、ウェイティング・リストは年間2万人ぐらい増えるんですよ。大体、たぶん推定で20万件ぐらいウェイトしてるのね。

○しかも、どんどん増えていくわけでしょう?

■うん、増えていく。そしたらね、1個の角膜から10個とか20個に培養で増やして移植するとかしないとダメでしょ。
 もう一つ別の解決策があって、仮に非常に侵襲性が少ない方法で細胞(幹細胞)が採取できるなら、ご兄弟とかご家族とかから細胞を採取して移植できる角膜を作る可能性がありますよね。HLAが半分合っているのでご兄弟がいいと思いますが。あるいは、片目だけ傷害があったら健康な方の目から細胞を採取して治療に使えたらいいなとか思うじゃないですか。

○思いますね。

■そうすると目は実は非常によくて、この一番左の写真を見てほしいんですけど、これ黒目が見えてますよね。白目が見えてますね。角膜はちょうど黒目のところにあって、白目は結膜です。この境目のところを「角膜輪部」と呼びます。角膜輪部に角膜上皮の幹細胞がいるっていうことは、すでに1980年代に証明されているんですね。
 で、ここからですね、僕らの実験でやると、2ミリ×2ミリ取ってくれば、移植に耐えられる1個の角膜をつくれるんですね。というわけで、あそこから持ってくるんですよ。で、2ミリ×2ミリでいいなら、ご兄弟とかに説得できるじゃないですか。1センチくれと言ったらさあ、引くでしょう(笑)。

○そうですね(笑)。

■引きますよね。眼全部だから。だけど、2ミリ×2ミリだったら、ちょっと薬で処置して、あと1か月もすればもう全然わからないぐらい治っちゃう。
 肝臓移植なんかだと、化学薬品工場の事故とかで劇症肝炎とか起きるとね、兄弟とかから移植するわけですが、あげる方も病院に半年間位入院する必要があるんです。それから見たらはるかに侵襲性が低いじゃないですか。ということで大いに可能性があると考えています。

○なるほど。

[16 : 角膜移植実験]

■で、これがウサギの実験です。

次号へ続く…。

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◇『痛快!人体再生学』(西川 伸一/集英社インターナショナル)
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◇『明治の精神異説 神経病・神経衰弱・神がかり』(度会 好一/岩波書店)
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◇『コスモス・オデッセイ 酸素原子が語る宇宙の物語』(ローレンス・M.クラウス/紀伊國屋書店)
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◇『「うつ」と「躁」の教科書』(ブライアン・P.クイン/紀伊國屋書店)
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◇『美しくなければならない 現代科学の偉大な方程式』(グレアム・ファーメロ/紀伊國屋書店)
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◇『赤ちゃんは顔をよむ 視覚と心の発達学』(山口 真美/紀伊國屋書店)
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◇『東京のかぞえかた Tokyo 44 numbers』(吉田 稔/情報センター出版局)
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◇『24365東京 24 hours 365 days Tokyo』(北山 孝雄/集英社インターナショナル)
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◇『プラネタリウムを作りました。 7畳間で生まれた410万の星』(大平 貴之/エクスナレッジ)
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◇『人と動物のプリオン病』(品川森一 ほか監修/近代出版)
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◇『チョコレートを食べても太らないってホント? シュワルツ博士のおもしろ化学話』(ジョー・シュワルツ/主婦の友社)
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◇『家屋と妄想の精神病理 あるいは、狂気とアナクロニズム』(春日 武彦/河出書房新社)
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◇『何をやっても癒されない』(春日 武彦/角川書店)
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◇『ドラッグは世界をいかに変えたか 依存性物質の社会史』(デイヴィッド・T.コートライト/春秋社)
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◇『ゲノムの修復と組換え 原子レベルから疾患まで』(花岡文雄ほか 編/シュプリンガー・フェアラーク東京)
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◇『鳥たちに明日はあるか 景観生態学に学ぶ自然保護』(ロバート・A.アスキンズ/文一総合出版)
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◇『マイコン少年さわやか漂流記』(クーロン黒沢/ソシム)
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◇『暗号技術大全』(ブルース・シュナイアー/ソフトバンクパブリッシング)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02308412
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◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇(株)インフォマティクス主催
 空間情報シンポジウム2003 空間情報システム構築の技術と知恵
http://www.informatix.co.jp/sympo03/2003main.html
東京では、7月3日(木)、有楽町朝日ホール。

◇日本教育工学振興会 小柴昌俊先生特別講演『物理屋になりたかったんだよ』
http://www.japet.or.jp/index.cfm/4,666,58,html
6月18日(水)14:00〜15:30。イイノホール

◇裳華房 2003年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openday.html

■ U R L :
◇朝日 6万年ぶりの超大接近で火星詣でイヤー 探査機、次々に
http://www.asahi.com/science/update/0602/001.html

◇朝日 世界最古?「40万年前」と判明 青森・むつの海底林
http://www.asahi.com/special/history/TKY200305230222.html

◇朝日 「デジタルマネキン」で人にやさしい設計を 官民で開発
http://www.asahi.com/business/update/0531/005.html

◇朝日 母ウマから「クローン・ラバ」 米大チームが成功
http://www.asahi.com/science/update/0530/003.html

◇朝日 無人探査機「かいこう」の子機が行方不明に 室戸岬沖
http://www.asahi.com/science/update/0530/005.html

◇朝日 実験カプセルが宇宙から帰還 超伝導物質みやげに
http://www.asahi.com/science/update/0530/004.html

◇朝日 燃料電池開発支援で合意へ エビアン・サミット
http://www.asahi.com/car/news/TKY200305280333.html

◇朝日 世界最小の「お掃除ロボ」開発 日立グループ
http://www.asahi.com/science/update/0529/004.html

◇朝日 「1年で修士」 仕事に生かせ 社会人向け大学院、職業教育重視の試み
http://www.asahi.com/job/news/TKY200305270204.html

◇朝日 中国「独自のGPS確立」 3機目の測位衛星打ち上げ
http://www.asahi.com/science/update/0526/001.html

◇毎日 JALとドコモ、成田空港で携帯使った業務効率化実験
http://www.mainichi.co.jp/digital/mobile/archive/200306/02/3.html

◇毎日 富士山の不法投棄を携帯電話とGPSで監視 富士山クラブ
http://www.mainichi.co.jp/digital/mobile/archive/200306/02/4.html

◇毎日 ICカード、関東と関西の大手私鉄が導入へ
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200305/30/5.html

◇毎日 PS2でスパコン構築 NCSA
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200305/29/1.html

◇毎日 車の完全自動運転を目指す GPS活用の“未来カー” 慶大研究室
http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200305/28/1.html

◇毎日 地震:集計回線パンク 扇国交相が気象庁を批判
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200305/27/20030527k0000e040061000c.html

◇毎日 ES細胞:国産初の作製に成功 京大再生研
http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/878811/82d82r8dd796E-0-2.html

◇毎日 排ガス:妊娠中のラットが吸うと生まれた子は花粉症に 都調査
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030528k0000m040134000c.html

◇毎日 欧州宇宙機関、独自GPS「ガリレオ計画」開発へ
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200305/27/4.html

◇読売 国際化学オリンピック 日本の高校生が初挑戦
http://www.yomiuri.co.jp/education21/news/2003060201.htm

◇読売 末期大腸がん患者を大幅延命、米企業が新薬開発
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030602so12.htm

◇読売 がん病巣を集中攻撃「陽子線治療」
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/saisin/sa352701.htm

◇読売 受動喫煙の被害防止 健康増進法施行で“義務”化
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/life/li352801.htm

◇読売 純国産旅客機09年度までに開発
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20030528it05.htm

◇日経 文部科学省、次世代超音速機開発の凍結決定
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030528AT2G2800128052003.html

◇日経 ゲームセンターに電子マネー、セガが8月導入
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030531AT2F2903031052003.html

◇ZDNet 第一人者、Feiner教授が示唆した「ウェアラブルの未来」
http://www.zdnet.co.jp/news/0305/30/nj00_feiner.html

◇ZDNet 実際には使われていないGPS機能
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0305/30/n_gps.html

◇ZDNet “ミリ波”が成層圏から降ってくる――CRLが高高度飛行体で実証実験
http://www.zdnet.co.jp/news/0305/28/nj00_crl.html

◇ZDNet Opinion:携帯機器でバイオメトリクス認証が可能になる?
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0305/28/epn24.html

◇BizTech JR西日本、列車乗務員向け無線LANの実証実験
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/inet/249541

◇BizTech 独自有人宇宙開発を言い出せない宇宙開発委のジレンマ
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/ntec/249520

◇アストロアーツ 海王星にも季節の変化があるらしい
http://www.astroarts.co.jp/news/2003/05/28neptune/index-j.shtml

◇日経ナノテクノロジー。資生堂、03春夏ファンデーションの秘密をナノ学会で公開
http://nano.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20030531/10466/

◇MYCOM PC WEB 【レポート】空飛ぶ自動車「ミラクルビークル」(1) 空も飛べて道路も走れる工夫の数々
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/05/30/23.html

◇PC Watch ソニー、エレクトロニクスとコンテンツの融合を強化する新施策を発表 〜新プラットフォーム「PSX」や新クリエを世界初披露
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0528/sony.htm

◇国立天文台 すばる望遠鏡 遠方の超新星を18個発見
http://www.nao.ac.jp/nao_news/data/000641.html

◇近畿経済産業局 総務企画部 近畿地域における次世代ロボットに関する実態調査報告書について
http://www.kansai.meti.go.jp/7kikaku/robot/robot.htm

◇内閣府 政策効果分析レポート 医療・介護・保育等における規制改革の経済効果 −株式会社等の参入に関する検討のための試算−
http://www5.cao.go.jp/keizai3/seisakukoka.html

◇NTTドコモ 第4世代移動通信システムの実現に向けた無線アクセスの屋外実験を開始
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0528.html

◇Mars Global Surveyor Earth, Moon, and Jupiter, as Seen From Mars
http://www.msss.com/mars_images/moc/2003/05/22/

◇内閣官房IT担当室 「e-Japan 戦略II(案)」に関するパブリックコメントの募集
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/pc/comment.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
  http://www.netscience.ne.jp/

 *ここは、科学に関連するイベントの一行告知、URL紹介など、
  皆様からお寄せいただいた情報を掲示する欄です。情報をお待ちしております。
  基本的には一行告知ですが、情報が少ないときにはこういう形で掲示していきます。
  なおこの欄は無料です。


NetScience Interview Mail Vol.234 2002/06/05 発行 (配信数:25,001 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
interview@netscience.ne.jp
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