独断と偏見で選ぶ
ベストサイエンスブック2001

結果
'02.01.31日決定(締め切り:2002年1月31日)
有効投票数:65(合計325点、うち棄権11点)

コメントは、頂いた方の分のみ掲載しています。
各得点はコメントを付けて下さった方の投票分のみではなく、各書籍が獲得している合計点です。ご了承下さい。
なお今回は、各オンライン書店へダイレクトリンクを張ってみました。ご利用下さい。


1位:『エレガントな宇宙

担当編集者:草思社の久保田創氏にお言葉を頂戴しました!

先日、この本の著者、グリーンさんが来日しました。著者写真にあるように、えらくかっこよく、頭もすごく良くて、学生時代は柔道チャンピオン、そのうえ本を書くのもうまい。普通なら、性格くらいは悪そうなものですが、会ってみたらこれがすごくいい人でした。でも完璧というわけではなく、まいにち左右違う柄の靴下をはいているし、帰りのバスにはホテルの鍵を持ったまま乗り込んでしまって、赤面しながらそれを返してくれたりと、適度な天然ボケもかますナイスガイなのです。僕はこの本が出てから、異例の売れ行きに驚き続けてきました。今回、ベストサイエンスブックに選ばれたのにもびっくりしました。それほどまでに受け入れられている理由は、たんに超ひも理論がすごいからというだけではないと思います。魅力的な人が、楽しんで研究している、その興奮が魅力的に語られている。それが本当の理由ではないでしょうか。日本語版もその魅力を減じることなく、読者のみなさんに伝わっていることを祈るばかりです。

35点 『エレガントな宇宙 超ひも理論がすべてを解明する』(ブライアン・グリーン著 林 一・林 大 訳、草思社 2001.12)
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■やっとM理論ってのがどういうものかおぼろげながら理解できました。著者自身が現場にいるので、臨場感もたっぷり。11次元のカラビ・ヤウ図形がどうしたこうしたという、ふつうなら見る気にもならないであろう話を、結構ポリポリ読ませてしまうのはさすが。(山形浩生さん)
■内容はかなり難しいですが、最近、日経サイエンスやブルーバックスでもあまりひも理論は取り上げないと思っていたのですが、ひも理論の分類やM理論についての記載もあり楽しめました。(原さん)
■昨年刊行の科学書はこれしか買っていないのですが、今までに読んだ科学啓蒙書のなかでもベスト5に入るくらい、面白かった本です。非常に高度な内容を、身近な例で手際よく説明してあり、前半の特殊相対性理論、一般相対性理論の説明なんかは、思わず納得の素晴らしいものです。悲しいかな、後半のDブレーンあたりから、説明が不足気味になってしまうのですが、これは執筆当時の最先端分野ということで仕方無いでしょう。数年後に続編で、その後のフォローアップがあるとうれしいですね。(鈴木啓修さん)
■宇宙論、量子論。もっともホットで難しい分野を比較的平易な語り口でわかりやすく説明してくれます。もっとも難解な分野だけに、私などはわかった気になっているだけにすぎないですけど。(久枝アリアさん)
■その分野で一級の成果をあげた第一線の研究者が書いた分かりやすい解説が読めるのは滅多にない機会。内容も素人向けの嘘ではなく研究者同士で語り合っているビジョンと同じものである。もっとも私はそのビジョンが嘘臭いと思ったから私は素粒子論の研究をやめたのだけれど。(最上嗣生さん)
■ひも理論目当てで読みましたが、それよりも冒頭で相対性理論や量子力学を一般向けに「たとえ話」でとてもわかりやすく解説しているところに感激しました。M理論でも「ジョージとグレイシー」が「あやとりをしていたら」とか「輪ゴム鉄砲で遊んでいたら」というようなお話で説明してもらえる日がそのうち来るのではないかと期待しています。(みやのさん)
■この本のおかげで、やっと量子宇宙論の先に追いつけたかな?という感じです。(柏井勇魚さん)
■「ひも理論がいかにして量子論と一般相対論の衝突を回避するのか」、「何故時空間が十一次元有ると考えなければならないのか」、等の今までずっと気になっていたことを巧みな比喩と明快な説明によって納得させられました。名著だと思います。(諏訪多聞さん)
■これで物理学者が考えていることがすこしわかったような気がします。(佐々木毅史さん)
■今年もっとも勉強になった本。これ一冊でひも理論がわかるようになるとは言えないが、知りたいと思う門外漢を拒絶することなく丁寧に解説してくれる。そして、とてつもなく面白い。(buruさん)
■個人的には,あまり後に残る本だとは思いませんでした.サッと情報を得るための雑誌のような気分で読みました.まあでも面白かったです.(金森 敬文さん)

30点 『暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで』(サイモン・シン 著 青木 薫 訳、新潮社 2001.7)
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■なんでこいつに一票も入っていないのじゃ! 非常に幅広い内容をきれいにまとめた、とてもできのよい一冊。こんなのがいっぱい出ればねえ……。(山形浩生さん)
■とてもおもしろかったです。(河崎和弘さん)
■最後の暗号問題は解けていませんが…。(舞木裕さん)
■去年も同じ著者の『フェルマーの最終定理』に投票したじゃないか、という心の声を聞きつつも、やはりこの本に入れたい。こういう書き手がいること自体うれしいとすら思えてきた。彼の次の作品はもう決まっているのだろうか。そのときもまた選んでしまうのだろうな、という予感がある。(鈴木クニエさん)
■種々の暗号法の説明に終始せず、そこにかかわった人々のドラマを生き生きと描き出していて、(前作「フェルマーの最終定理」にはやや及びませんでしたが)楽しく読めました。個人的には RSA暗号の数学的な証明をもっと詳しく記述してほしかったですね。(諏訪多聞さん)
■不満点はあるが、ともかく、おもしろかった。「よく知っていることを噛み砕いて説明した」のでなく、かといって単に「一生懸命調べたことを書いた」のでもない、という姿勢は立派。(田崎晴明さん)
■手練れの著者による「暗号」本.類書のはしりとなった.こういう書き手になりたいな.(三中信宏さん)
■暗号技術の説明とそれを取り巻く状況の説明がうまくかみあっていて、分かりやすいしおもしろいです。『フェルマーの最終定理』から2冊連続でこのレベルっていうのはすごい。(上原子 正利さん)
■このようなノンフィクションの書き手が科学分野にいることを感謝し、今年もまたこのような素晴らしい本を上梓してくれることを願いつつ一票。(buruさん)
■RSAの裏の歴史をこの本で知ることができ有意義でした.将来的には「計算複雑度を拠所にした暗号は量子コンピュータによって破られるので量子暗号を使いましょう,量子万歳」ということになるのでしょうか?(金森 敬文さん)

24点 『記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方』(池谷裕二 著 講談社ブルーバックス、2001.1)
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■記憶にまつわる最先端の研究が,一般の文系読者にまで分かるように説明されているのがスゴイ! しかも,今後の研究の行方がとても気になる。(匿名希望さん)
■記憶の仕組みについて最新の脳科学の研究成果を散りばめながら、専門知識がなくても理解できるよう平易に丁寧に解説している優れた内容。具体的な記憶力増強法はとても参考になる。(匿名さん)
■脳に興味があって読んでみましたが、とてもわかりやすく、また、鍛えれば脳細胞が増える、という内容が、とても勇気づけられます・・・。(匿名希望さん)
■この本の存在は以前から知ってはいたが、その腰抜けなタイトルに購入をためらっていたところ、森山氏が担当する月刊誌の連載に、著者の興味深い研究が取り上げられていたため、購入し、さっそく読んでみた。同書の内容は、決して題名から想像されるようなノウハウ物ではなく、むしろ最先端の脳研究の功績を高らかに謳い上げている新しいタイプの科学書である。どうやら池谷氏にとって初めての執筆本らしく、クセのある文体が若干気になったが、逆にその若々しさが、他の現場を退いた老輩先生による科学啓蒙書からは得られない新鮮さを伴っている。新鮮と言えば、その内容もまた最新のものばかりで、ここ1〜2年の成果を中心に取り上げられていた。新書版には勿体ないような高密度な内容だが、手頃な分量、手頃な値段で、一般人に知的情報を提供せんとするその姿勢に、我々は感謝しなければならないだろう。是非とも池谷氏には数年おきにこのような本を出してもらいたい。なお、池谷氏が最近著した「だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法」は、低俗なハウツーものであまりお奨めできない。(はげあすさん)
■多くの方が述べられているとおり,面白い具体例あり,ある程度の系統的な解説ありで科学啓蒙書としては大変よくできていると思いました.(新正裕尚さん)
■この本に5点投票したいとおもいます☆^∇゜)!!! コノ本をはじめて読んだのは中学生の頃で、今では一番のお気に入りです!元々興味があった事だったのですが…この本によってその興味がもっと深まりました。最新の脳科学についての説明がとてもわかりやすく書いてあるので、私のような文系娘にも比較的簡単に読む事ができました。(あみさん)

18点 『虹の解体 いかにして科学は驚異への扉を開いたか』(リチャード・ドーキンス 福岡伸一 訳 早川書房、2001.3)
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■生物学に限らず、すべての科学者にとっての応援歌だと思います。実は今年ロンドンの学会で初めて生ドーキンスを見たということもあるのですが、今年の「ベスト」という意味ではこれですね。森山さんの書評にあった科学の有用性云々の問題は教育者としてもよく考えていかなければならないのですが、私自身は科学は(たとえ純粋科学であっても)経済学や政治学以上に有用で不可欠なものだと感じています。(小田 亮さん)
■私も近年の「理系離れ」「科学離れ」を悲しんでいる一人ですが,本書でも言われているセンス・オブ・ワンダーはとても大事な考え(気持ち)だと思います.「有用性」という問題は確かに難しいとは思いますが,世の中,面白いことで満ち溢れていることに気付けないのは,それだけでも残念なことですよね.(和田周さん)
■科学に関する根本的な姿勢を説く、真の意味での啓蒙書と思います。
■面白いとか、かっこいいとか、美しいとか、そういうことがサイエンスの一番の存在価値だということを再確認しました。(柏井勇魚さん)
■科学的であることは自然現象の「詩性」をむしろ高めるのだというメッセージを評価する.ポストモダン科学論科学をめぐる「たわごと」を一掃するには,これくらいの強硬な姿勢が心地よい.(三中信宏さん)
■科学は非人間的だという連中に、真っ正面から反論する勇気をくれた本。科学の有用性に関しては当分答えは出そうにないけど、少なくとも科学は必要だと確信させてくれる。(buruさん)

12点 『私の脳科学講義』(利根川進 著 岩波書店、2001.10)
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■100億種類以上の抗体をつくる能力を3〜5万個の遺伝子がどのようにできるのかというGOD(Generation of Diversity: GOD)のミステリーを彼が解明した経緯を人間味あふれた語り口で述べている。独創的な研究者になりたいと思っている学生、研究者の必読書である。(ドクター乱夢さん)
■脳科学の内容自体についての記述には、間違いが含まれていたり、偏りが強かったりして問題もあるが、この講義の主題は、脳科学の知識ではなく、利根川氏の研究哲学を伝えることだ。ノーベル賞を獲得できる素地を彼がいかにして得たかが、率直かつ平易に語られている。特にプライオリティとストラテジーの重要性を明確に指摘したことは、若手研究者や大学院生にとって極めて意義深い。研究室やボスの選択が如何にその後の研究者人生に影響を与えるかということの実例としても、一読の価値がある。日本の自然科学発展のための大きな一石となりうる一冊だと思う。(松元健二さん)
■お気軽な作りの手抜き本だが、科学者利根川氏の信念に触れることのできる貴重な一冊。(はげあすさん)
■内容は大雑把な気もしますが、それだけに読みやすく利根川さんの考え方が良くわかるように思います。(橋本さん)
■読みやすい文面の向こうに利根川氏の研究と研究への対し方が伺える一冊。(中山大安さん)

9点 『水俣病の科学』(西村肇、岡本達明著、日本評論社、2001.6)
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■本書は、水俣病の謎解きのみならず、科学技術のありかた、研究論など様々なことを教えられます。今年一番の科学書だと思います。(橋本公太郎さん)
■この本に5点全部、投票します。理由は橋本さんと同じです。4点では低すぎると思います。(へちまやさん)

8点 『脳の方程式 いち・たす・いち』(中田力 著  紀伊國屋書店、2001.9)
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■哲学的意味で『わたし』が宿る場は、ニューロンとニューロンの間を埋めるグリア細胞ではないか、と、考えています。素人なので、ずれている可能盛大ですが、この本と出会い、勝手にシンパシーを感じております。(清水学さん)
■この著者のグローバルな物の見方にびっくりしました。数学、物理学、脳神経学に精通しているという人ならいくらでもいるのでしょうが、これらの専門知識を一般の人にもわかりやすく説明するというのがどれだけ難しいことか。科学に疎い人でも、いちばん知りたいのはミクロなレベルの脳の働きではなく、どのようなメカニズムで脳が機能しているかということ。本著は「統一脳理論」なる著者独自の仮説に至りますが、このようにたとえ話を巧みに織り交ぜながら説明してくれる人は稀です。地頭がいいというのは、こういう人をいうのでしょう。装丁はもうすこしなんとか……とは思いましたが、本文の組み方や図版の挿入の仕方、太字での強調、解説の添付の仕方、全体の構成など、編集もよくできていて感心した本でした。この著者に本を書かせたことも。(長岡努さん)

8点 『ロケット開発 「失敗の条件」 技術と組織の未来像』(五代富文、中野不二男著 ベストセラーズ(ベスト新書) 2001.7)
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■これを読んで「政治やマスコミの科学離れ」という苦い現実を再認識させられた。日本のロケット開発はこれからどうなっていくんだろう。(負け戦かのう…)負けるな、何度でも立ち上がれ──と念じつつ、本書の冷静な記述を何度も熱く読んだ。(K.Ogiharaさん)
■ここまで裏側を吐露したものがあったでしょうか?そこには科学技術に関わる現場の生の姿が現れています。そして何が問題でこれから何をしなければいけないのかを考えさせてくれます。こういう本はいいですね。(和紗泰信さん)

6点 『ダーウィンの危険な思想』(ダニエル・C・デネット著  山口泰司 監訳 石川幹人ほか 訳 青土社、2001.1)
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■進化論固有の問題から社会生物学、進化論倫理、AI理論までをカバーした科学啓蒙書・哲学書。(高橋貴さん)
■訳は絶悪だが,該博な知見を踏まえた,徹底的な議論を買った.ダーウィン理論が自然科学だけではなく,人文・社会系の学問分野まで浸蝕しつくす「万能酸」であることが身に染みる.(三中信宏さん)

5点 『身体化された心 仏教思想からのエナクティブ・アプローチ』(フランシスコ・ヴァレラ エヴァン・トンプソン エレノア・ロッシュ著 田中靖夫 訳 工作舎、2001.8)
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■昨年は論理哲学のバーワイズが、今年は生命科学のヴァレラが逝った。彼らの死はあまりに早かったとおもう。もっと彼らの話を聞きたかった……。(羽尻公一郎さん)

5点 『それは「情報」ではない。 無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン』(リチャード・S.ワーマン著  金井 哲夫訳 エムディエヌコーポレーション、2001.9)
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■あたふたしてたのがこの本でなんだか少し割り切れた気がします。(みかかさん)

5点 『遺伝子の新世紀』(エヴリン・フォックス・ケラー 著 長野 敬 赤松 眞紀 訳 青土社、2001.9)
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■分子生物学に関わっているものとして、「遺伝子」という言葉の居心地の悪さというものを、研究の場ばかりでなく、普段の生活でも感じています。その一方、つごうのいい言葉としてつかっていたりもします。そんな、遺伝子という言葉、概念に再考を促す一冊。ポスト・ゲノム研究の人には必読の書として勧めたい。(中尾 光輝さん)

5点 『骨の学校 僕らの骨格標本の作り方』(盛口満・安田守 著 木魂社、2001.3)
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■いい本ですよ、これ。別に大先生の名著でもないし、最先端の科学というわけでもないですが、研究者になろうとしていた頃に持っていた気持ちを思い出しました。 (高井正成さん)

5点 『ロボット21世紀』(瀬名秀明著 文藝春秋(文春新書179) 2001.7)
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■確かに物足りないところもあるけど、まだ一点も入ってないのはおかしいから甘めに配点してみました。(最上嗣生さん)
■瀬名氏と一緒にロボット界の先端を遊覧する──そんな楽しいひとときを与えてくれる。専門外の立場から書かれた科学書には、独特の面白さがある。この本はまさにその好例だと思う。(K.Ogiharaさん)
■ロボットの本は他にもモラヴェクとか色々出たが、とりあえずこれ、かな。(森下一仁さん)

5点 『遺伝子の神秘 男の脳・女の脳』(山元大輔 著 講談社(講談社+α新書) 2001.7)
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■三菱化学生命科学研究所から現在は早稲田大学の教授になられましたが、ショウジョウバエの性行動の遺伝子を見つけて、ひろく人間行動に外挿することができます。ましてや、遺伝子の数が対して違わないことも判ってきたので、益々面白くなっています。この方の旧・科学技術庁のプロジェクトのオリジナル成果が中心です。行動を支配する遺伝子があるというのはご存知でしたか。(Kousanさん)

5点 『パラサイト・レックス 生命進化のカギは寄生生物が握っていた』(カール・ジンマー著 長野敬 訳 光文社、2001.3)
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■寄生生物の適応の見事さには驚かされる。読み物として、とても面白い。(彦坂 暁さん)

5点 『わかっているのにできない」脳  1 エイメン博士が教えてくれるADDの脳の仕組み』(ダニエル・エイメン著 ニキ リンコ訳 花風社、2001.10)
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4点 『多面体』(P.R.クロムウェル著、下川航也ほか 訳 シュプリンガー・フェアラーク東京、2001.12)
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■ギリシア以来、何時も人類を魅了してきた多面体。それらは純粋に美しいものですが、ただ美しいだけではなく、哲学や数学をはじめ自然科学一般の発展を促してきたのです。いまや物理でも広く応用される群論などは、数式に見られる対称性と幾何的な対称性を繋げ、対称性のような構造そのものを抽象して研究対象とすることを可能にしました。このような観点から見ても、クラインの『正20面体と5次方程式』やニクリン&シャファレビッチ『幾何学と群』など名著が沢山ありますが、本書『多面体』は、数式が苦手でも多面体の形そのものに関心があれば面白く読みはじめることの出来る、特に優れた啓蒙書だと思います。古代の文様から最先端の物理学にいたるまで幅広い話題を取り上げ、図も豊富でわかりやすい。本書を読んで多面体をもっと味わいたくなったら、川村みゆき著『多面体の折紙』をみて実際に多面体を造って遊んでみることをお勧めします。(アクビさん)

4点 『ゲノムを支配する者は誰か クレイグ・ベンターとヒトゲノム解読競争』(ケヴィン・デイヴィーズ著 中村 桂子監修 中村 友子訳 日本経済新聞社 2001.7)
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■クレイグ・ベンターを中心に、ゲノム解読競争の裏側を赤裸々に解説。ベンターを美化しすぎという感じもしないでもないが、日本の研究者で、人物として面白い人がどれだけいるかを考えると、彼我の差はカネの問題ではないような気もする、ということを感じさせてくれた。(榎木英介さん)
■1991年の「がん遺伝子に挑む」(東京化学同人)と同じように、エポックを丹念に書き記している。「がん遺伝子に挑む」は今でもよく読み返すが、この本もおそらく同じ運命ですな、私的には。題名は最低だが、中身はかなり高水準。ゲノム・プロジェクトの10年間のことが本当によく記録されている。年月が経っても、さび付かない内容です。(井上裕さん)

4点 『植物のこころ』(塚谷裕一 著 岩波書店 2001.5)
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■軽快に読める1冊。ウツボカズラの消化液が美味だとは…。(舞木裕さん)
■科学アレルギーのある人に勧めてみたいなぁと感じた本だった。そして、私はいかに植物について無関心できたのだろうとも気づいた。楽しく読みながら、自分の無関心さに唖然としてしまったのだ。この著者の書く新書は、これからも見落とさずに読んでいきたい。(鈴木クニエさん)
■本書では「植物がいかなる命を生きているのか」を明らかにしていく。それにより、当たり前に思っていた“生命というものの認識”が揺さぶられ、知的な興奮が沸き上がった。 (西田仁さん)
■同じ著者で、昨年に出版された集英社新書の「蘭への招待」にしようかとも思いましたが、こちらに投票します。(中山大安さん)

4点 『CODE インターネットの合法・違法・プライバシー』( ローレンス・レッシグ著 山形浩生、柏木亮二訳 翔泳社、2001.3)
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■科学書ではない気がしますが、自分が生業としているものでもっともインパクトを受けた本なので。(佐々木毅史さん)
■科学書に入るかどうか迷ったが、コンピュータ関係ということで投票。テクノロジーと社会の関係を、法律という枠組みの中できっちり考察した本。(buruさん)

4点 『新世紀未来科学』(金子隆一著 八幡書店、2001.2)
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3点 『「原発」革命』(古川和男 著 文藝春秋(文春新書 187) 2001.8)
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■トリウム熔融塩を利用した、安全で高効率の原子力発電所を提案する本。明確で説得力のある理論の展開がエキサイティングです。多くの人に薦められる、読みやすく、気持ちよい本です。(新井 俊一さん)

3点 『人はなぜ感じるのか?』(ビクター・S. ジョンストン 著 長谷川眞理子 訳 日経BP社 2001.6)
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■以前から,記憶と感情の関係(記憶は遺伝しないにも関わらずなぜ人間には共通した感情があるのか,感情とは記憶の一種なのか,等々)について疑問に思っていたのですが,この本を読んで納得のいく答えを手にすることができました.長年の疑問を解決してくれた著者に感謝.(和田周さん)

3点 『また、つかぬことをうかがいますが… 科学者も居留守を使う98の質問』(ニューサイエンティスト編集部編 金子 浩 訳 早川書房(ハヤカワ文庫NF259) 2001.10)
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■等身大に科学を楽しむというのが、日本で一番かけていることではないか? 本書はそのヒントになる一冊である。科学ガチガチでないユーモアな回答もバランス感覚がいい。(渡部義弥さん)

3点 『瀬名秀明 奇石博物館物語 課外授業ようこそ先輩別冊』(NHK「課外授業ようこそ先輩」制作グループ KTC中央出版 編 KTC中央出版、2001.9)
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■瀬名さんのような理科の先生がこれから増えることを期待しています。(清宮正人さん)
■博物館屋としては、こうした授業はツマラナイに陥る危険性がきわめて強いことを想像せざるをえない。瀬名氏のような個性と能力があってこその内容であり、その点では一種のファンタジーのような気もする。(渡部義弥さん)

3点 『The Antarctic Ocean ペンギンたちの旅・病める南極海』(藤原幸一 桜桃書房、2001.2)
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■18種のペンギン全てが掲載されており、著者のフィールドワークの広さには脱帽する。生息地ごとに構成され、生態を意識したカットも多いので、写真集的要素に留まらないのも良い。川端裕人氏の「ペンギン、日本人と出会う」とともに大いに参考にさせていただいた1冊。(舞木裕さん)

3点 『森の惑星 循環と再生へ 世界の森を旅する』(稲本 正(文) 小林 廉宜(写真) 世界文化社、2001.7)
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■世界の森林を尋ねて、そこで感じたことを書く。写真が美しい。少しクセのある本だけども、重要な問題を提起しているように思う。(茂木健一郎さん)

3点 『数の本』(J.H.コンウェイ、R.K.ガイ著 根上 生也訳 シュプリンガー・フェアラーク東京、2001.11)
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■数学本もたまにはよく売れるらしいが,こういうしっかりしたのがちゃんと売れるかな?。(白石清さん)

3点 『ペレス量子論の概念と手法 先端研究へのアプローチ』(ペレス著 大場一郎、山中由也、中里弘道訳 丸善、2001.9)
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■量子力学については、一般向けの本で、「シュレーディンガーの猫」の話などを読んで妙な誤解をしている人が多い。この本を読めばしっかりした知識を得られる。内容は高度で難しいが、予備知識はさほど必要としない。量子力学に興味のある人全員に読んで欲しい。素晴らしい本です。(伊藤 周さん)

3点 『マンガ 化学式に強くなる さようなら、「モル」アレルギー』(高松正勝 鈴木みそ 著 講談社(ブルーバックス1334) 2001.6)
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■内容的には高校の化学教科書のわかりやすい解説といった感じだが、なかなか現れない化学の入門書啓蒙書として期待します。(久枝アリアさん)

2点 『バイオ・トゥデイ 見えてきた新薬革命』(清宮正人+荒井拓也、NTT出版 2001.10)
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■自分で推薦しなくて誰がする!手前味噌ながら、バイオを応用した薬の開発について、科学的に、しかし、わかりやすく解説してあると思います。(清宮正人さん)

2点 『脳の探究 感情・記憶・思考・欲望のしくみ』(スーザン・グリーンフィールド 著 新井 康允・中野恵津子 訳 無名舎、2001.9)
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■脳科学は敷居が高く取っつきにくいと感じている文系の諸君は是非この本から読んで欲しい。ただし意識の部分は若干ごまかされた気がする。(はげあすさん)

2点 『パソコンで見る流れの科学 数値流体力学入門』(矢川元基 編著 講談社 (ブルーバックス B−1337)、2001.7)
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■数値流体力学という分野を俯瞰できるような形で書かれ、図表や付録CD-ROMなどが充実している良書です。読んでいると自分でもシミュレータを作りたくなってきます。(新井 俊一さん)

2点 『それがぼくには楽しかったから 全世界を巻き込んだリナックス革命の真実』(リーナス・トーバルズ、デイビッド・ダイヤモンド著 風見潤 訳 中島洋 監修 小学館プロダクション 2001.5)
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■科学書とはいえないかもわかりませんが、Linux の誕生がいきいきとわかり愉快でした。(橋本さん)
■イメージばかりが一人歩きして、いままで断片的にしか伝わって来なかった、リーナスのオープンソースに関する思想が全開。ソフトウエアエンジニアとして共感する部分もあるし、独特な人だなあという思う部分も多い。社会思想まで入っているのはインタビューアの趣味かな。あくまでリーナスは優しい独裁者であって、偽政者ではないのだ。(鈴木啓修さん)

2点 『エニアック 世界最初のコンピュータ開発秘話』(スコット・マッカートニー著 日暮雅通 訳 パーソナルメディア 2001.8)
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■産業史ドキュメンタリーは、プロジェクトXでメジャーになりつつある。いわゆるビジネス書でなく、科学書としてこの手の本が多く登場することを願って一票。(渡部義弥さん)

2点 『左と右の科学 図解雑学−絵と文章でわかりやすい!』(富永裕久 著  ナツメ社 2001.5)
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■身近な世界の右、左から、宇宙論にとび、一挙にクォークな世界まで。「右」と「左」すなわち「対称性」をキーワードとして あらゆるミクロからマクロまでをまとめようという壮大な試み。図解であるわかりやすさも勿論だが、キーワードだけ拾ってそれを 後から詳細に調べるためのインデックスとしても、非常に便利です。(久枝アリアさん)

2点 『16歳のセアラが挑んだ世界最強の暗号』(セアラ・フラナリー、デイヴィッド・フラナリー著  亀井 よし子 訳 日本放送出版協会 2001.8)
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■こんな愉快な本を読んだのは久しぶり。教育の多様性が本当に大事であることがわかる。いいなあ!、セアラちゃん。(井上裕さん)

2点 『「四億年の目撃者」シーラカンスを追って』(サマンサ・ワインバーグ著 戸根由紀恵 訳 文藝春秋(文春文庫) 2001.7)
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2点 『心の影 意識をめぐる未知の科学を探る 1』(ロジャー・ペンローズ 著 林一 訳 みすず書房 2001.12)
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■1/4ぐらい読んで後は拾い読み程度です。9割以上は理解できないと思いますが、分からないが面白いという印象が強く残りました。(橋本さん)
■林一氏が一人でこれだけ多くの重要本を訳している現状では、翻訳が数 年遅れるのは仕方がないことかもしれない。心脳問題を巡る世界の議論の焦点はこの 本から移動しているようにも見えるが、古典としての地位は失っていない。(茂木健一郎さん)

2点 『生れたての銀河を探して ある天文学者の挑戦』(谷口 義明著 裳華房 (ポピュラーサイエンス 220)、2001.11)
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2点 『立花隆先生、かなりヘンですよ 「教養のない東大生」からの挑戦状』(谷田和一郎 著、洋泉社、2001.12)
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■非常に丁寧に書かれた本です。この本の気持ち良さは明解な議論にあると思うので、本を読む時にそういう点を重視する人なら、立花隆に興味があろうとなかろうと楽しめると思います。(上原子 正利さん)

2点 『イヴの七人の娘たち』(ブライアン・サイクス著 大野晶子訳 ソニー・マガジンズ、2001.11)
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■ミトコンドリアDNAに関する知識も興味も無いまま、売れてる本だという理由で読み始めたんですが、引き込まれました。ただ、七人の娘の想像話は退屈。それから、最後の章ではひきました。そのせいで評価が微妙に。(上原子 正利さん)

2点 『神と悪魔の薬サリドマイド』(トレント・ステフェン&ロック・ブリンナー 本間徳子 訳 日経BP、2001.12)
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■1960年代前半に深刻な薬害を引き起こしたサリドマイド。だが1990年代後半になってハンセン病やエイズなどの難病患者に対する希望の薬として蘇った。サリドマイドの研究者とサリドマイドにより難病が治癒した歴史研究家が描く逸品。(青木みやさん)

2点 『ブラック・ジャック・ザ・カルテ』(B・J症例検討会 著 海拓舎、2001.8/2001.12)
1巻:|bk1amazoneS!JbookYahoo!旭屋書店紀伊国屋書店富士山本屋さん
2巻:|bk1amazoneS!JbookYahoo!旭屋書店紀伊国屋書店富士山本屋さん
■現役の医師として活躍する医師たちのブラック・ジャックファン対するアプローチが楽しい。また難病に対する最新の治療方法が解説されており、医学の啓発書としても一級かと。(青木みやさん)

2点 『だれも教えてくれない橋元先生のみんなの物理』(橋元淳一郎 著 学研、2001.8)
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■そうそう,橋元氏,がんばってますね。(白石清さん)

1点 『アメリカへ博士号をとりにいく 理系大学院留学奮戦記』(鎌谷朝之著、化学同人、2001.4)
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■アメリカの化学系の大学院の入学から博士号取得までの過程が生き生きと描かれています。アメリカの大学院のすばらしさがにじみ出ています。(橋本公太郎さん)

1点 『科学・千夜一夜 始祖鳥からフラクタルまで』(P.ブーランジェ著 松本 栄寿・小浜 清子訳 玉川大学出版部、2001.2)
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■なかなかよい世界を醸し出してくれます。その意味では「数学の不思議な旅」も良かったのですが・・・。(白石清さん)

1点 『不思議宇宙のトムキンス』(ジョージ・ガモフ、ラッセル・スタナード著 青木薫 訳 白揚社、2001.6)
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■オールドファンには賛否両論?とにかく日本人もがんばって本書いて下さい。竹内氏,保江氏,吉田氏のみ目立つようでは。(白石清さん)

1点 『天文学と文学のあいだ』(池内 了 著 広済堂出版、2001.7)
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■まあ一応。(白石清さん)

1点 『パパの脳が壊れちゃった ある脳外傷患者とその家族の物語』(キャシー・クリミンス 著 藤井留美 訳 原書房、2001.11)
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■想像力をもつことの大切さを教えてくれます(アマゾンに長い書評を書きました)。(清宮正人さん)

1点 『ヒト型脳とハト型脳』(渡辺茂 著 文藝春秋(文春新書)、2001.12)
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1点 『美味の構造 なぜ「おいしい」のか』(山本隆 著 講談社 (講談社選書メチエ 219)、2001.8)
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1点 『動物の「食」に学ぶ』(西田 利貞著 女子栄養大学出版部、2001.8)
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1点 『史上最大の発明アルゴリズム』(デイヴィッド・バーリンスキ著 林大 訳 早川書房、2001.12)
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■おもしろいっす。あたりまえのように思えるそもそもの「アルゴリズム」という発想のむずかしさから入っていくのは結構盲点。着眼点も、ライプニッツからそれを解明していくあたりもおもしろいっす。(山形浩生さん)

1点 『リナックスの革命 ハッカー倫理とネット社会の精神』(ペッカ・ヒマネン著 安原和見・山形浩生 訳 河出書房新社、2001.5)
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1点 『死の起源 遺伝子からの問いかけ』(田沼 靖一著 朝日新聞社 (朝日選書 678)、2001.6)
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1点 『臨機応答・変問自在 森助教授VS理系大学生』(森博嗣 著 集英社 (集英社新書 0088)、2001.4)
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■科学的精神に溢れているので。(中澤港さん)

1点 『「千年住宅」を建てる』(杉本賢司 著 ベストセラーズ(ベスト新書)、2001.8)
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■環境の世紀と言われる21世紀最初のベストサイエンス推薦書としてふさわしい。(中澤港さん)

1点 『キラーウイルス感染症 逆襲する病原体とどう共存するか』(山内一也 著 双葉社(ふたばらいふ新書033)、2001.3)
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■2001年はこの種の本がたくさん出たが,これが一押し。(中澤港さん)

1点 『死物学の観察ノート 身近な哺乳類のプロファイリング』(川口敏 著 PHP研究所(PHP新書)、2001.6)
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■一般人を生物観察の迷宮に惹きこみ,ひいては科学への関心を高めるのに効果的だと思う。(中澤港さん)

1点 『カラスもびっくり! バイオカイト 生物をまねたタコは世界一高く揚がる!』(伊藤利朗 著 講談社(講談社ブルーバックスB-1135)、2001.12)
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■凧にかける情熱が感じられるし,流体力学の面白さが少しだけわかったような気がした。(中澤港さん)

1点 『バイオ研究室の表と裏 エッグ&エゴ』(J.M.W.スラック〔著〕 渡辺 政隆、佐竹 弓月訳 新思索社 2001.6)
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■発生学をかじったことがあるので、スラック博士のこの本を無視するわけにはいかない。冗談か本気か?研究生活ってこんなものよ、と斜に構えて読むのがよいだろう。あとがきの「朝島誠」(浅島ですよ!)への故意の未言及の話だけど、それもまたバイオ研究の「裏」なわけで、もし著者がそこまで考えていたとしたら、恐るべしというしかない。そんなことはないだろうけど。(榎木英介さん)

1点 『考える力、やり抜く力 私の方法』(中村 修二著 三笠書房 2001.2)
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■ある意味、2001年は中村修二氏が「ブレイク」した年として記憶されるだろう。で、中村本から一冊といえば、一番最初に刊行されたこれを挙げる(あとは同じ話の使いまわし)。正直言って中村氏の話は、成功した人間の「放談」で、普通の人には参考にならない(参考にしちゃいけない)のだけれど、こういう爆弾みたいな人は科学の世界に数名いてほしい、という思いを込めて一票。(榎木英介さん)

1点 『算数ができない大学生 理系学生も学力崩壊』(岡部 恒治, 戸瀬 信之、西村 和雄編 東洋経済新報社 2001.4)
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■科学書かどうか、ある種微妙だけれど…声高に理科教育云々と叫ぶ気はあまりない。けれど、科学者予備軍は、やっぱりきちっと勉強してもらわないと困るわけで、警鐘の気持ちをこめて1票。「科学ファン」から「科学者」になるには、どの分野でもしんどい壁を乗り越えなければならないが、この壁が大きいということを痛感。好きだけじゃ超えられない壁。そこをどうやって超えさせるのか。(榎木英介さん)

1点 『立花隆サイエンスレポート なになにそれは?』(立花隆 編著 朝日新聞社 2001.3)
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■2001年は、『立花隆先生、かなりヘンですよ』が登場し、(前から言われていたことではあるが)あらためて立花氏のオカシサがクローズアップされた年だった。確かにオカシイ。オカシイのだけれど、科学の紹介者としての立花氏の功績、能力は捨てがたい。今年出た立花本の中で、一番科学書として出来がよいなと思ったのがこの本。自分で石器まで作ってしまうルポライター(?)としての立花氏は侮りがたし。「東大生は〜」とか「教養は〜」と大上段に構えた説教より、取材し体験し、インタビューする立花氏のほうが好きだ、という思いを込めて1票。(榎木英介さん)

1点 『仕事が人をつくる』(小関智弘 岩波書店(岩波新書750) 2001.9)
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■これも、科学書からはずれるかもわかりませんが、技術の基本にあるべきものを教えられました。NHKの人間講座「ものづくりの時代」も毎回楽しみに見ました。(橋本さん)

1点 『ウイルス、伝染るんです あなたのパソコンが狙われている』(中村 正三郎著 広済堂出版 2001.6)
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■ちょうど、Nimda ウイルスの前に読んでいたので助かりました。ネット社会に住むための必読書。(橋本さん)

1点 『自然科学としての言語学 生成文法とは何か』(福井直樹著 大修館書店 2001.2)
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■数年前にピンカーの『言語を生み出す本能』が話題になって以来、日本の科学書の中で脳科学や認知科学が流行する一方で言語学の影が薄くなってしまっているような気がするので是非一票。やや専門的なところもありますが、本書は常に一般読者を対象として書かれていて概ね読みやすい。第七章「日本の理論言語学 教育と教育」などは言語学に関心が無くとも教育に関わる方々に是非一読して吟味していただきたいものです。第一章「自然科学としての言語学」及び第二章「生成文法の方法と目標」には言語学がそもそもどんな学問であるかを素人にも十分理解できるように書かれており、各種の偏見や誤解を排除すべく、生成文法の考え方の基本を矮小化することなくしっかりと押えてあります。第六章「ノーム・チョムスキー小論」は珍しく(著者の研究の場は米国ですが)日本人言語学者がチョムスキーの学問だけでなく政治的発言にまで言及した短いながら参考になる論評。(アクビさん)

1点 『街道と活断層を行く (関西地学の旅 2)』(大阪地域地学研究会著 中川康一 監修 東方出版 2001.7)
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■ちょっとここの場に適わない気もしますが一票を投じます.固体地球をやっている者として,一般向けの良い野外ガイドが余りないことを残念に思っています.こういうガイドは現地の変化に応じてアップデートして行かねばならないので,これからはweb上で提供されるべきものかも知れませんが.(新正裕尚さん)

1点 『サイエンス・サイトーク いのちを守る安全学』(日垣 隆・小西 聖子・ 広井 脩・中西 準子・畑村 洋太郎 著 新潮社(新潮OH!文庫) 2001.3)
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■対談形式であまり「科学書」っぽくないですが,タイトルにはサイエンスと謳ってあるので含めさせていただきます.いささか軽薄そうなぱっと見に相反してちょっと驚かされるような話が出てきます.(新正裕尚さん)

1点 『Dr. Asaのニッポンのバイオ研究者海外ラボをゆく』(浅原孝之 著 羊土社 2001.8)
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■研究ガイド本も1冊入れようと思いましたので,読み物として面白かったこれを選んでみました.(新正裕尚さん)

1点 『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇 著 講談社ブルーバックス、2001.9)
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■啓蒙書として程よい詳しさがあり解説も判りやすいと思いました.(新正裕尚さん)

1点 『意識する心 脳と精神の根本理論を求めて』(デイヴィッド・J.チャーマーズ著 林 一訳 白揚社、2001.12)
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■チャーマーズの論考は、今でも座標軸としての地位を失っていない。ただし、ブレイクスルーがここからの単純な演繹で得られないことも事実だ。(茂木健一郎さん)

1点 『宇宙を顕微鏡で見る』(佐藤文隆著 岩波書店(岩波現代文庫)、2001.12)
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■旧作を寄せ集めての文庫化ながら、捨てがたい魅力を持つ本だ。語り口の巧さが際立っており、私みたいな門外漢をも飽きさせない。科学啓蒙書はこうでなきゃネ。(K.Ogiharaさん)

1点 『栗林慧全仕事 独創的カメラでとらえた驚異の自然』(栗林慧著 学研、2001.12)
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■写真の力を改めて感じさせてくれた1冊だった。(鈴木クニエさん)

1点 『日本の科学者最前線 発見と創造の証言』(読売新聞科学部 著 中央公論新社(中公新書ラクレ17)、2001.9)
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1点 『ロボサピエンス』(ピーター・メンゼル、フェイス・ダルシオ著・写真 桃井緑美子 訳 河出書房新社、2001.5)
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1点 『悪魔の生物学 日米英・秘密生物兵器の真実』(エド・レジス 著 柴田京子訳 河出書房新社、2001.7)
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■レジスの本はいつも面白い。生物兵器は割が合わないと彼はいっているけど、今もアメリカはやっていそう。(森下一仁さん)

1点 『望遠鏡が宇宙を変えた 見ることと信じること』(リチャード・パネク著 伊藤和子訳 東京書籍、2001.8)
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■特に目新しいことは書かれていないが、とても好感が持てた。テーマがしぼりこまれている。簡潔でわかりやすい。(森下一仁さん)

1点 『ヒトゲノムの光と影 五人の研究者との対話』(佐伯 洋子著 武部 啓監修 裳華房(ポピュラーサイエンス 236)、2001.8)
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1点 『自白の心理学』(浜田寿美男 著 岩波書店(岩波新書721)、2001.3)
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■冤罪を決定づける嘘の自白。人は、あまりにも容易にこの罠に落ちる。自分に不利な嘘の自白が、どのような心理的メカニズムで生まれるのか。実際の事件に基づいて、これを明らかにしてゆく。“科学”かくあるべし。(西田仁さん)

1点 『グラフィック 日本列島の20億年』(小疇尚 斎藤靖二 白尾元理著 岩波書店、2001.3)
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■地学の本というと「地味」という先入観があったのだけど、この本は写真がとても美しく、楽しく読める。写真、地図、解説文によって、日本各地の地形に刻み込まれた日本列島の歴史を知ることができる。(彦坂 暁さん)

1点 『拝啓ダーウィン様 進化論の父との15通の往復書簡』(ガブリエル・ドーヴァー著 渡辺政隆訳 光文社、2001.11)
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■著者が提唱する「分子駆動」が進化にどのくらい重要な役割を果たしてきたのかは、まだよく分からないが、興味深い考えであることは確かだと思う。自分自身の研究に関することも含めて、いろんな事を考えさせられた。(彦坂 暁さん)

1点 『動物の発育と進化 時間がつくる生命の形』(ケネス・J・マクナマラ著 田隅本生訳 工作舎、2001.5)
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■発生におけるタイミングの変化(ヘテロクロニー)は進化に重要な役割を果たしたと考えられるのだが、この問題をまともに取り上げた本は今まで(日本語で読める本では)グールドの『個体発生と系統発生』ぐらいしかなかった。本書が翻訳出版されたのはとても喜ばしい。(彦坂 暁さん)

1点 『脊椎動物の起源』(H.ジー著 藤沢弘介訳 培風館、2001.2)
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■脊椎動物の起源についての様々な議論を一望できる本が欲しいなと、以前から思っていた。本書はその希望にこたえてくれる本だった。われわれのルーツに興味がある人には是非読んで欲しい本。(彦坂 暁さん)

1点 『野生イネへの旅』(森島 啓子著 裳華房(ポピュラーサイエンス237)、2001.9)
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■コメに連なるイネと野生イネの進化等をその生態を織り込みながらまとめた入門書。(中山大安さん)

1点 『ヒトゲノム 解読から応用・人間理解へ』(榊 佳之著 岩波書店(岩波新書728)、2001.5)
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1点 『ヒトゲノム=生命の設計図を読む』(清水 信義著 岩波書店(岩波科学ライブラリー82)、2001.12)
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1点 『ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」』(アポストロス・ドキアディス 著 酒井武志 訳 早川書房、2001.3)
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■これは架空の数学者を主人公にした「小説」なので、本当はここに挙げるのはふさわしくないのかもしれませんが、それでも科学関係のノンフィクションと同じ種類の面白さがあると思うので、一点入れます。一流たらんとして挫折した数学者の苦悩と絶望がとてもリアルに描かれていて、読む手が止まりませんでした。(諏訪多聞さん)

1点 『生命進化8つの謎』(ジョン・メイナード・スミス、エオルシュ・サトマーリ著 長野敬 訳 朝日新聞社、2001.12)
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■同じ著者たちによる「進化の階層」という名著があるが、かなり高度な内容の本で、素人には読みこなすのが大変だった。この本はより平易でわかりやすい記述で読みやすい。「進化の階層」を読むための予習にも使える。(伊藤 周さん)

1点 『脳 回路網の中の精神 ニューラルネットが描く地図』(M.シュビッツァー著 村井俊彦、山岸洋訳、新曜社、2001.11)
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■ニューラルネットモデルで精神疾患を研究するという路線の解説書。こういう本は今までなかったと思う。とにかく面白く読める。(伊藤 周さん)

1点 『父さんのからだを返して 父親を骨格標本にされたエスキモーの少年』(ケン・ハーパー著 鈴木主悦・小田切勝子 訳、早川書房、2001.8)
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■1世紀も前の実話である.しかし,アメリカ人類学の創設者ボアズや当時の博物学・調査探検に対する社会的・文化的文脈をきちんと踏まえた記述は,学問が社会の中で見せる帰結を描き出した.(三中信宏さん)

1点 『消えゆく言語たち 失われることば,失われる世界』(ダニエル・ネトル,スザンヌ・ロメイン著 島村宣男 訳、新曜社、2001.5)
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■世界で絶滅の危機に瀕している多くの少数言語を保全することが,文化多様性ばかりか生物多様性の保全にもつながることを多くの実例を通じて論じる.保全という接点を通じて,諸科学が融合していくことが実感できる.(三中信宏さん)

1点 『保存食品開発物語』(スー・シェパード著 赤根 洋子 訳、文藝春秋(文春文庫)、2001.11)
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■大航海時代、戦闘糧食などを経て発展してきた保存食の歴史を描いている。現代の究極の保存食は宇宙食というあたりも面白い。(青木みやさん)

1点 『駆け出し数学者ドイツに行く』(高山 幸秀著、文芸社、2001.12)
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■科学書というよりエッセイですが,研究者の日々の活動がよく書かれていると思います.(金森 敬文さん)

1点 『理科を歩む 歴史に学ぶ』(江沢 洋著 新曜社、2001.6)
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■ファインマンの章の最後の「彼が本当に伝えたかったのは,とらわれない発想の価値,そして追及の執念の力」という記述にはグッとくるものがありますねえ.(金森 敬文さん)

1点 『群の発見 (数学,この大きな流れ)』(原田 耕一郎著 岩波書店 、2001.11)
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■まだ読み終えていませんが,面白いです.代数が苦手な僕には易しくはないけども,ゆっくり味わって読める本です.(いまのところ)演習問題も全部解いています.(唐突ですが)こうゆう本を丁寧に読んでいくことが,本来の「ゆとり教育」に必要なのかもしれませんね.このシリーズには期待しています。(金森 敬文さん)


名前の掲示ですが、コメントを頂いた分にはこうやって掲示したいと思います。名前が出るのは嫌だ、という方はご連絡下さい。匿名とさせて頂きます。
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