NetScience Interview Mail
2002/07/25 Vol.195
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【江守 正多(えもり・せいた)@地球フロンティア研究システム モデル統合化領域 研究員(独立行政法人 国立環境研究所より出向中)】

 研究:地球温暖化のシミュレーション
 著書:なし
   しいていうと、学生のときにバイトでやった「マルチメディアフラクタル画像圧縮(トッパン)」(共訳)

○地球温暖化シミュレーションの研究をしている、江守正多さんのお話です。つい最近、横浜に<地球シミュレータ>という世界最速のコンピュータが完成したことをご存じの方も多いと思いますが、江守さんらは、そのユーザーの一人です。実際に地球温暖化問題に携わっている研究者自身はどんな考えでどういう風に研究をすすめているのか。その一端が伝わればと思います。(編集部)



…前号から続く (第6回)

[16: 格子点法でなるべく特異点が出ないような切り方]

科学技術ソフトウェア
データベース

○まあそういった工夫を使うことで計算量に関する問題を避けていると。

■ところがその格子空間からスペクトル空間へのデータのやりとりはですね。つまり、フーリエ変換と逆フーリエ変換に相当するところを球面上でやっぱりやらなくちゃいけないわけですけれども、その計算が分解能が上がってくるとどんどん重くなってくるんですね。
 あと、並列計算するときに、ここで非常に大規模な通信が発生してしまいます。
 そういうことがあって、スペクトル法もあんまり細かくすると使いにくいというのがあるので、格子点法でなるべく特異点が出ないような切り方って何でしょうというのをやっている人たちがいます。

○どんな手法なんですか。

■いくつかの方法があります。ひとつには、正20面体から出発して――正20面体というのは世の中で、一番頂点の多い正多面体ですね。その正20面体から出発して、それぞれの三角形の重心を球面に投影してやって、それを繰り返していくと、三角形できれいに地球を覆ったようなものができると。そうすると特異点が、非常にきつい特異点がないようなものができて、そのグリッドで基本モデルを作りましょうと。今、かなりできてきています。

○ははあ、なるほど。

■何しろ、そういういろいろな工夫をして、シミュレータの性能を最大限に出せるようなことをやってやったときに、今、目標としているのは5キロであると。5キロというのはどういう数字かというと、積雲対流の1個が数キロなので、積雲対流を直接表すことはできないというわけです。

[17: 積雲対流はなぜ重要か]

○積雲対流はそんなに重要なんですか。

■ええ。なぜ、積雲対流の話ばっかりするかというと、いろいろなパラメタ化がある中でも、特に熱帯の、地球全体の気候をドライブしていると言ってもいいのが熱帯の積雲対流活動なんですが――つまり熱帯降水帯、ハドレー循環という熱帯の大循環とかそういうのを表現するうえで、積雲対流のパラメタ化というのは、気候モデルの一番大きなネックと言ってもいいパラメタ化なんですよ。
 それが直接表現できるかどうかというのは、ものすごく気候モデル全体のパフォーマンスの改善キーなんですよね。

○ふーん。

■そうやって考えるときに、5キロだとそれは最終的には達成しない。だから今の地球シミュレータではいかないんですね。もし次にもっといいのが使えるようになるんだったら、今作ってる枠組みでおそらく、全球で積雲対流を直接表現できる気候モデルというのは作れるかもしれないと。

○そんなに積雲対流の影響は大きなものなんですか? まあ、あのエルニーニョとかのことを考えれば、その積乱雲とかがどのくらい効くのかとか、確かにそれはすごく大きく効くんだろうなと思うんですけど、具体的にどうして効くんですか。潜熱の放出とかそういうのが効いてくるんですか? 厳密にシミュレーションすることで、何が変わるんですか?

■潜熱の放出はすごく大事ですよね。
 そもそもから言うと、積雲対流っていうだけあってまず対流なので、大気下層のエネルギー、熱とか水蒸気を上に運んで、上下に混ぜる働きをしています。

○はいはい。

■このとき、水蒸気を上に運ぶと、凝結して、潜熱加熱をして、そうすると空気が軽くなってまた上昇流ができて、また積雲が立ってというふうに、熱帯の上昇流と積雲対流というのは密接に関係してます。それで、これがいろんな空間スケールについて言えるんです。

○「いろんな空間スケール」?

■つまり、一つの積雲は数キロスケールの上昇流とカップルしてるけど、いくつかの積雲の塊は数10キロの上昇流とカップルしてて、さらにその塊は数100キロの上昇流と、っていう風に、階層的になってるんです。
 だから、数100キロスケールの大気の鉛直運動を正しく表現しようと思ったときに、一番いいのは、その階層構造のどんどん小さいほうの、個々の積雲対流が正しく表現できてることだということになります。

○なるほど。

■あと、潜熱だけじゃなくて、放射、雲が日射を吸収したり反射したり、赤外線を出したり、というのも非常に大事です。
 それで、積雲対流がどこにできて、どういう加熱を出して、熱帯の鉛直運動が正確になると、何がいいかというと、結局は今、おっしゃったようにエルニーニョだけじゃないですけど──まあ、エルニーニョを見ればおわかりになると思いますけど、エルニーニョというのは熱帯の出来事だけれども、その結果というのは中高緯度の天候にまで影響を及ぼしますよね。それは「テレコネクション」と言って、熱帯の対流活動で励起された波動、大規模な大気の波が、定在波で、中緯度、高緯度にいろいろな高気圧パターン、低気圧パターンを作るということがあるわけです。つまりエルニーニョであるときとないときで、そういう違いが出るということは、熱帯の雨の降り方がモデルの中でうまく表現できていなければ、そういうパターンが変わってしまうわけです。
 つまり、本来たくさん雨が降ってほしいとことにあんまり降っていない。あるいは降っているんだけれども、それは現実的な加熱の量とか加熱の分布をしていないといったときには、それがテレコネクション的に中緯度、高緯度にまで影響が及んで、気候がうまく再現できないということになるわけですよね。

○でも、実際にエルニーニョとかは結構、予測ができるようにもなっていると聞きますが。あれはじゃあ、また別のトリックというか、別のテクニックを使っているんですか?

■エルニーニョの予測ということに関して言うと、むしろ重要なのは海洋のブイのデータとかなんじゃないのかな──僕は専門じゃないので詳しくは知らないですが……。

○アルゴ計画(ミレニアムプロジェクトの一つ。国際協力によって全世界の海洋の状況をリアルタイムで監視・把握するシステムを構築することを目標とする。http://www.jamstec.go.jp/J-ARGO/index_j.html)とかですか?

■うん。アルゴ計画とか、ブイのデータをモデルに教えてやって、「同化」と言うんですけど、データ同化をして、それで海洋のモデルで予測をやるというところが大きいんじゃないかと思うんですけど。

○シミュレーションに新たに得た実際の実測データを突っ込んでやるということですか。

■はい。同化をしてモデルの中で現実に近い、現在の海の状態というのを作ってやって、それを積分することによって先を予測をしてやるということだと思うんですけど。だから天気予報と同じですね。

○ちょっと先のことだったら、そのくらいのことが今はできることはできると。

■そうですね。今、ちょうどエルニーニョが始まるっていうのが出始めてますよね。

[18: 地球温暖化の「予測」とは一口で言うとどういうことか?]

○ではそろそろ本題に入るとして、地球温暖化のことについていろいろお話をお伺いしたいんですけど。
 先日おこなわれた、<地球フロンティア>の成果発表会のときには温室効果ガスとかエアロゾルとかの話がパネルには書かれていたような気がするんですけど、どういったことをやっていらっしゃるんですか?

■いや、ここへは僕は半年前に来たばっかりで、こっちに来てからの成果というのはないんですよね。成果発表会にポスターを出せと言われてしょうがないので、あれに関しては一般的な解説を書いたんです。
 あのときに書いたストーリーとしては、地球温暖化の予測というのは一口で言うけれどもどういうことか。その中で気候のシミュレーションというのはどういう位置付けであるか。じゃあ、コンピュータが速くなったらその全体の中で何がいいことがあるのかという話だったつもりなんです。

○ではそのへんをもう一度。

■はい。地球温暖化の予測というのは、我々は気候の部分をやっていますけれども、それは大きく見た場合にはその一部であって、実際に人間活動から始まって、どれだけ人間が温室効果気体や、エアロゾルの元になる物質を排出するか。排出されたものがどのぐらい大気に残るか。どれぐらい大気に残るかというところから、じゃあそれで気候がどう変化するかというところが我々の担当で、そのあとに気候が変化したら人類や自然にどういう影響があるかというのがきて、じゃあ、どう対策をとかいう話になっていくわけですよね。そういう一連の流れがあるわけです。

○IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change:http://www.ipcc.ch/)的に。

■ええ。IPCCはそういうのがあって、気候モデルの研究というのは、そういう地球温暖化研究の流れの中では、そういういわゆる「予測」における一部分を担当しながらも、かつ現象解明的なテーマも持って、例えば将来起こるとしたらどんなことがどんなメカニズムで起こるのかとか、現在起こっているというのは温暖化と思っていいのかどうなのかとか、そういうことをやるわけです。
 シナリオの話とはちょっと切り離して、モデルで研究するということももちろんあるわけですけども、IPCC全体の文脈の中では、そのシナリオの一部としてそういう役割というのを持たされているわけです。

○ええ。

■「地球温暖化予測」という言葉なんですけどね、これ結構、一般の方に説明をするときにはあいまいな言葉をいろいろと使ってもわからないでしょうから、わかりやすいと思うので「予測」と言っちゃうんですけど、ただ我々は、やっぱり本当の意味で「予測」だとは思っていないんです。例えばIPCCの中で「prediction」という言葉は使ってないんですよね。もちろん「forecast」とも言っていない。

○すごく微妙な書き方をしていますよね。

■ええ、IPCCの温暖化が起こっているかとかいうところの言い回しも、ものすごく微妙ですし、あるいはその予測に関しても「projection」と言うんですよね。「projection」って気象庁が出してる訳本なんかだと「見通し」と訳しているんですけど、あれはね、要するに「将来のことを当てられるとは思ってませんよ」という意味あいが含まれてるんです。

○そもそも当たる当たらないといった提案ではないんだということですね。

■そもそも人間活動がまず当たらないですよね。これから世界が、経済活動にしても、人口にしても技術の発展にしても、どういうふうになっていってしまうのかというのは、合理的に予測することはできない。
 IPCCではどういうふうにしているかというと、それはいくつかのシナリオを立てると。なるべく何かいろいろな方向に向かうようなシナリオを網羅的に立てて、それぞれについて、シミュレーションをやることによってそこをカバーしようじゃないかという考え方をとっているんですね。
 それが例えば、経済重視、環境重視、あるいはグローバル化、リージョナル化ということで、IPCCが最近作ったシナリオというやつなんですけれども、それを基にして、排出量を予測というか、そのシナリオにそれぞれ基づいた排出量を計算して、それで気候を計算して、影響を計算するわけですが、今度はまたその排出量を計算する時点、あるいはそれがどれぐらい大気中に残るかという計算をする時点、気候の影響を計算する時点で、それぞれ相当わからないというか不確実なわけですよね。

○今は、それどうしてるんですか? それもパラメタ化の一種なんだと思うですけど、その辺の例えば、温室効果ガスとかエアロゾルの残り方とかっていうのは。

■それは例えばCO2の場合には、CO2を海洋がどれぐらい吸って、陸上生態系がどれぐらい吸うというのをモデルによって見積もるわけですけれども、それは過去の結果と矛盾しないようなモデルを作るんです。現在IPCCなんかでは主に、その簡単モデル、簡単な何本かの方程式で書けるようなやつを使って、それで計算しているんですよね。

○過去に戻ってというのは、過去、例えば1900年ぐらいから計算していって、それと合致するようにということですか?

■まあ、そうですね。過去、人間が1900年ぐらい、1800何十年からCO2を出してというデータと、大気中のCO2濃度、それからいろいろとたぶん、海洋がこれぐらいで、陸上がこれぐらい吸っているというような観測からの知見と矛盾しないように、モデルを作ってやっているんだと思うんですけど。ちょっとそこもあんまり詳しくないですけれども。

[19: 気候の自然変動とトレンド]

○あれって、自然現象とかってどういうふうに処理されているんですか?

■何がですか?

○たとえば、火山とかがドバーッと吹いたりとかすると、値が大きく変動しますよね……。

■ああ、──何の時点での話ですかね。火山が……

○例えばシミュレーションで例えば1930年ぐらいまで計算しているとすれば、その間の火山噴火などは入ってるのかどうかなのかどうなのか、その辺をお聞きしたいんです。

■ちょっと直接答えてるかわからないですけど思いついたことを言うと――今ちょっと温室効果ガスの残り方の話をしてましたけど、そこをちょっと離れて――気候モデルの計算で、過去百数十年の気候の変化をちゃんと計算できるかどうかというのは、温暖化の将来予測をするモデルのテストとして、あるいは実際に起こっている、実際に観測されている温度上昇が温暖化であるかどうかということを検証する目的で、いくつかやられてるんですよね。
 その中では、過去のヒストリカルな温室効果気体と、エアロゾルの増加量を与えて、太陽活動の変化を与えて、火山の噴火も、これは主にエアロゾルなんですけど、成層圏に吹き上げられる硫酸エアロゾル。それだけの時系列を与えてやると、モデルはかなりいい線で過去の温度の変化を再現できると言っているグループがあります。

○「言っているグループがあります」というのは(笑)?

■ありますというのは、そこはまだ議論が分かれているところがあって。
 例えば過去の温度の上がり方って、数十年前に1回下がったところがあるんですよね。そのときにこのまま地球は寒冷化するんじゃないかって騒がれた──。

○ああ、一時期、僕らの生まれたころの話ですよね。

■ええ、50年代から70年代くらいかな。下がったときがあって、それが火山の噴火と太陽活動の変化を入れると、ちゃんとそこが下がる。何回初期値を変えてやっても、そこはそういうかたちになると言ってるのがイギリスのグループで。アメリカで別のグループで同じ実験をやっている人たちがいて、そこは火山の噴火うんぬんでそういうふうになるんじゃなくて、初期値を変えていろいろと何本か計算すると、違う初期値で計算をすると、違う海洋の循環で100年間進んでいって、ある初期値で計算したやつはこういうふうになるけど、別の方ではこうなると言ってる人たちもいると。

○ん?

■つまりそれは何の話かというと、気候の自然変動とトレンド。自然変動がある中からトレンドをいかに検出するかという問題とかかわってきてるんですけど。つまり、その自然変動といったときに、もちろん火山が噴火したりとか、そういうのも広い意味で自然変動ですけれども、気候というのは大気海洋の力学系だと思うと、火山の噴火はある意味で外部条件、外力なんですよね。
 じゃあ、本当に内部的な自然変動というのは何かというと、例えばエルニーニョみたいな放っておいても、勝手にある周期で起こっているような自励的な変動というのが、今、いろいろと研究されていますけれども、大気海洋結合系には何かいろいろな変動のモードがあって、それは絶えず変動してるわけです。

○たとえば。

■それはちょうど天気が、低気圧がくるのが、大体1週間に一遍ぐらいくるけれども、それが5日だったり6日だったり、例えば天気予報をモデルで計算するときに初期値がちょっと違うとここにできたのに、ちょっと違うとここに低気圧ができる。いわゆるカオス的であると。
 それが天気の低気圧の通過だと1週間だけど、似たようなことが大気海洋系だと、10年とか、エルニーニョだと数年ですけど、あるいは数十年とかの周期でそういうカオス的な内部的な振動メカニズムというのは起こっているんです。揺らぎと言った方がわかったりしますか。

○ええ。

■それで、過去100年のシミュレーションをするときに、例えば海洋の状態の初期値なんかがちょっと違うと、そのカオス的な変動のフェイズがずれるんですよね。そうすると数十年前はボコッと下がるような計算もあれば、全く同じ外力を与えているのに数十年前は下がらないような、違う時期の温度が下がったりするような計算もあるという話です。

○ふむ。

次号へ続く…。

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■新刊書籍・雑誌:
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◇『親と子の科学の冒険2002 理科であそぼう』日経サイエンス編/日経サイエンス社
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◇毎日 ザイブナーと三菱重工 ウェアラブルPC活用に向け提携交渉
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◇毎日 最強の超電導体を開発 岩手県工業技術センターなど
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◇読売 [超音速実験機]「失敗超えて開発基盤の強化図れ」
http://www.yomiuri.co.jp/08/20020719ig91.htm

◇Biztech deCODE社、喘息の主な原因遺伝子を14番染色体で同定
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/medi/197391

◇BizTech スイスでCJDが急増、発症様式異なる“狂牛病”か
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/prom/196390

◇ZDNet 「燐光」が有機ELの未来を明るくする
http://www.zdnet.co.jp/news/0207/15/nj00_el_nhk.html

◇トッパン 凸版印刷と早稲田大学 『屋外における知的情報提示技術』共同研究を開始
http://www.toppan.co.jp/aboutus/release/article597.html

◇理研ニュース7月号
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◇日経B2O 「最も重い元素」はねつ造・米研究所が科学者を解雇
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◇japan.internet.com ITとナノバイオが拓く未来 - NECと日本化薬が共同研究 -
http://japan.internet.com/nanotechnology/20020716/5.html

◇朝日 TMR素子にオンオフ機能 産総研が実現
http://www.asahi.com/science/today/020720a.html

◇日経 毛の伸長、たんぱく質で早める・京大再生医科学研が動物実験成功
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◇日経 人工神経使い神経修復治療・京都府立医科大
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