NetScience Interview Mail
2002/12/26 Vol.214
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◆Person of This Week:

【黒谷(和泉) 明美(くろたに(いずみ)・あけみ)@文部科学省 宇宙科学研究所 宇宙基地利用研究センター 助教授】

 研究:宇宙生物学、細胞生理学
 著書:星と生き物たちの宇宙』(集英社新書)
      http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0023-g/index.html
    『絵でわかる細胞の世界』(講談社)
      http://www.bookclub.kodansha.co.jp/Scripts/bookclub/intro/intro.idc?id=28769

 ホームページ:まだありませんが、以下のようなものが参考になるかもしれません。
 http://www.isas.ac.jp/j/about/pb/professor/index.html
  (宇宙科学研究所の教授・助教授一覧)
 http://www.isas.ac.jp/kids/work/index.html
  (将来、宇宙に関係する仕事をやってみたい子どもたちにむけてのメッセージ)
 http://www.hirax.net/~hisashi/genga.html
  (『絵でわかる細胞の世界』のネット上での原画展)

○黒谷さんは初の本格的宇宙生物実験を実施したことで知られています。できれば、『星と生き物たちの宇宙』(集英社新書)と併読されることをおすすめします。<宇宙生物学>という研究分野の現状を伺います。(編集部)



…前号から続く (第3回)

[06: 地に足のついた宇宙生物学?]

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○カエルの実験から宇宙生物学へ?

■そう言っていいのかなあ。
 実際に宇宙実験を経験したのはもちろんそうなんですけど。まだまだ宇宙生物学者ですと胸をはって言えるような自信がないんですよね(笑)。うまく言えないんですけど。

○先生は結構いろんな実験をやってるじゃないですか? そういう方は、他にはそうそういらっしゃらないのでは?

■ええ、そうなんだけど。

○そうなんだけど?

■きちんとした仮説があって、仮説を確認するためには宇宙に行かなければ分からない、無重力で実験しないと確かめられないという本当に必要に迫られた形で実験をしているかというと、そうでもないと思うんですよ。ストーリーがしっかりあって、最後の手段として宇宙へ行って実験した。そうするとやっぱりこうだった。そして次にはこういう発展性があると。そういう説得力のある研究は、あまりできてないですよね。こういうことを言うと怒る先生もいらっしゃると思いますが、私だけじゃなくて宇宙生物学全体を見回してみても。レベルがまだまだ熟してないんだと思うんですよ。あ、植物の分野はなかなかおもしろいことになっていると思いますが。

○それはずいぶん厳しい見方ですね、また。

■人にはいちおう「宇宙生物学やってます」って言ってるんですけどね。
 私は講演する機会がずいぶん多いんですけど、「宇宙生物学」というと、聞いている人たちは宇宙人の研究をやってる人だと思うようですね。「宇宙生物+学」と考えるんでしょうね。だからそれは違うんだよと強調する。「宇宙+生物学」なんです。まず生物学という学問があって、その手段の一つとして宇宙へ行って実験するんだと。地球の生き物がどういうものか知りたいから宇宙へ行って調べるんだ、と講演では言ってるんですけど。
 そうなんです。宇宙は生物学にとって手段のひとつに過ぎない。だからまず、そのおおもとの「地に足の着いた」(笑)生物学をきっちりと研究してから、必要に応じて宇宙を利用するというのが、本当でしょう。私がこれまでに関わってきたカエルやイモリの実験は、最初に実験の機会があったというか、生物学の段階で十分熟していたかというと、必ずしもそうでなかったような気がします。

○そのレベルに達してないから?

■ええ。他の「地に足の着いた」生物学の人たちから見るとね。
 でも、実際に宇宙実験を経験した人が数えるほどしかいないのも確かなんですよね。うん。だからフロンティアなんだと思うんですよ。
 あとから見ると「なんだ、こんなことしか出来てなかったんですか?」と言われるかもしれないけど、だからといって、フロンティアがいないままではいけない。今後、宇宙環境を使って生物学がぐんと発展するのには、ともかく経験することも必要なんだろうなとも思います。

○フロンティアの研究を行う上でも、色んな悩みがあるわけですね。

[07: カエルが水を飲む?]

○カエルの宇宙実験で分かったことを教えてください。

■まず第一は、何かにつかまっているカエルの姿勢が妙に反り返っているのが観察さ れました。

○へえ。

■最初は、宇宙でしかとらない特殊な行動だと思ったんですけどね。
 島根大学の内藤富夫先生というカエルの生理学を専門にしている先生がいらっしゃるんですけど、宇宙でも反り返ったカエルの写真を見て、地上で撮った嘔吐するカエルのビデオを送ってくれたんです。カエルは、異物を飲んだときなど嘔吐します。胃袋を吐きだすこともあります。この嘔吐の姿勢と宇宙での反りカエル(笑)は、同じ姿勢でした。
 しかも、嘔吐するときにはカエルは前向きに歩けないんですよ。後ろ向きに歩く。宇宙で撮ったビデオでもカエルは後ろ向きに歩いていました。つまり、宇宙での反りカエルは嘔吐するような状況にあったのではないかという推論ができます。実際に宇宙へ持っていったカエルは絶食させていましたので、嘔吐をすることはなかったですが。状況証拠だけですけどね。でも姿勢はほんとに同じなんです。で、さらに想像を膨らませると、カエルが宇宙酔いみたいなことになっていたのかもしれないということですね。

○本当にそんなことになるんですか。

■飛行機でも実験してみました。放物線飛行(パラボリックフライト)という特殊な飛び方をすると、飛行機の中で数十秒間は無重量状態になるんですよ。このような飛び方をすると、載せていたカエルが乗り物酔いみたいな症状をしめしたんです。

○どんな?

■嘔吐するんですよ。最初に、餌をいっぱい食べさせるんですけど、それを吐いちゃうんです。

○ちょっと意地悪な質問、見方かもしれませんが、単にそれだけでは乗り物酔いと同等の反応かどうかは分からないのでは?

■ええ、そう思われるかもしれませんが、生理学者が分析した乗り物酔いでよくあらわえれる行動というのがいくつかあって、唾液が増えるとか、嚥下の回数が増えるとかなどですけど、その究極の行動に嘔吐があります。乗り物に乗っていて、こうした一連の行動のあとに嘔吐があった場合、乗り物酔いと定義されるということです。神経や脳の働きまでは見てませんけどね。

○なるほど。

■乗り物酔いと宇宙酔いは、実はまったく別の物なのですが、あらわれる行動としては似ています。
 この飛行機の実験は両生類で乗り物酔いが起きるという初めての報告になったんですよ。宇宙での嘔吐が記録できていれば、両生類で宇宙酔いが起きるという初めての報告になったでしょう。

○ふむ。他には?

■どこかにつかまっていないカエルは、背中をそらせて、両手両足を広げたポーズを取りました。指まで開いちゃう。これは私、見た瞬間、「あ、スカイダイビングと同じだ」と思いました。
 アマガエルはもともと樹上性のカエルです。ふだんは灌木の上にいて人が近くを通ったりすると、下の田圃の水の中に飛び込みます。つまり、ああいうカエルは日常的に無重力を体験してるんですよ。

○自由落下状態は無重力と同じですからね。つまり、落下=無重量状態になると自動的に取るポーズがあって、それを無重量状態でも取っちゃったということですか。

■そうです。私はそう考えています。自動的にソフトランディングのポーズをとって着地に備えたわけだけど、宇宙ではいっこうに地面が近づいてこないので、そのまま浮遊していたということだろうと。
 あとね、宇宙で餌を食べようとした映像も撮れたんですよ。カエルのエサにはミールワームというイモムシみたいな小鳥のエサを選びましたが、アマガエルの口には、この虫は少し大きめなんです。目の前に落とすと、ぱくっと口に入れますが、半分だけ口からはみ出ていることがある。まるで葉巻をくわえているような感じで(笑)。はみ出た部分を、手を使って口に押し込んだりします。宇宙では、ピンセットに挟んだ虫が目の前に来ると、手を出してこれを口に押し込もうとしている映像が撮れていました。秋山さんはカエルが「こんなもん、食いたくない」というように、手で払いのけたって言ってたんだけど、実際にはまさに口に押し込もうとしているところでした。

○ふーん。

■もう一つは、水を飲むところ。カエルは口から水を飲まないんですよ。普段地上では、おなかの皮膚から水を吸収するんです。
 でも秋山さんはカエルを飼育していた袋についた水滴を口から飲んでいるのを見ているんです。残念ながら映像には撮っていなかったんですけど。
 実は、地上でも宇宙と同じような状態でカエルを1週間ほど飼ったことがあったんですが、この飼い方では、水を含ませたスポンジで湿度を高くしているけど、水たまりはない状態です。1週間後、水たまりのある普通の飼育かごに放すと、水たまりに口をつけて水を飲んでいたんですよね。カエルの専門家に言わせれば、「それはおかしい、異常な行動である」ということでした。きちんとはやっていませんが、いまのところ再現できないんですよ。

○へえ〜。

■カエル好きな私でもカエルが口から水を飲むのはおかしいというのは知らなかった。この辺が、「知に足の着いていない」宇宙実験の残念なところです。カエルの専門家じゃない人がやっているカエルの実験……そこが、「本格的な実験ではない」と言われる所以なんですよね。
 あと、実験状況をリアルタイムで知ることができなかったのも残念でした。リアルタイムでわかっていれば、秋山さんに「しつこくエサをやってみるように」とか「水を口から飲む様子を撮るように」とか指示できて、貴重な映像が撮れたかもしれなかったんです。

[08: 寝返りをうち続けるカエル]

○地上での追加実験みたいなものは?

■ええ。いちおうそれから少し発展させましてね。
 ふだん無重力にさらされてないカエルがいるでしょ。木からジャンプしたりしないカエル、たとえばヒキガエルとか。彼らは木に登ったりせず、いつも地面にいるから、滅多に落ちることがないんです。そういうカエルだとどういうふうにふるまうかという実験はやりましたね。飛行機の放物線飛行でやりました。

○ああ、さっきも出てきた無重量状態を作り出すパラボリックフライトですね。で、どうだったんですか。

■いろんなカエルでやってみました。トノサマガエルとかツノガエルとか。すると面白いことが分かりました。

○というと?

■ふだん、無重力を経験しないようなカエルは、スピンするんですよ。足をこうひねらせて、からませるんです。バッテンの形に。

○両足を?

■ええ。「シザーズキック」と言うそうです。カエルを1Gのところでひっくりかえす。そうすると気持ち悪いみたいで起きあがろうとするんですね。そのときに足をバッテンにして起きあがるんですが、そのときの動作なんです。

○つまり寝返りですか?

■そう。寝返りを打ちつづけたわけです。もちろん、実際にそうかどうかは分かりませんが、どうもそういうことらしいんです。

○ああ、なるほど。自分が裏返っているような気がするからシザーズキックのポーズで元の姿勢に戻ろうとするんだけど、いつまでたっても元へ戻れないもんだから、ひたすら起きあがり姿勢をとり続けていると。

■ええ。そういうことで、スピンしつづけるらしいです。

[09: ガガーリンを超える!]

○黒谷先生は、ご自身も一緒に飛行機に乗って、実際に無重力を何度も体験なさってますね。どんな感じなんですか?

次号へ続く…。

[◆Information Board:イベント、URL、etc.]

■新刊書籍・雑誌:
◇『ペンギンガイドブック』(藤原 幸一/TBSブリタニカ)
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◇『イルカ・クジラ学 イルカとクジラの謎に挑む』(村山 司ほか/東海大学出版会)
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◇『ペスト残影』(滝上 正/神奈川新聞社)
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◇『食材の雑学大王 知れば知るほどおいしくなる』(森泉 麻美子、戸木法子/日本実業出版社)
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◇『こうして生まれる 受胎から誕生まで』(アレグザンダー・シアラスほか/ソニー・マガジンズ)
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◇『知の挑戦 科学的知性と文化的知性の統合』(エドワード・O.・ウィルソン/角川書店)
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◇『画像診断 病気を目で見る』(舘野 之男/中公新書)
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◇『今西錦司 そのパイオニア・ワークにせまる フォト・ドキュメント』(京都大学総合博物館編/国際花と緑の博覧会記念協会)
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◇『通信崩壊 IT革命と規制緩和の結末』(藤井 耕一郎/草思社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02263515
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◇『新ネットワーク思考 世界のしくみを読み解く』(アルバート=ラズロ・バラバシ/日本放送出版協会)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02263353
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◇『匠たちの挑戦 日本発、技術開発物語 1』(研究産業協会監修/オーム社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02263181
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427494882X/sfsciencebook-22/

◇『匠たちの挑戦 日本発、技術開発物語 2』(研究産業協会監修/オーム社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02263182
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274948838/sfsciencebook-22/

◇『匠たちの挑戦 日本発、技術開発物語 3』(研究産業協会監修/オーム社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02263183
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◇『日本発ナノカーボン革命 技術立国ニッポンの逆襲がナノチューブで始まる』(武末高裕/日本実業出版社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02263455
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◇『記憶の持続 自己の持続』(松島恵介/金子書房)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02242257
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◇『縄文論争』(藤尾 慎一郎/講談社選書メチエ)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02256024
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◇『がん遺伝子を追う 発見レースの最前線』(マイケル・ウォルドホルツ/朝日新聞社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02259694
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◇『人はなぜ悪にひかれるのか 悪の本性とモラルの幻想』(フランツ・M.ヴケティツ/新思索社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02256314
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◇『コンパニオンアニマルの問題行動とその治療』(工 亜紀/講談社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02259059
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◇『科学の大発見はなぜ生まれたか 8歳の子供との対話で綴る科学の営み』(ヨセフ・アガシ/講談社ブルーバックス)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02260201
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062573954/sfsciencebook-22/

◇『制御工学の考え方 産業革命は「制御」からはじまった』(木村 英紀/講談社ブルーバックス)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02260203
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062573962/sfsciencebook-22/

◇『数の論理 マイナスかけるマイナスはなぜプラスか?』(保江 邦夫/講談社ブルーバックス)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02260204
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062573970/sfsciencebook-22/

◇『物理学と神』(池内 了/集英社新書)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02260158
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087201740/sfsciencebook-22/

◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇宇宙科学研究所 第1回・君が作る宇宙ミッション
http://planetb.sci.isas.ac.jp/~avell/mission/
2003年3月28日(金)13時 〜 31日(月)12時
対象:高校生またはそれに相当する年齢の方 16名
参加費:1万円程度(4日間の宿泊、食事、傷害保険料含む)

◇裳華房 2002年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_openday.html

■ U R L :
◇朝日 GPS携帯で災害情報 横浜国大など開発
http://www.asahi.com/science/news/K2002122300082.html

◇朝日 「細胞死」機能、スイッチ解明 がん治療に応用期待
http://www.asahi.com/science/news/K2002122300067.html

◇朝日 国の研究資金、「年功序列」で配分 特定研究者に集中も
http://www.asahi.com/science/news/K2002122200070.html

◇朝日 ご飯食べるだけで花粉症治療 抗原含むイネ開発
http://www.asahi.com/science/news/K2002121900162.html

◇朝日 水頭症の病因、マウスで特定 慶大医学部グループ
http://www.asahi.com/science/today/021220a.html

◇朝日 3カ月予報にシミュレーションによる新手法 気象庁
http://www.asahi.com/science/news/K2002121901606.html

◇朝日・ネット新時代:4 つながる車 IC使い情報収集・遠隔操作
http://www.asahi.com/science/special/net/021218.html

◇at homeこだわりアカデミー 「氷河に棲む生き物たち」 雪氷生物学者 東京工業大学大学院 生命理工学研究科 助教授 幸島司郎氏
http://www.athome.co.jp/academy/entomology/ent06.html

◇毎日 官民で初のロケット開発 商業用、日米共同で−−06年度に打ち上げ
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Space/200212/23-1.html

◇毎日 文科省 ヒト幹細胞集め「バンク」設立へ 再生医療に向け
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200212/21-1.html

◇毎日 新たんぱく質発見 不妊の原因解明へ成果 東大教授ら発見
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200212/20-1.html

◇毎日 「人工筋肉」組み込んだロボット魚
http://www.mainichi.co.jp/news/journal/photojournal/archive/200212/21/21-06.html

◇毎日 惑星環境の探査に超小型クモロボット NASAが開発
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200212/20/1.html

◇毎日 準天頂衛星の打ち上げ目指す 新衛星ビジネスの飯沼健雄社長
http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200212/19/1.html

◇毎日 ゼッケンにICチップ、全国高校駅伝から新システム シチズン
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200212/19/3.html

◇毎日 国内で大規模グリッド・コンピューティング実験 参加数十万人募る
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200212/19/2.html

◇毎日 究極の「量子暗号」で長距離データ通信 科技振興事業団とNTT
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200212/19/11.html

◇毎日 先端医療に特許権 人工皮膚、臓器、軟骨などの培養 活性化支援へ、特許庁が方針
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200212/17-2.html

◇毎日 イネゲノム 日本など解読成果を発表 食糧増産に期待
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Bio/200212/17-1.html

◇毎日 遺伝子スパイ事件:共謀罪被告の損賠訴訟で口頭弁論 東京地裁
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200212/16/20021216k0000e040048001c.html

◇毎日 車両データから燃費分かる テクトムが計測器
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200212/17/1.html

◇毎日 人工衛星開発の協同組合発足 大阪の中小企業など
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200212/17/6.html

◇読売・開発の秘訣。“エコ燃料”低コスト化
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/33/hiketsu7-21.htm

◇ロイター 次世代大画面ディスプレイSED、実用化にめど=東芝
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=technologynews&StoryID=1918055

◇ZAKZAK ボーイング、“音速機”の開発をストップ
http://www.zakzak.co.jp/top/top1221_3_05.html

◇ZAKZAK 猿の「大移動」、遺伝子研究で明らかに… 将来は全国の猿の遺伝子分布を地図に
http://www.zakzak.co.jp/top/top1221_3_19.html

◇ZAKZAK トナカイ絶滅の危機! サンタも困る 地球温暖化で北極の氷増える
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_12/3t2002122118.html

◇ZAKZAK 人類初のクローン人間、クリスマスに誕生 新興宗教団体ラエリアンが発表
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_12/3t2002122023.html

◇ZAKZAK GM燃料電池車、都内で荷物を運びます 来年、荷物の集配の商用実験へ
http://www.zakzak.co.jp/top/top1217_3_29.html

◇東京新聞 万里の長城の半分以上消失 農民、れんがをはがす
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20021221/fls_____detail__066.shtml

◇東京新聞 賞は努力への“領収書” ノーベル賞で日本『躍進』 地元紙・編集者に聞く
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20021217/ftu_____sci_____000.shtml

◇Nature BioNEWS 細胞 :細胞の内幕をリアルタイムで追跡 微小トランジスターを使った試み
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=66186

◇Nature BioNEWS 細胞 :今なら細菌にリモコンがついてます 電波で酵素をオンオフ
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=66183

◇Nature BioNEWS 細胞 :食欲減退症では何が起こっているのか 自己免疫病との関連
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=66185

◇Nature BioNEWS 遺伝学 :マウスの設計図、ヒトの設計図 マウスゲノムで見えた類似と相違
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=66189

◇KEK 素粒子で探る火山 〜 マグマの動向探査 〜
http://www.kek.jp/newskek/2002/novdec/muon.html

◇ZDNet TRONの坂村教授、「ユビキタスの誤解」を斬る
http://www.zdnet.co.jp/broadband/0212/20/tron.html

◇ZDNet ロボット「番竜」、198万円で先行販売
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/18/njbt_09.html

◇ZDnet Opinion:現実のものとなるセマンティックWeb
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0212/17/epn03.html

◇ZDNet IBM、初の90ナノメートルチップ製造開始へ
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/17/nebt_03.html

◇ZDNet 「WISS」2002
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/17/fj00_wiss2002.html

◇BizTech イネ・ゲノム、小泉総理が解読宣言
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/medi/223038

◇BizTech 広島大など、培養ロボット使った歯周病の再生医療に着手
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/medi/223039

◇Biztech ゼブラフィッシュの心臓再生を報告、米医学研究所
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/medi/222566

◇BizTech ネットで変わる医薬品の“本音”マーケティング
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/biz/221906

◇BizTech 次世代デバイス開発に挑む“分子の魔術師”たち
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/elec/222739

◇産総研 働く人間型ロボットが「屋外での産業車両代行運転」に成功
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2002/pr20021219_2/pr20021219_2.html

◇産総研 光学特性に優れた調光ミラー薄膜材料を開発 −透明になったり鏡になったりする大型ガラスの実用化に大きな一歩−
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2002/pr20021217/pr20021217.html

◇ふくいのお宿 フクイリュウのペーパークラフト
http://www.fukuioyado.com/paper/index.html

◇大阪教育大 ペーパークラフトと科学教育のリンク集
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/educ/annex-01.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
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 *ここは、科学に関連するイベントの一行告知、URL紹介など、
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NetScience Interview Mail Vol.214 2002/12/26発行 (配信数:24,766 部)
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編集人:森山和道【フリーライター】
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