NetScience Interview Mail
2002/12/19 Vol.213
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◆Person of This Week:

【黒谷(和泉) 明美(くろたに(いずみ)・あけみ)@文部科学省 宇宙科学研究所 宇宙基地利用研究センター 助教授】

 研究:宇宙生物学、細胞生理学
 著書:星と生き物たちの宇宙』(集英社新書)
      http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0023-g/index.html
    『絵でわかる細胞の世界』(講談社)
      http://www.bookclub.kodansha.co.jp/Scripts/bookclub/intro/intro.idc?id=28769

 ホームページ:まだありませんが、以下のようなものが参考になるかもしれません。
 http://www.isas.ac.jp/j/about/pb/professor/index.html
  (宇宙科学研究所の教授・助教授一覧)
 http://www.isas.ac.jp/kids/work/index.html
  (将来、宇宙に関係する仕事をやってみたい子どもたちにむけてのメッセージ)
 http://www.hirax.net/~hisashi/genga.html
  (『絵でわかる細胞の世界』のネット上での原画展)

○黒谷さんは初の本格的宇宙生物実験を実施したことで知られています。できれば、『星と生き物たちの宇宙』(集英社新書)と併読されることをおすすめします。<宇宙生物学>という研究分野の現状を伺います。(編集部)



…前号から続く (第2回)

[03: カエルはTV的にOK!]

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○そもそも、カエルの実験はどういうきっかけだったんですか?

■カエルの実験の場合、TBSの宇宙特派員プロジェクトがまずあったわけです。当時私が関わり始めたときには、TBSの社員一名がミールを訪問するということだけで、それが秋山豊寛さんとはまだ決まってなかったです。そのプロジェクトの中で、テレビを見ているお茶の間の人たちにが無重力ってこんなもんですよということを見せたいと。でもよくあるようなものは見飽きられてるからダメだと。そこで「何か実験を」となったわけです。

○ふむふむ。

■ハレー彗星探査の頃から宇宙研によく出入りしていた桶田敦さんというディレクターがTBS側にいたんです。その人が、この実験の担当者となって、宇宙研内の何人かの先生を集めて、これこれこういう条件で何かおもしろい実験はできないかと提案してきました。

○要するに、一般の人にもインパクトがあるもので、縛りはこうですよ、何か考えてください、ということですね。

■そうです。いろんな人がいろんな提案をしましたね。たとえば、月がどうできるかというモデル実験なんかもありましたが、いま一つ分かりにくいということで没になりました。私は何か動物でも植物でも、生き物を使った実験ができないかと考えていました。すぐに思い浮かぶような、たとえば、宇宙で育てたカイワレダイコンに無重力でまざりやすいであろうドレッシングをかけて食べるなんていうのはつまらない、どうせなら、科学的にも意味のある実験がしたいと思っていました。

○ええ。

■ちょうどその少し前、旧ソ連で無人の衛星で行う宇宙実験を学生から募集していて、日本の学生からも募集をしてみようという話があって、YAC((財)宇宙少年団:http://www.yac-j.or.jp/)が窓口になっていました。私はその日本の分の審査員をやっていたんですね。
 その提案の中で、つくば市のある小学生がカエルの実験を提案したんです。カエルは跳べるし、歩けるし、木にも登れるし、泳げる。宇宙では泳ぐのか跳ぶのか、というものでした。それに目を惹かれたんですよ。実は私はもともと小さなのときからカエルが好きで、飼っていたこともあったんですよ(笑)。もっとも、無人の衛星の中でやる実験としてはカエルの実験はできなかったのでその応募には選ばれなかったんですけどね。
 それがずっと記憶に残っていたんです。それで桶田さんにきかれたときに「カエル!」と言っちゃった。あ、テーマを小学生から横取りしたわけでなくて、その子のことは、TBSの宇宙特派員プロジェクトの特集番組の中で、ちゃんと放送されていたはずです。

○そしたら?

■あっさりオッケーと言われたんです。大きさ的にもちょうどよかったんですよね。カエルを嫌いな人もいるけど、ヘビみたいには嫌われ者じゃないでしょうし。

○なるほど。絵的にもちょうどいいかもしれませんしね。TV屋さんがオッケーと言った理由は分かります。
 でも先生はもともと、細胞運動をやりながら宇宙生物学をやりたかったのでは?

■うん、可能であればね。
 繊毛虫のゾウリムシも重力を感じますからね。何か実験はできたかもしれない。顕微鏡が必要になりますが、繊毛の動きを見るとか、そういうやり方もあったでしょうし(笑)。

○ゾウリムシは重力を感じて水面に上がっていきますよね。

■ええ。でもゾウリムシじゃTV的にはボツだったでしょう(笑)。

○でしょうねえ。カエルが宇宙で平泳ぎのと比べると、えらい違いですもんね。
 あのとき、リアルで中継できたんでしたっけ?

■いえ、それは無理だったんです。リアルでは見られなかったので、帰還後に、録画されたテープをを受け取って解析しました。テレビでも帰還後に放送されました。

[04: 研究者コミュニティに属さない人との仕事]

○秋山さんとの仕事はどうでしたか。ずいぶんクセがあると色んな人から聞きますが(笑)?

■いや、嫌な人ではなかったですよ。まあ、いまだから言えるのかもしれませんが(笑)。
 ほら、それまで私は研究者としか仕事をしてなかったでしょう。だから秋山さん個人というよりも、放送局の人との仕事がそもそもはじめてだったわけです。

○ああ、なるほど。
 でも先生の場合は、外部の人とのやりとりもなさっていたわけでしょう?

■いや、宇宙研に入ってコーディネーターをしていても、マスコミとは接点がなかったですから。

○そんなに違いましたか?

■そうですね。宇宙飛行士の訓練のために星の街で、TBSの人たちと2週間くらいの長い期間をすごしたんですが、改めて研究者とのちがいを知って、「ああ、こういう人種なんだー」と思いました。

○とおっしゃいますと? 私自身がもともとマスコミの人なので……。

■ほら、彼らは年功序列っていうのかな、上下関係を非常に重んじるわけです。本当はそれがふつうで、研究者が子どもで世間知らずってだけかもしれませんけどね。私なんて「あんた喋り方なってないよ」とか言われちゃいました。私も若かったので、頭に来て一日中誰とも口をきかなかったりして対抗していました。そのうち向こうが「何かしゃべってください」と頼んできたりして(笑)。

○ははあ(笑)。

■秋山さんがまた年功序列の人でね。訓練の先生には、医学実験担当の東海大の高崎雄司先生と私と、カメラワークを訓練するカメラマンがいたんですが、秋山さんは自分より若い人の言うことを聞かないと言われていたんです。私も高崎先生も秋山さんよりも若いんですよ。だからカメラマンだけ年上の人にして何か困ったことがあったら、このカメラマンを通して指示しようということになっていました(笑)。

○ああ、なるほどね(笑)。それ、分かりますよ。

■マスコミの人たちがそういう人種だっていうのがすごく意外でしたね。

○報道系だと特にそうでしょうね。民放なんかはプロデューサーを頂点とした妙な世界ですし。体育会的なところがあるのかもしれません。

■昔は、自分は研究者向きで、学生の頃は自分の研究が世界一面白いと思っていたんですよ。いま思うとたいしたことないんだけど。そのころは自分の専門の周辺のごく狭い仲間とだけ、その面白さを共有していたという感じかな。宇宙研に来て、いろんな人と会っていろんな勉強をしたわけです。専門以外の人に自分の研究について説明する機会も増えた。研究者以外の人と会うことも多くなったし。

○どうですか。

■特に一般の人たちに、科学の面白さをもっと知ってもらいたいと思うようになりました。それにはうまく説明できないといけませんよね。研究者がもっときちんとわかるように説明できないといけないなと考える機会が増えて、啓蒙が大事なことだと思うようになりました。
 それで、講演などの、研究者が一般向けに話す機会に興味をもって、いろんな話を聴くようになりました。たとえば宇宙研主催の「宇宙学校」のときに、天文学やロケット工学の先生たちの話を聴くことがあるわけですよ。宇宙研の先生たちは、みんなそれなりにうまく話をするので、そういう自分の専門ではない話に広く興味を持つようになりました。そうするとそれがだんだん楽しくなってきて、一般向けの本にはどう説明しているかなんていうことも気になりだして、本を買う量が増えちゃった(笑)。

○(笑)。

■研究者仲間からは「あなた、それは研究から逃げてるだけなんじゃない?」とか言われるんですけどね。まあ確かにそういう面もあるのかもしれないんだけど。第一線でバリバリに研究していると啓蒙なんていうことを考えるヒマは確かにないでしょうからね。

○まあ、その辺の考え方は人それぞれですからね。

[05: ソ連とNASAの書類の量の差]

○カエルを持っていくための機器試験とかは? オフガス試験とかは厳しかったのでは?

■そう思うでしょう? それがねー、ちょっと待ってくださいね(キャビネットからファイルを取ってくる)。
 このファイル一冊で全てなんですよ。カエル実験は。

○え?

■実験装置や生物試料の試験レポートからマニュアルまで全てこのファイル一冊です。人間が乗ること、秋山さんが乗るために必要だった書類も、せいぜいミカン箱1個分くらいだったと聞いています。

○え、そうなんですか??

■ええ。ソ連の人から言わせれば「たかが、カエルでしょ」って感じだったんですよ。逆にこっちのほうがかまえていて安全性がどうこうと大変なんじゃないかなと思ったんですけど。

○へええ。

■やっぱりオフガスの試験なんかはありましたけどね。NASAなんかで要求されるよりもずーっと簡単ですむんです。
 カエルのバクテリアとかのチェックはありましたよ。ミールの中で、秋山さんはカエルを直に触るようなことはないように計画されていましたけどね。生き物を持っていくときは、三重のバリアが必要で、空気も人間とは共有しないというのがふつうなのですが、ミールの中では、必ずしもそうでなかったようです。宇宙飛行士の日記には実験用のタマネギを食べてしまったりすることが出てくるし、ウズラのヒヨコも素手で触っていたようですし。

○ははあ……。

■アマガエルは野外からとってくるわけですよ。だからこっちは細菌とかは結構気にしていたんですけどね。腸内細菌は理化学研究所の辨野義巳先生に調べてもらいましたが、結果については、すべて一般的な細菌であるということであんまりうるさく言われなかったです。
 逆に一番うるさく言われたのは、偶然に出てきたカビ。カビは絶対だめだと言われました。これは、理化研にカエルを送ったときにクッション材になるように入れた草由来のカビでした。ふだんはカエルはスポンジと水だけで飼っていました。クッション材の草をやめたら、カビは出ませんでしたので、セーフでした。

○でもミールの中はカビだらけらしいじゃないですか。

■そう、らしいですね。だから、もうすごーく困っていたんだと思うんですよ、それで新しいカビを持ってくるなということだったんじゃないでしょうか。

○なるほどね。

■カエル実験のあと、SFUやシャトルでのイモリ実験など、NASA相手の仕事をやってますけどね、ソ連相手はラクでした。

○そんなに違いましたか?

■ええ。たとえばイモリ実験のうち、「SFU」っていう日本の無人の大型衛星を使った実験では、このSFUは、行きはH2で打上げるけど、帰りは若田さんがシャトルのアームで拾ってカーゴベイに入れて帰ってきた、つまりシャトルに載るので、シャトル用の安全基準が採用されたわけです。そのときのイモリの実験のための書類はね、全部合わせると、ファイルキャビネット一個、あるいは二個と同じくらいになるんですよ。壁がそのファイルで埋まっちゃうくらいある。

○へえ〜。ファイル一冊とはずいぶんな違いですね〜。

■とにかく分厚い書類が大量に要求されるんです。

[06: 地に足のついた宇宙生物学?]

○カエルの実験から宇宙生物学へ?

次号へ続く…。

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■新刊書籍・雑誌:
◇『クォークの魔法使い 素粒子物理のワンダーランド』(R.ギルモア/培風館)
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◇『哺乳類の進化』(遠藤 秀紀/東京大学出版会)
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◇『人と物の動きの計測技術』(小川 鉱一/東京電機大学出版局)
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◇『ボーパール午前零時五分 上』(ドミニク・ラピエール、ハビエル・モロ/河出書房新社)
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◇『ボーパール午前零時五分 下』(ドミニク・ラピエール、ハビエル・モロ/河出書房新社)
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◇『ナレッジサイエンス 知を再編する64のキーワード』(北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科監修/紀伊國屋書店)
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◇『物理屋になりたかったんだよ ノーベル物理学賞への軌跡』(小柴 昌俊/朝日選書)
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◇『ヒト型モデル動物』(井上 達ほか編/シュプリンガー・フェアラーク東京)
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◇『科学を育む』(黒田玲子/中公新書)
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◇『サルとすし職人 〈文化〉と動物の行動学』(フランス・ドゥ・ヴァール/原書房)
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◇『バイオインフォマティクスの実際』(村上 康文・古谷利夫 編/講談社)
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◇『生体系のコンピュータシミュレーション タンパク質の構造をどこまで予測できるか』(化学同人)
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◇『電子ペーパーがわかる本 紙のように薄いディスプレイ』(横井 利彰/工業調査会ケイブックス)
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◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇CALS/EC MESSE 2003
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1月23日(木)〜24日(金)。東京・池袋サンシャインシティ文化会館2F

◇裳華房 2002年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_openday.html

■ U R L :
◇朝日 新種・珍種…今キノコは育てる時代 研究機関続々と
http://www.asahi.com/science/news/K2002121500284.html

◇朝日 携帯通訳機、来年にもNECが販売 日−英即座に
http://www.asahi.com/science/news/K2002121500066.html

◇朝日 H2A「4号機」打ち上げ成功 種子島宇宙センター
http://www.asahi.com/science/news/K2002121400231.html

◇朝日 「ロボット秘書」に知恵絞る 産官学共同研究へ
http://www.asahi.com/science/news/K2002121300125.html

◇朝日 ホヤのゲノム解読、ヒトの起源探る道具に 日米グループ
http://www.asahi.com/science/news/K2002121300081.html

◇朝日 宇宙でラーメン 「国民食」進出、カレーに続く 来春、スペースシャトルに
http://www.asahi.com/science/today/021212a.html

◇朝日 バーチャルリアリティーで「遠隔手術」 海山を越え届け、熟練医のメスさばき
http://www.asahi.com/science/today/021211a.html

◇朝日 ロボコン・ストレス
http://www.asahi.com/column/aic/Tue/d_takuki/20021210.html

◇朝日 「若者、企業人に希望」 取材過熱に困惑も 日本人ダブル受賞、地元での評判は...
http://www.asahi.com/science/special/nobel2002/021211b.html

◇毎日 ネットワーク・ロボット研究会を発足 総務省
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200212/12/4.html

◇毎日 研究したい、子育ても 別居23年/夫婦で役割交代
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/hakusyo/07/03.html

◇毎日 東京・多摩ニュータウンの「電子自治」住民主導、ネットの力活用
http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200212/11/1.html

◇毎日 全医療機関の情報、今年度中にネット公開 長野県
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200212/11/5.html

◇毎日 すべてのモノにID割り当てるプロジェクト 東大・坂村教授
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200212/11/1.html

◇毎日 「ロボット産業」育成、強化 関経連
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200212/16/1.html

◇ZDNet “ヒューマノイド”ビジネスの可能性――ロボットベンチャー「ZMP」に聞く
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/13/nj00_zmp_robot.html

◇ZDNet MasterCard、ハイテククレジットカードをテスト
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/14/nebt_10.html

◇ZDNet NTTデータのPCグリッド、「参加者にお小遣いをアゲタイ」
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0212/13/epn04.html

◇ZDNet TRONは“100年OS”を目指す――坂村健東大教授
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/13/nj00_tron2.html

◇ZDNet “ロボット研究所”が成果を公開――産総研「オープンハウス2002」
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/10/nj00_aist.html

◇Biztech NTT、ワンタッチで110番する無線緊急通報装置
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/comm/222121

◇BizTech 日本発「ゴマ粒チップ」標準化へ
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/elec/222074

◇BizTech IEDM速報:「次のけん引役はロボット」、ソニー牧本氏の基調講演
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/elec/221779

◇BizTech 日産が新型燃料電池車「X-TRAIL FCV」を開発、公道試験を開始
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/prom/221490

◇BizTech 北大ナノテク研究センターの陣容が固まる
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/mech/221484

◇日経BP・電子自治体 ウェブで読み解く「電子政府とオープンソース」問題
http://premium.nikkeibp.co.jp/biz/e-gov/sp1212a.shtml

◇日経BP・電子自治体 ケーススタディ(川崎市)…課長以上の1300人に指紋認証を導入
http://premium.nikkeibp.co.jp/biz/e-gov/case21a.shtml

◇Nature BioNews 生物工学 :「甘いおやつ」が入ったプラスチック 糖を加えて生分解性に
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=66013

◇Nature BioNews 医学 :HIV免疫患者で初めて見つかった重複感染 ワクチンは効かないのか?
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=66015

◇Nature BioNews 進化 :生命の起源に新説 すべては海底の硫化鉄鉱石の中で始まった?
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=66021

◇Nature BioNews 生物工学 :Bt耐性の広がりは防げるか Btワタとトウモロコシの両方を食べる害虫がいるという問題
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=66020

◇CNN 木星のじゃがいも型衛星、すきまだらけ ガリレオ探査
http://www.cnn.co.jp/science/K2002121100132.html

◇CNN 最後の有人月探査アポロ17号の軟着陸から30年
http://www.cnn.co.jp/science/K2002121300068.html

◇japan.internet.com 主婦は「ロボット」大歓迎! ロボット家電「利用したい」は7割
http://japan.internet.com/research/20021210/1.html

◇HOTWIRED スタンフォード大学、幹細胞研究で「ヒト・クローン胚作製」を計画
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20021212301.html

◇HOTWIRED ホンダ、人間の姿勢や動作を認識する新型『アシモ』を発表
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20021212302.html

◇HOTWIRED ゲートウェイが在庫PCでグリッド構築、企業に時間貸し
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20021212303.html

◇HotWIRED 諜報機関なみ? ますます強力になる従業員の監視ツール
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20021216101.html

◇HotWIRED 環境にやさしく街でも大人気の『セグウェイ』
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20021216202.html

◇矢野経済研究所 2002年版 RF-ID(非接触ICタグ)市場の現状と将来展望 〜バーコードがRF-IDに置き換わるのか〜
http://www.yano.co.jp/press/2002/021211.html

◇官邸 バイオテクノロジー戦略大綱
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/bt/kettei/021206/taikou_s.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
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NetScience Interview Mail Vol.213 2002/12/19発行 (配信数:24,798 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
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