NetScience Interview Mail
1999/11/18 Vol.077
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◆Person of This Week:

【松元健二(まつもと・けんじ)@理化学研究所 脳科学総合研究センター】
                認知機能表現研究チーム 研究員
 研究:認知脳科学
 著書:朝日文庫『脳の謎を解く1,2』共著ほか

研究室ホームページ:http://www.brain.riken.go.jp/labs/cbms/

○認知脳科学の研究者、松元健二さんにお話を伺います。
 7回連続予定。(編集部)



前号から続く (第3回/全7回)

[09: 解剖学とは]

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■だけどそのとき──、解剖学って形態学ですからね。解剖学研究室に入って神経系をやるってことになったのは良かったんだけれども、でも、「解剖学」なんですよね。「解剖学」って何をやるのか、私、わからなかったんですよ。

○と、仰いますと?

■もちろん授業で解剖学やってますから、どこにどんな骨があって筋がどうくっついていて、それがどういう神経支配を受けているのかといったことを勉強するわけですよね。でも、これは研究っていうのとはちょっと違うんじゃないかというのが、ちょっとあったんですよね(笑)。そういうのは、見れば分かることなのに、それを研究する解剖学っていうのは一体、何を考えて、何を見つけだすんだろうかと。

○なるほど。今でも多くの人はそう思っているんじゃないですか。

■ああ、そうかもしれないですね。
 そうですね…。でもそういう形態学の世界っていうのがあるんですね。それを知ることができたというのが一つの私の成果だと思っているんですけど。  なんていうんでしょうかね…。形態学っていうのは…、まさに、形の、形の記述なんですよね。もちろん単に形の記述に終わったらそれは学問ではないと思うんですが。

○ええ。

■たとえば、そのとき一年上の先輩でいた今は岐阜大にいる山本さんっていう人がいるんですけど、彼はそのとき、羊の第三胃の研究っていうのをやっていたんです。

○だいさんい…?

■第三胃っていうのは、焼き肉屋にいくとセンマイっていうのがありますよね。あれがそうなんですけども、葉っぱがバーッと並んでいるような形をしていて何をやっているのかよく分かっていない。基本的には濾過しているんじゃないかということが言われていたんですよね。表面にトゲがピッピッピッと生えているんですが、食物が入ってくる前の方にはわりと大まかなトゲが生えていて、後ろの方になるほど細かくなっていくんです。そうやって濾過しているんじゃないかと。

○ほほう。

■彼はその第三胃の走査電顕の写真をいっぱい撮っていたんです。そういう表面構造だけじゃなくって、粘膜を溶かしてやって、その下に筋繊維がマクロに見てどう走っているかとか。それから、トゲの一つ一つに血管がどう入っているのかとかを血管の中に合成樹脂を入れて鋳型を作って、それを観察する「血管鋳型走査電顕法」っていうのがあるんですけどね、それがどう吸収に関係するかとかを見ていくわけです。まさにどんどん形を記述していくわけですよ。

○ええ。

■で、機能の記述をしなくてはいけないということをその当時の助教授の山田先生っていう人は盛んに言ってたんですけど、機能なんか記述しなくても、形だけでいいんじゃないかという世界もやっぱりあるわけです。

○うーん。僕なんかが横から見ていて思うのは、生物の形の記述っていうのはまさに機能の記述そのもので、「見ること」というのは「知ること」そのものなんだっていうのが伝わってくるのが解剖学の世界かな、という気がするんですけど。
 解剖学の人ほどものを知っている人もいないなあ、っていう気もしますし。

■ああ、そうですか。それはそうかもしれないんですが、第3胃の形態をいくら細かく調べても、その機能を直接に見ることはできないじゃないですか。
たとえばJounal of Comparative Neurologyっていう雑誌があるんですけども、あれはまさに形態学の雑誌で、主なデータっていうのは写真とか実際の形が出されていて、resultとしてはそれを記述すると。
 我々なんかがその雑誌から引くのは、どこからどこへどの神経が投射しているかという線維連絡の論文としてなんですけど、単に線維連絡を知るだけでなくて、わりと、総説みたいな感じで読んだりするんですよね。

○ん。それは、どういう意味あいですか?

■たとえばここに注入したらこっちにその始まりの細胞が見えますよ、という話でも、やっぱりイントロが必要なんですよ。なぜそこに注入したかというイントロ。この部分がどういうふうに注目されているから、ここのconnectionを見る必要がある、と。で、そのconectionを見てみたら、こんなふうにconnectしていたから、このconnectionはこんなことに関係するだろうといったことを、議論するわけです。
 それは本来、形だけからは言えないことなんです。どこと繋がっているから、こんなことをやっているんだろうというのは、他の生理学的な研究成果を引いてきて言うしかないんです。イントロも同じなんです。なぜここが注目されているのかということは、いろんな症例とか、全部含めて、わーっとイントロで書いてくれるんですね。だからレビューとしても便利だから読むという側面もあるんです。
 線維連絡の仕事なんていうのは、本当に形態に思い入れがある人は、あんなのは解剖学じゃないっていうんですよね。

○そうなんですか? そういう人はどういうものが解剖学だと言っているんですか?

■うーんとね…。直接にそう聞いたことはないんですけど、やっぱり「かたち」だと思うんですよね。
 たとえば、私が霊長研にいた頃、5年くらいまえに「ホシバナモグラの鼻の形態」っていう論文が出たんですよ。

○え? ホシバナモグラ?

■ええ、Star nosed moleっていうんですけど。鼻の先が星のように開いていて、非常に複雑な形をしたモグラなんです。あれの表面構造と中の神経線維の走行とかを出しているわけですよ。それはもう、「こんな形を持ったものがいる」っていうだけで一つの驚きなんですよね。それを「こんな形でした」って示す。もちろん機能の議論もするんでしょうけど、形のインパクトが圧倒的。それが解剖学だと思うんです。

○研究者の方それぞれでまた違うんじゃないですか。狭い意味でいくとそうなるんでしょうけど。解剖学会が数年前にキャンペーンをうっていたときに出した本(日本解剖学会編『解剖学者が語る人体の世界』風人社)とかをめくると、なんでもかんでも入っているという感じですよね。とても一つの学会におさまっているとは思えないほど(笑)。でも基本的に「見ること」っていうことなんだろうな、と思ったんです。
 発生学の人たちに似ているのかなと思うんですが。

■ああ、はいはい。そうですね。
 発生学もかたちの学問だから、解剖学の一分野で、機能どうこうじゃないと思うんですよね。だから、解剖学っていうのは、これは私の考えなんですけど、形態形成を明らかにするのが究極の目標になるんじゃないかと思うんですよ。まず、こんな形態をしているという記述から始まって、問われるべきなのは、その形態が、どういうふうに作られたのか、その過程とメカニズムを、あくまでも形態にこだわって明らかにする。そんな学問だと思うんです。で、機能の説明は必ずしもそこに含まれている必要はないと思うんですよ。

○先生が仰るところの機能というのは?

■研究対象としている組織なり器官なりが、何をするのか、ということで、その組織や器官が他の何かとどう相互作用するかということを含みますし、その相互作用が、時間的にどのように進行するかということも含みます。
 でも形態は、その組織なり器官自体に関するもので、基本的には静的なものですよね。もちろん最近はテクノロジーの進歩もあって、時間軸も重視するようになってきましたし、発生学などは、もともとが形態の発展的な変化を扱うものですけどね。でも形態に閉じてる。もちろん形態は機能とも密接に絡むし、実際、機能を知るためには、形態が非常に重要であって、最終的には形態を見るしか仕方ないということもあるとは思うんですけどね。それでも実際のところ、形態自体がクリティカルに、この形だからこの機能だっていうふうに決定できるようには、今の形態学は作られていないと思うんですよ。

○ふむ…。

■もちろんそういうことができた例っていうのはあったと思いますよ。たとえば電顕の開口放出像ですね。あれはシナプスの先から伝達物質を出すまさにその瞬間を捉えている。それまではきっとそうだろうなと生化学的なところから推測していたのを、実際にシナプス小胞がポンと出ているという瞬間を捕まえて証明したわけです。他のやり方でそういうことが起こっているというのを──よく我々の言い方で「示唆する」っていいますけど、示唆するようなことはできると思うんですが(笑)、でも「証明」ということになると、「これ」を見ないとダメなんじゃないか。「これ」を見て、この分子がここへくっついたということを、まさに「この目」で見ないとダメなんじゃないか。

○ええ。

■で、そういう世界があって、それを見ないと信用できないという人が形態学に入っていける人たちだと私は思っているんです。

○うん、一般人の感覚からするとそっちのほうが普通だと思うんですよ。

■ああ、そうでしょうね。

○開口放出像を見たときは「本当にこうなってるんだ!」というのが普通の感覚だったと思うんですよ。だから「機能」と仰っている意味がよく分からないんです。
 そちらのほうが当たり前じゃないかと。だから、いま実際にこうなっていますということを突き詰めていく方向性として、タンパクやDNAの機能や構造を突き止めようとしている構造生物学なんかはわかりやすいんですよね。いまこうなっているから、こうなっています、次はこうなりますということを明示してくれるわけですから。
 普通に突き詰めていっちゃうとそこに行くと思うんですよ。だから、そうじゃないものというのが逆に良くわからない。

■うん、突き詰めるとそこへいくんでしょうけど、たとえば神経細胞の活動をこの目で見る、もちろん色々な技術を使って見るということはもちろんされてますよね、オプティカル・イメージングだとか、なんらかの形で実際の神経細胞の活動を見ようとしているんですけども、でも形態学の人は、電極で神経細胞のインパルスの波形を見てタイミングがどうだとか言っているのは「こんなの何見てるんだか分からないじゃないか」と。そういう感覚があるんだと思うんですよ。

○ええ、そうだと思います。だから、それは分かるんです。形態学の人の感覚のほうが、普通の人の感覚に近いと思うんですよ。
 たとえば記憶を神経細胞が行うときにシナプスを繋ぎかえていますっていうんだったら、実際にミリセック単位でウジャウジャ動いている様子をビデオで見せて下さい、なるほど本当にこんなふうにやってるんだなということを見たいっていうのが普通の人の感覚だと思うんですよ。
 構造生物学なんかで僕が面白いと思うのはそこなんです。分子レベルの機械の形とそこから出てくる機能が、「あ、ほんとだ」っていうのが誰にも──素人にも研究者にも分かるような形で出てくるので。その感覚はよく分かるんです。

■つきつめれば、やっぱりそういう世界にいかざるを得ないとは思うんですけど…。

○そんなことやってても、意識とか心とかは分かるとは思えない、というのもまた分かるのは分かるんですけど。

■うん、分かるところからやっていく、いかざるを得ないというのが実際のところですから。そういう意味では、解剖も生理も、最初にどういうアプローチで何を見るか、という違いだけなのかもしれないですね。

[10: 京大霊長研にいった理由]

○卒論でウシの蹄をやった後、直接京大の霊長研に? 

■ええ、そうです。
 そのときの研究室の構造としては久保田教授がいて、三上助教授がいて、助手として澤口さんがいたんですね。最初わたしは久保田教授につきまして、そのあと──いろいろ問題があって(笑)、私が入ったときに大学院生だった中村さんが#鰍ノなって、結局、中村さんについたんですよ。

○なぜ京大霊長研に? もっと脳を直接やりたいということだったんですか?

■うん、帯広で解剖をやって、そのときの主なテクニックというのは免疫組織化学だったんですよ。そのテクニックはもちろん脳にもアプローチできますし、実際に使って調べている人もいます。だから最初は、脳の解剖学のほうに進もうかと思ったんです。そこで解剖学会の予稿集を見ながら行きたいところを探したんですが、なんかパッとしたところがなかったんですよ(笑)。

○またですか(笑)。

■うん、それで学生課のほうにもいったりしてたんですけど、どうも見つからない。なんか良いところがないかなあと思っていたところに、澤口さんの本『知性の脳構造と進化』(海鳴社)が出たんですよ。
 で、もともと、私が高校、大学と読んでいた脳の本は、やっぱり生理学がメインだったんです。神経細胞の活動がこんなふうに出ますよとヒストグラムで示したりといった本がほとんどで、脳の研究っていうのはそういうもんだと刷り込まれていたようなところがあったんです。
 で、実際やっぱり、生きた、生の脳の活動を見たいっていうのがありますよね。脳を見たいっていっても脳が生きて動いているところを見ないと、やっぱり本当のところは分からない。解剖学っていうのは形態にいってしまう分、固定して止めてやって見るってことになってしまうんで、物足りないんですよね。
 それまでの本に書かれていることだと、なんかこう渋い世界だなあという感じだったのが、澤口さんの本の副題には「精神の生物学序説」ってあったと思うんですけども、精神とか意識とか、そういうものをダイレクトに取り上げていけるような、それを目指しているような人も、実際にいるんだということが初めて分かったんですね。

○と仰いますと?

■それまでにも、意識と脳、脳と意識といったものをタイトルにして、目指しているように見せてるものもあったんだけど、なんか違うよという気がしていたんです。
 そういう状況の中で、澤口さんの本っていうのはもの凄く元気があって、しかも、大脳皮質全体の構造を分かりやすく提示してくれた本。こんな本を書ける人が育つんだなあと。この人が育った環境に行ってみたいなあと思ったのが、霊長研に行った理由なんです。

○ふーん…。

■もちろんその前に久保田先生の本なんかを読んだことはあったんですが、立ち読みだけで買わなかったんですよ(笑)。

○(笑)。

■『手と脳』っていう本ですが、顔写真がそれについてましてね、それがもの凄く怖い顔なんですよ。中身も、もちろん前頭前野のことは詳しく書いてあるんですけども、どうもこう、入って行きづらいものがあったんです。

○(笑)。

■それと、当初のネガティヴ要因としては、もう一つありましたね。大学生になったときに、高校時代の友人が「霊長研っていうのは愛知県の犬山にあるんだよ」って教えてくれたんですよ。それまで私は京都にあるんだと思いこんでいたので、家からそんなに近いところにあるんだったら、是非見学に行こうということになって、大学1年の夏休みに見学に行ったんですよ。
 そのときにですね、私はその当時、前にも出てきましたけど、品川さんやら大木さんやら、そういう本を読んでいたんです。で、久保田先生と話しているときに、「最近はいい加減なことを書いている本が多くて困る」と、まさに私が読んでいた本を否定されちゃったんです(笑)。まあ当然なんですけどね。そのときに、この人のところに行くことはないだろうなあと思っちゃったんですよ。
 でも澤口さんみたいな人も出てくる。だから最初のイメージだと凄く厳しい人で、がっと押さえ込まれて身動きとれなくなっちゃうんじゃないかと思っていたんですけど、実際は違うじゃないかと。実際にああいう人が出てくると、これは自分が間違っていたなと思って、霊長研に行ったんです(笑)。

[11: 生々しい意識の研究を──情動の研究]

○で、霊長研では何を?

■最初、入試のときに、どういう研究をやりたいですか、って聞かれるわけですよ。どう答えるべきか、ある程度は用意していくわけです。もともと「意識の生成」っていうのが一番の問題だと私は思っていたんだけれども、実際のところは非常に──視覚の研究なんかを見ていても、コンピュータの働きを見ているかのような、非常にドライな結果というのが出てくるわけですよね。
 こういうのを見ていても、我々が持っているリアルな意識の感じっていうのは、いくらこの方向で進めても分からないんじゃないかなというのがあったんですね。

次号へ続く…。

[◆Information Board:イベント、URL、etc.]

■イベント:
◇生化学若い研究者の会大阪支部冬の学校『脳と進化について』養老孟司先生
11月20日(土)18:00〜神戸大学瀧川記念会館 2Fにて 入場無料、予約不要
http://www.seikawakate.com/sibu/osaka/osaka.html

◇東京大学駒場祭講演会・パネルディスカッション「化学は死んだか」 11月21日
 講演者:中村桂子(JT生命誌研究館副館長)、黒田洋一郎(都立神経科学総合研究所参事研究員)、森田昌敏(国立環境研究所総括研究官)
http://www.hk.airnet.ne.jp/shibashi/genko.html

■URL:
◇科学技術振興事業団横山情報分子プロジェクト、研究員・技術員募集
http://cytologic.riken.go.jp/Cell_Signaling/

◇MIT,Technology Review100に日本人2名を選出
http://www.techreview.com/tr100/listcat.html

◇獅子座流星群、日本では17日夜から18日未明にピーク

◇LIVE LEONIDS 99 夜空のインターネット生中継
http://www.live-leonids.org/index-j.html

◇早稲田大学の技術移転シーズリストについて
http://dvl.daiwa.co.jp/PROJECT/seeds_w.html

◇高齢者情報リテラシー向上支援モデルシステム(テレラーニングシステム)の実証実験に関する調査報告書の概要
http://www.mpt.go.jp/whatsnew/tele_learning/outline.html

◇153光年離れた恒星 HD-209458 の前を惑星が横切る様子を確認
http://science.nasa.gov/newhome/headlines/ast14nov99_1.htm

◇H-IIロケット8号機/運輸多目的衛星の打上げ失敗について NASDA
http://yyy.tksc.nasda.go.jp/Home/Press/Press-j/199911/h28_991115_j.html
http://yyy.tksc.nasda.go.jp/Home/Press/Press-j/199911/h28_991115_2_j.html

 *ここは、科学に関連するイベントの一行告知、URL紹介など、
  皆様からお寄せいただいた情報を掲示する欄です。情報をお待ちしております。
  基本的には一行告知ですが、情報が少ないときにはこういう形で掲示していきます。
  なおこの欄は無料です。


NetScience Interview Mail Vol.077 1999/11/18発行 (配信数:19,925部)
発行人:田崎利雄【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス事業部】
編集人:森山和道【フリーライター】
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