NetScience Interview Mail
2002/10/03 Vol.204
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◆Person of This Week:

【水谷 亘(みずたに・わたる)@産業技術総合研究所 ナノテクノロジー研究部門 単一分子・界面技術グループ 主任研究員】

 研究:プローブ顕微鏡、有機分子の構造生成と機能評価
 著書:『ナノテクノロジーの最前線 アトムテクノロジーへの挑戦1 ナノテクで原子分子を見る触る操る』共著、日経BP社
 翻訳:リード/ツアー「熱を帯びる分子コンピューター開発」日経サイエンス2000年10月号, 53-61
    ホワイトサイズ/ラヴ「ナノ構造を作る新技術」日経サイエンス2001年12月号, 30-41

 ホームページ: http://staff.aist.go.jp/w.mizutani/
         http://staff.aist.go.jp/w.mizutani/nanotech/
 掲示板: http://www.nanoworld.jp/bbs105/bbs105.cgi

○今週からまた新シリーズです。今回からは産業技術総合研究所 ナノテクノロジー研究部門の水谷亘さんのお話です。ナノ(10億分の1m)のスケールの技術として、ナノテクノロジーが注目されています。いろいろな期待が高まっていますが、ナノテクノロジーは多種多様、様々な技術を含んだ幅広い概念の言葉です。その中の一人はどんな研究をなさっていらっしゃるのか。ご研究の一端を伺ってみようと思います。(編集部)



…前号から続く (第3回)

[07: セルフ・アセンブル膜]

○じゃあ、IBMの方に行かれてからは、どういうご研究だったんですか。

■IBMではやはりSTMをやっていたんですけど、液晶じゃなくてセルフ・アセンブル膜(SAM)を測定していたんですよ。
 ちょうどセルフ・アセンブルのテクニックがヨーロッパで始まったんですけれども、それを採り入れて金属表面を修飾し、STMで見るということをやってましたので、その技術を学んで持ち帰ってきたということです。

○「セルフ・アセンブル」というのを、水谷さんご自身のお言葉で解説をしていただけないかと思うんですけど。

■セルフ・アセンブルは、さっき言っていたボトムアップですね、分子自体が勝手に並んで構造を作るというもので、SAMはその一番簡単な例です。半導体とか金属で単原子厚さで制御した膜を作ろうとすると、MBE(分子線エピタキシー)装置みたいな非常に高価な真空装置で、モニターしながら蒸着して1層1原子並べました、次の別の原子を並べましたということをやらなきゃいけない。
 だけど、セルフ・アセンブルを使えば−−、よく、「貧乏人のモレキュラー・ビーカー・エピタキシー(MBE)」とか言うんですけど、溶液を入れたものに基板を浸けて、一晩おいて単分子膜ができたら次の溶液に入れれば、また1層できる。こうしてレイヤー・バイ・レイヤーの制御ができるよと。

○なるほど。

■その他にも、バイオ的な応用もできるだろうと考えています。
 タンパク分子にはメタルの上に直接乗せると活性を失っちゃうものもあるんだけれども、ある種の処理をしたSAMで覆っておいて、しかもタンパクがくっつきやすいような処理をしておけば、うまく固定化して、観察したり研究したりできるだろうと、そういう目的がありましたね。
 今は、はやりというか、よくやられているのは、SAMの中に、分子素子のもとになるような、特別に機能を持ったような分子を合成しておいて、それを埋め込んでSTMでその1分子の特性を測るとかね。そういう方向で、1分子素子に近い仕事がやられています。

○セルフアセンブルの膜に機能を持たせましょうということですよね。
 拝見したときの素朴な疑問なんですけど、そんなにいろいろと良いことがあるのならば、なぜ今、産業応用にあまり――産業応用の方は、やっぱりCVDとかの方がいろいろと使われていると思いますけど――どうしてそちらじゃないんでしょうか?

■うーん、鋭いつっこみですね。

○現時点での欠点とか、何かうまくない所がやっぱりあるのかなと思ったのですが?

■そうですね。何にでも付くわけじゃないというのが一つありますね。
 メタルと酸化膜に付くものが主に使われていますけれども、厚みがあまり稼げないというのが一つあるんですね。分子を溶液にして漬けきゃいけないので、非常に長い分子だと溶けないんですね。ですから、溶媒に溶ける分子じゃないと扱えないというのが一つ。そのために今、セルフアセンブル膜でパターニングしておいて、その上にポリマーを合成するとか、そういう仕事もしているんですけれども。

○なるほど。

■ほかにはどうなんですかね、歴史自体もそんなに古いものじゃないので。
 1980年代ぐらいから始まっているんですけど、実際に分子構造、分子の並びがわかってきたのが1994年ぐらいですから、まだ技術として未熟な部分も多いのだと思います。

○液体にジャボンと漬けて出すだけですよね、なぜ、それで原子1層分といった形でコーティングされちゃうんですか。まあ、最初からそういうふうな分子だと言われたらそれまでなんですけど……。

■そうなんですね(笑)。金の場合だと硫黄がよく使われているんですけれども、非常に強い結合力がある。それで、分子のボディーのところは分子間で相互作用して、一定の距離で並ぶようになるわけです。それで表面に出ている部分には次の分子が付かないので、自然に一層だけ分子が並んで止まるわけです。
 それで、どのぐらいうまく並んでいるかはよくわかってなかったのですが、STMで分子を観察する条件がわかって分子の配列を見てみると、非常にきれいなパッキンができていたのです。ただ、ドメイン・バウンダリーだとか、あるいは構造欠陥みたいなものが見つかったので、完全な膜というわけではないんですけれども。
 そういう分子配列の乱れは欠点になるかもしれません。電気化学で測定すると、漏れ電流みたいなものが観察されますから、完全な絶縁膜にはなっていない。

○そうなると半導体とかに使うトランジスタとかを削って作っちゃえというときには、やっぱり問題になってくるんですかね。

■用途によると思います。酸化膜の代わりに使えるかというと、今のところちょっと苦しいかなという感じがします。でもアディショナルな、非常に薄い酸化膜の上に1層だけシラン化剤を付けると絶縁性は上がったよとか、そういう報告もあります。
 あとは、EL素子なんかで、電極からポールとかをインジェクションするときのバリアを調整するために、表面にポーラーな分極した膜を作ってやると効率が上がるとか、そういう意味では使われ始めていると思いますね。
 それで、我々としては、特に導電性の分子の特性をセルフアセンブル、あるいはSTMと組み合わせたかたちでいろいろと調べていたんです。そんなこんなで分子素子ができるかな、なんていう話をしていたら、シェーンたちの仕事が出てきたんですよ。

[08: スキャンダル発生 〜 ヘンドリック・シェーン事件]

○ベル研のヘンドリック・シェーンですね。2001年の10月にチオール分子を使って分子トランジスタを作ったという。

■ええ。シェーンたちは、要するにそういった三端子分子素子を電極上に作り込んだという論文を出したんです。
 我々としても、こういう研究をやっているので、STMみたいな非常に大がかりなもので電極−−針の先が電極になっているんですけど、それをうまく分子の上に合わせて、それで整流作用が出たとか、ネガティブレジスタンスが出たとか、二端子(ダイオード)の研究をやっていたのに対して、彼らは、素子の電極の中にうまく導電性の膜を作って、それを挟み込んで横から電解をかけて電界効果トランジスタ(FET)にすることができるよ、というのを示したわけですね。
 それで、これは大変だなということになりまして。それが去年なんですけどね。我々も一生懸命に追試しようとしたんです。

○はい。

■ただ、そのデータがよそでも全然うまく出ないと。論文の書き方自体も、うまく追試ができるような書き方をされてないし、データ的にもちょっと怪しいところがあるというので、今問題になっているわけです(2002年6月現在の話、後述)。
 もちろん、シェーンたちの仕事はそれだけじゃなくて、有機導電性の結晶に電界を加えて超伝導になったとか、レーザー発振したとか、そういう有機導電体の仕事で何本か、いい仕事をされているんです。ただ、それも再現性が非常に悪い。ほかで一生懸命やろうとしても出ないので。
 それは彼らの有機導電体の結晶の純度が良いとか、ゲート電界をかけるための絶縁膜が優れているとか説明されていたんですけれども、それもちょっと怪しいんじゃないのというのが、今、いわれていて……。

○それは、意図的なものなのか、それともアーチファクトなのか……。

■ええ、アーチファクトかもしれない。好意的に解釈すればありえるということですね。
 我々もこういう溝を掘った基板を作りまして、溝の底と上に電極を蒸着して溝の底にSAMを作った後で、斜め蒸着して上の電極とSAMの表面を接続して、サンドイッチ構造にします。ゲート電圧は、溝の横の壁をとおしてかけるわけです。
 彼らの方法というのは非常に賢くて、分子の長さがせいぜい10ナノメーターとか、短いものなら2ナノメーターぐらいですから、そんな小さなギャップの電極を作るのは非常に難しいんですね。横方向にその精度をだすのは難しいんですけど、縦に掘ると、エッチングの手法を使えば、横方向よりも精度よく距離の制御ができる。
 だからエッチングによってサブミクロンの溝を掘って、上と下に電極を付ければ、その電極の間隔がサブミクロンになるので、足りない分をうまく斜めに蒸着すると分子に配線できるよと。そういうことなんですけどね。

○なるほど。シリコン基板を階段みたいな形にしてやって、そこの段のところをうまく使うわけですね。

 ______
 ____ |
     ||
     ||
     ||___  金電極
     |****  チオール分子
     |____  金電極
     |________  酸化膜
            シリコン基板

こんな感じ。

■我々もそれを作ってやってはいるんです。でも彼らの結果に比べると電界効果は非常に小さいんです。

○ふーむ。

■溝を掘っておいて、それで下と上に電極を付けるのですが、通常、段があるところに電極を付けてやると、「段切れ」といって、ギャップができるはずなんです。そのギャップをうまく使うということなんですが、不思議なことに我々がやってみると半分くらいはつながってショートしてしまう。ちゃんとギャップができているものを選んで、そこにSAMを作って斜め蒸着して、横から電界をかけると、今度は絶縁膜がリークしている。リークしないものが半分くらいはあるのでそれを測定してみると、ほとんど電界効果が見えない。
 これを見ていただけるとわかると思うんですけど、1,000分の1ぐらいなんですね。大体、ゲートが0ボルトのときに6ミリアンペアぐらい流れるんですけれども、30ボルトぐらいかけてもほんのちょっとしかずれないよと。  それは彼らの結果と全然違っているんです。
 彼らの溝の堀り方とか、サイズとか、あるいは斜め蒸着したときに電極が本当に隅だけしかつかないのかとか、そういう技術的な面で出ないんじゃないかなという検討を私らはやっていたんですけれども。

○はい。

■じゃあ、本当は出てないのかねなんていう方向から検討してみると、一つ疑問なのは、彼らはSAMを作る技術は専門じゃないんですね。こういう溝の隅のSAMというのは、ちゃんと評価しようがない。我々もXPSとかいろいろ使って評価しようとしているんですけど。特にこの構造では重要な、隅っこの方にきれいな一層膜じゃなくて、ぐちゃぐちゃと分子の固まりが残っていて、それが電界効果を示している可能性もあるかなと思っております。

○ごちゃごちゃ残っていると、どうして電界効果がでやすいんですか?

■本当の1層膜しかないと、電極に挟まれた薄いギャップにほとんど電界がかからず、もう非常に効果は小さくなるはずです。だけど、ごみがたまるように、この隅っこに溶液から取り出したときに底にたまっちゃって残ってると。それは膜として残っているんじゃなくて、本当に固まりみたいなかたちで残っちゃっていて、それがミクロンぐらいの大きさになっていれば、横からの電界もかかりやすくなります。
 我々のところは酸化膜もかなり厚いんですよね、リークが少なくなるように。ですから横から電圧をかけたときに酸化膜を通してほとんど電界がかからないような情況になっている可能性があるんです。
 それで、我々はSAM膜じゃなくて、有機の導電性ポリマーを付けてこの構造で電界効果を見ていますけれども、それはちゃんと出ますので、電極構造としては出ることは間違いない。

○うーん。

■だから、好意的に考えるとSAM膜を作ったと思ったけど、実はそうじゃなかったのかなということもいえるんですけどね、それ以上のことは今のところ言えない。
 今は専門家のパネルを作ってベル研が検証してくれるということになっていますので、それの結果待ちなんです。

○あり得ないことではないわけですか?

■ええ、技術的にはありえそうな話だと思っているし、これができると非常に有効だなと思って、一生懸命やっているんですけど、心配ですね。

[09: 分子素子の未来]

○素人なのでよくわからないんですけど、こういうのができると将来的には、どういうところに応用されていくものなんですか。

次号へ続く…。

*今回、つい先日大きく報道されたベル研での事件の話が登場していますが、
 このインタビューは今年6月に行われたものです。

 この件に関しては一般の新聞でも報じられましたので、
 読者の皆様もご存じかと思いますが、結局、捏造であったということで、
 ショーン氏はベル研を解雇されました。

 色んな意味で残念な話ですが、
 より詳しい話を知りたい方は、以下のURLなどをごらん下さい。

◇HotWIRED 単分子トランジスター、作成の第一歩を踏み出す
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20020618306.html

◇HotWIRED ベル研究所の著名研究者、データ改竄で解雇
http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20020926201.html

◇HotWIRED 著名研究者によるデータ改竄の背景を探る
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020927302.html

◇Results of inquiry into the validity of certain physics research papers from Bell Labs
http://www.lucent.com/news_events/researchreview.html

[◆Information Board:イベント、URL、etc.]

■新刊書籍・雑誌:
◇『京都議定書と地球の再生』松橋 隆治/NHKブックス
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02226628
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140019492/sfsciencebook-22/

◇『ジュゴンデータブック』倉沢 栄一/TBSブリタニカ
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02226632
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484024136/sfsciencebook-22/

◇『先端技術が拓く医工学の未来』古川俊之 編/アドスリー
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02226633
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900659304/sfsciencebook-22/

◇『三葉虫の謎』リチャード・フォーティ/早川書房
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02226666
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152084448/sfsciencebook-22/

◇『漁師が書いた海の不思議と面白体験』土屋 満男/文芸社
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02226284
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835545672/sfsciencebook-22/

◇『生殖医療のすべて 新版』堤 治/丸善
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02227117
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621070991/sfsciencebook-22/

◇『甦るチューリング コンピュータ科学に残された夢』星野 力/NTT出版
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02226665
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757100795/sfsciencebook-22/

◇『あの無限、この無限、どの無限? 数式のない数学の話』吉田 武/日本経済新聞社
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02224550
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532164281/sfsciencebook-22/

◇『インスリン物語』二宮 陸雄/医歯薬出版
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02226916
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4263233840/sfsciencebook-22/

◇『富士山測候所物語』志崎 大策/成山堂書店
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02217659
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4425551117/sfsciencebook-22/

◇『老化研究の最前線』石川冬木 編/シュプリンガー・フェアラーク東京
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02223617
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431709754/sfsciencebook-22/

◇『森の力 日本列島は森林博物館だ!』矢部三雄/講談社+α新書
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02224066
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062721538/sfsciencebook-22/

◇『奇跡の新薬開発プロジェクト』梅田悦生/講談社+α新書
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02224065
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406272152X/sfsciencebook-22/

◇『海を渡る新幹線 アジア高速鉄道商戦』読売新聞中部社会部/中公新書ラクレ
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02219826
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412150061X/sfsciencebook-22/

◇『精神科にできること 脳の医学、心の治療』野村 総一郎/講談社現代新書
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02224371
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061496255/sfsciencebook-22/

◇『心の起源 生物学からの挑戦』木下 清一郎/中公新書
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02224523
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121016599/sfsciencebook-22/

◇『生体肝移植 京大チームの挑戦』後藤正治/岩波新書
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02226607
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004308046/sfsciencebook-22/

◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇新機能素子シンポジウム
http://www.nikkan.co.jp/j-forum/fed2002/index.html
10/8-9、経団連ホール。無料

◇「跳べ!e立国ニッポン」記念シンポジウム
http://info.nikkeibp.co.jp/seminar/
10月22日。有楽町・東京国際フォーラム(ホールB)

◇裳華房 2002年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_openday.html

■ U R L :
◇朝日 リンゴ成分にがん細胞死なせる効果 弘前大が研究
http://www.asahi.com/science/news/K2002093000097.html

◇朝日 大人の脳神経、光の刺激で訓練可能 渡邊米大教授ら発見
http://www.asahi.com/science/news/K2002093000067.html

◇朝日 太陽風や磁気あらしの注意報登場? 宇宙の天気を予報へ
http://www.asahi.com/science/news/K2002093001205.html

◇朝日 京都議定書の目標達成に1兆7千億円を要求 各省庁
http://www.asahi.com/national/update/0929/020.html

◇朝日 がんワクチン、約3割に効果 臨床試験第1段階
http://www.asahi.com/science/news/K2002092900164.html

◇朝日 「知ってるのに思い出せない」 東大チームが脳の働き解明
http://www.asahi.com/science/news/K2002092600155.html

◇朝日 世界初、「太陽フレア」の高速粒子撮影 国立天文台
http://www.asahi.com/science/news/K2002092600763.html

◇朝日 小松左京さん、小惑星の名に 「ちょっと恥ずかしい」
http://www.asahi.com/science/news/K2002092502645.html

◇朝日 見えた! 鞭毛「逆転」のからくり 極小「ナノマシン」に応用も
http://www.asahi.com/science/today/020925a.html

◇朝日 学ぶと膨らむ神経の「とげ」
http://www.asahi.com/science/special/atama/020925.html

◇毎日 音楽聴けるチョロQ タカラが小型プレーヤー開発
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200209/30/1.html

◇毎日 「分子標的薬」 正常細胞損ねず、少ない副作用−−がん治療、本当に改善?
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200209/30-1.html

◇毎日 サリドマイド輸入量、昨年を上回る 患者の会、承認陳情へ
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Medical/200209/30-2.html

◇毎日・コラム カルテを見せてくれませんか
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200209/27/1.html

◇毎日 チンパンジー:ヒトとDNA共通部分に意外な差 米研究者発表
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020925k0000m040153000c.html

◇毎日 インターネット使った携帯電話 三菱電機が事業化へ
http://www.mainichi.co.jp/digital/mobile/archive/200209/25/1.html

◇毎日・理系白書 経験に潜む“発見”
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/hakusyo/06/01.html

◇東京新聞 大学院で入試ミス相次ぐ 法人化準備で教員多忙
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20020928/fls_____detail__024.shtml

◇Nature BioNews 医学 :肺はクスリ工場だ 噴霧器で遺伝子を吸入
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=63587

◇Nature BioNews 細胞 :ペースメーカー手術に代わる遺伝子治療? 心筋細胞への遺伝子導入
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=63588

◇ZDNet 非接触型から顔の“鍵”まで――ICカードフェア2002
http://www.zdnet.co.jp/news/0209/27/nj00_ic_card.html

◇ZDNet Opinion:驚くべきコンピュータの小型化
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0209/24/op01.html

◇ZDNet 働くお母さんを解放するテクノロジーとは?
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0209/24/n_wwoman.html

◇ZDNet 「どこでもキーボード」がPDA・携帯にやってくる
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0209/24/n_canesta.html

◇BizTech バイオメトリクス市場は07年に40億ドル規模
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/comp/208124

◇BizTech 三菱電機、無線LAN利用のIP携帯電話機開発
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/gen/208346

◇BizTech 携帯機器向け燃料電池の商品化は2004年
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/elec/208443

◇BizTech 理研、1つの分子だけを化学反応させることに成功
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/mech/208161

◇japan.internet.com ICカードと e-Japan
http://japan.internet.com/public/event/20020927/1.html

◇矢野経済研究所 B to B型eビジネスの動向
http://www.yano.co.jp/mrnew/mr0105/marketshare/btob1.html

◇CNN 「臨死体験」、脳のここが働いていた スイス研究
http://www.cnn.co.jp/science/K2002092800102.html

◇CNN エイズ発症を阻止する体内物質を発見か 米チーム
http://www.cnn.co.jp/science/K2002092702014.html

◇CNN 俳優クリストファー・リーブさん、全身まひとの戦いを語る
http://www.cnn.co.jp/showbiz/K2002092501116.html

◇ガートナージャパン 電子自治体・住民情報系システムに対する住民の期待と不安を調査
http://www.gartner.co.jp/press/pr20020927-01.html

◇HotWIRED ダイヤモンドも作れる、驚きの遺灰加工法
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020927201.html

◇HotWIRED ベル研究所の著名研究者、データ改竄で解雇
http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20020926201.html

◇HotWIRED 著名研究者によるデータ改竄の背景を探る
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020927302.html

◇厚生労働省 「少子化対策プラスワン」について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/09/h0920-1.html

◇厚生労働省 「治験」ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/chiken/index.html

◇厚生労働省 介護保険制度について
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/index.html

◇厚生労働省 米国産生鮮パパイヤに対する輸入検査の強化について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/09/h0918-2.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
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  皆様からお寄せいただいた情報を掲示する欄です。情報をお待ちしております。
  基本的には一行告知ですが、情報が少ないときにはこういう形で掲示していきます。
  なおこの欄は無料です。


NetScience Interview Mail Vol.204 2002/10/03発行 (配信数:25,238 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
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