NetScience Interview Mail
2003/07/10 Vol.239
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【大和雅之(やまと・まさゆき)東京女子医科大学・先端生命医科学研究所】

 研究:組織工学・ナノティッシュエンジニアリング
 著書:図解ナノテクノロジ−のすべて, 工業調査会(2001),
    化学フロンティア(3),化学同人 (2001),
    現代医学の基礎第14巻移植と人工臓器, 岩波書店, (2000)
    日経サイエンス2003年6月号ほか

○東京女子医科大学・先端生命医科学研究所の大和雅之さんのお話です。最近話題となっている、組織医工学(ティッシュ・エンジニアリング)や再生医学といった話題に関する先端をご紹介頂きます。なお、「日経サイエンス」の2003年6月号に、大和先生たちの研究が紹介されていますので、合わせてご覧頂けると分かりやすいかもしれません。(編集部)



前号から続く (第11回)

[29 : ナノ・ティッシュエンジニアリング]

科学技術ソフトウェア
データベース

■細胞が数十ミクロンの大きさで、アブレーションが100ナノなので、穴や入れ物を掘っているというイメージがかなり誤解です。表面の化学的性質をちょとだけいじってあげる。女性のファンデーションを部分的に落とすと本人の皮膚の色がそこだけ見えるという感じです。細胞はファンデと地肌の化学的な性質を見分けて地肌の所にだけくっつくんです。
 最近、ナノ・バイオテクノロジーとかってはやってるでしょう。

○はやってますね。

■よくわからないんだけど、ナノ・ティッシュエンジニアリングって僕は提唱してるんですよ。それで、何がナノ・バイオテクノロジーかよくわからないけど、なんかもう講義とかでもナノ・バイオテクノロジーで講義してくれとか、講演してくれとか頼まれて行くわけです。
 僕はもともとコラーゲンっていう構造タンパク質をやってたので、タンパク質で構造体をつくるとか、タンパク質でも、ボルトとナットみたいに見えるのあるじゃないですか。こういうのをつくるっていうのは興味があって、何となくこうシンパシーがあるので。

○はい。

■シーマンっていうアメリカの先生がいるんですけど、彼はかなりイカレた先生で、DNAで構造体をつくるというのを目指しているんです。これは動く構造体で、外部からの刺激に応答して分子がねじれるんです。それだけなんですけどね、これだけのデータで『ネイチャー』に論文が出るっていうすごい仕事なんですが。

○へえ。

■でもその影響で、(ノートPCを触りながら)あれ、出てこないな。ああ、これだ、出てきた。これがコラーゲンなんですね。これは僕が書いた教科書の絵なんですけど、AとBとCと全部のフィギュアが全部同じ縮尺なんです。Aのところに書いてある分子モデルは1分子ですね。Cは電子顕微鏡でDはAFMですけど、分子の会合体が見えているんですね。だから1分子が100万個とか100億個と会合して、こういう太いバンドル(束)ができているんですね。
 DはAFMなんですけど、AFMでコラーゲンを見たっていうときは、みんな大体、ああいう会合体を見てるんですね。ところが1個だけコラーゲンの1分子だっていう論文がありました。だけどこの太さを見てください、この太さね。本物はあのAの一番左が・型コラーゲンです。幅が1.5ナノメートルで長さが300ナノメートルなんです。つまり1対200のアスペクトですね。ちょうど、ゆでる前のスパゲッティーとか、細いシャープペンシルの芯ぐらいなんですね。
 ところがこれってすごい太いでしょう。AFMって先っぽがすごくでっかいから太くなっちゃうんですね、細いものを見ると。
 阪大の川合先生のたとえによると、人間の大きさを地球の大きさにまで拡大したときに、まあ、1メートルが地球だとしたときに、ナノメートルっていうのはビー玉なんですね。だからAFMの先っぽっていうのは富士山の頂上ぐらいあると言うわけ。富士山の頂上でビー玉を見たら太くなりますよね。っていうようなことなんですね。

○ははあ。

■僕らも、じゃあ、見ることから始めましょうと言って、STMで見るわけ。こんな格好して実験してるんだけど真ん中が僕ね。左側が東大の学生さんで飛田君です。で、いろいろやっていろいろ工夫があるんですけど、世界で我々だけが知っている真っすぐなコラーゲン分子のSTM像が下なんです。

○よくコラーゲンの図解で出てくるのは、なんか3本が重なってどうのこうのっていう……。

■もちろん3本からなっているんですけど、3本からなったときの太さが1.5ナノメートルなんです。長さが300ナノメートルです。世界でも真っすぐなコラーゲン分子を見たことがあるのは僕らだけですよ。「だから何だ」と言われたら困るんですけど。これは下が分子モデルで上がとったやつですけど、まあ、こういうふうなものがとれててピッチが見えるんですね、一応。

[30 : ナノテクの実現性?]

■この間、IBMが、分子のドミノ倒しで動く論理回路を作ったでしょう。STMで。IBMのサイトへ行くと、動画のリンクがあるから見てください。

○ありましたっけ。

■全部あります。一酸化炭素の分子を超真空、超低温で並べて、これでドミノ倒しをする。このドミノ倒し論理回路になっているなんて、まったくクレージーです。他にも最近の分子コンピューティングなどにも非常にシンパシーがあります。灯台の萩谷先生にはナノバイオの国際シンポにわざわざお呼びしたくらいです。
 こういう話を講義でするときに必ず最後、このスライドをもってこないと学生がしらけるので一応、学生をアジるためにこれを置いておくんですけど(笑)。

○ああ、なるほどね。

■ね、ケルビン卿は−−ケルビン温度のケルビンですよーー飛行機は飛ばないと言ったんですよね、1895年。ところがそれから10年以内にライト兄弟の飛行機が飛びますからね。さらに、エジソンはラジオを否定していて、トーマス・J・ワトソン・シニアはコンピュータを否定するんですよね。

○「ウエスタン・ユニオン、電話を一蹴」っていうのもありましたね。「ベル氏は全く話にならないことを言っている」とみんなで言っていたそうですが。

■ハハハ、大失敗ですね。DECのケン・オルセンは「コンピュータを自宅に持ちたい人がいるなんて思えない」って、1977年に言っているんですよね。この年にアップルとかできてますから。
 コダックはポラロイドカメラを否定して、さらにゼロックスの複写機も否定して、ジョブスとウォズニアックがアップル1をヒューレットパッカードに持ち込むと断られちゃうんだよね。で、自分で会社をつくるわけでしょう。
 だけどアップルも失敗してて、イリノイ大学で最初に「モザイク」って名前のインターネット・ブラウザをつくっていたときに、お金を出してたんだけど途中でやめちゃうんですよね。でもそのあと大ブレイクしてネットスケープの、何だっけ、つくったあの教授は大金持ちになるじゃん。瞬間的にはね。みんなこうやって失敗するわけですよ。

○マーク・アンドリーセンは何をやってるんですかね。彼は雑誌のインタビューで、「これからはナノテクに投資する」とか何とか言ってましたけどね。まあ、あのときはアメリカで流行ってたから。

■ナノテクって儲かってるところはないでしょう、まだ。

○たぶんだから、逆にナノテク・バブルを狙ってたのかもしれませんけど(笑)。ないんでしょうね。

■だから、僕らがよく学生とかにしゃべるのはですね、カーボンナノチューブで最初に実用化したの何だか知ってます?

○この間、ボウリングのボールかなんかに……。

■それそれ。よくご存じですね。ボウリングの表面にくっつけたんでしょう。

○なんか、表面がちょっとざらざらになるとか。

■で、商品化されたんでしょう、あれ。

○らしいですね。

■ねえ。それぐらいなんだよね、逆に言うとね。でも、三菱商事も野村もみんな、ナノテクのセンターをつくるでしょ。会社をつくるじゃないですか。期待は物凄いけど実体は今のところありません。個人的にはナノバイオか量子エレクトロニクスが本命だと思っています。
 ティッシュエンジニアリングではアドバンスト・ティッシュ・サイエンスやオルガノジェネシスはつぶれちゃったけど、ただ、商品としてはアドバンストのやつはスミス&ネフューが今でもつくり続けて売ってるし、オルガノのやつはノバルティスがつくり続けて売ってるわけだから残ってますよね。今後も商品がどんどん出てくるでしょう。
 だけど、ナノテクはまさしく、それよりもはるかに海の物とも山の物ともわからない。さっき出てきたけど、ドレクスラーが言うような、ああいうすごいものができるかどうかもわからないんだけど、できるとしたら僕は無機材料とか半導体ではなくて、有機材料、でもっと言っちゃうとタンパク質とか核酸の方が芽があるかなと思ってるですけどね。

○じゃあ、ナノバイオモーターみたいなそういう……。

■そうそう。

○でもなんかね、何でいちいち「ナノバイオ」って付けるのかなっていう感じですけどね(笑)。

■例えば厚生省がひどいと思うのは、全部の予算を「ナノメディシン」とかって名前でくくっちゃってる。何じゃそりゃって感じなんだけど。
 僕はちょっと地道な再生医療と、影でこそこそコラーゲン分子で遊ぶっていうのを、まあ、ちょっとここ1年ぐらいはもう少しコラーゲンのやつをやりたいなと思ってます。

[31 : 再生医療のコストは下がるか]

○ちょっと再生「医療」の話だとどうですか。
 今の話の流れの続きで行くと、再生「医学」だったらわかるんですよ。再生「医学」は確かに聞いてておもしろいし、「おお、そんなことができるんだ」と思うし、確かにこれが実現されるといいなと思うんですけど、「医療」になると何かとこう、それは産業としてちゃんと成り立つのかとか、それは保険適用されるのかとか、なんかそういう話になってくると思うんですけど。
 その辺を、先生はどんなふうにお考えですか。

■保険の考え方で言うと、今のコストで計算すると難しいっていう議論ですよね。ところが、今のコストっていうのがちょっと話が違うんですよね。
 例えば厚労相でもFDAでも同じガイドラインなんですけど、一つのインキュベーター、一つのクリーンベンチで、1人の患者さんの細胞しか使ってはいけませんっていうルールなんですね。

○ええ。

■だからメニコンとかはあんなにいっぱいインキュベーターを買ったわけですよ。
 ところがですね、今のクリーンベンチとかCO2インキュベーターっていうのは細胞生物学用に開発されたものなので、1台で複数の細胞を同時に扱うために設計されてるんですね。
 だから、そんなことをしないでね、再生医療用のCO2インキュベーターとかバイオリアクターとかをつくるとね、コストがすごい下がるじゃないですか。 ○なるほど。

■だから、今の枠組みで、今の装置でやるとね、コスト的に合わなくてそんなの全然無理に決まってるじゃんとなっちゃうけど、製造コストが極限まで下げられる可能性もあるんですね。半導体とかと同じで、研究開発費はすごいお金掛かるんだけど、このレシピでやればもううまくいきますよってわかっちゃうと、製造コストは実はすごく下げられる可能性はあるんですね。そうすると、保険の中でも入ると思います。

○ふーん。

■だからメーカーさんも−−僕、オルガノジェネシスも行ったことあるけどね、あそこの会社も見せてもらったけど、すごいクリーンルームの中に、半導体つくるようなクリーンルームの中で防塵服着て、普通の細胞生物学用のクリーンベンチとCO2インキュベーターでもってつくってるんですね。あんなことしたら製造コストはバカ高いし、人間が手でやってたらね、歩留まりとかも高くならないじゃないですか。
 だから、あれを抜本的に改めて、日本のトヨタとか日産がね、あるいは半導体メーカーさんが、すごいオートメーションの工場をつくって製造コストを下げたようにすればいいだけのことだと思うのね。だから、僕、結構、オプティミスティックだけどね。

○ふむふむ。

■ただ、もう一個、法律的な問題で言うと、アロ(他家)細胞ね、他人の細胞でもって商売にすることに対するアレルギーみたいなのがあるでしょう。

○ええ。

■この問題をちょっと将来的にどうやって解決するかっていうのはあると思うんですけど、僕らの世代の大人になったときに−−大人っていうかさあ、力を持ったときには変わると思うんですね。ただ、今のおじいさんたちは頭固いからやっぱりアレルギーがあるでしょう。

○そうでしょうね。あともう一つは、先日の講演で産総研の三宅先生が医療費増大に対しては、医療を経済に組み込めばいいじゃないかっていう話をされてましたけど、ああいうアプローチもあるかなと思ってって、確かにそうだなとは思いました。

■うん、スウェーデンとか、だからああいう北欧はそういう意味じゃそうかもしれない。医療じゃないけどさあ、福祉ってのも主要産業になっちゃったわけでしょう。だけどあれがいいかどうかはどうかわからないけど、そういうあり方はあるんじゃないかなあ。

[32 : 再生医療が実現するためには……]

○でも、その辺が今の医療制度改革とかで議論されてる肝の部分でもあるわけじゃないかと思うんですけど。

次号へ続く…。

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■新刊書籍・雑誌:
◇『人はなぜ泣き、なぜ泣きやむのか? 涙の百科全書』(トム・ルッツ/八坂書房)
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◇『いのちを守る地震防災学』(林 春男/岩波書店)
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◇『小鳥の歌からヒトの言葉へ』(岡ノ谷 一夫/岩波科学ライブラリー )
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◇『ガン全種類別・最新治療法』(矢沢サイエンスオフィス/学研)
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◇『心の仕組み 人間関係にどう関わるか 上』(スティーブン・ピンカー/日本放送出版協会)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02337483
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◇『心の仕組み 人間関係にどう関わるか 中』(スティーブン・ピンカー/日本放送出版協会)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02337484
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◇『トリビアの泉 へぇの本 素晴らしきムダ知識 1』(フジテレビトリビア普及委員会/講談社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02337468
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◇『トリビアの泉 へぇの本 素晴らしきムダ知識 2』(フジテレビトリビア普及委員会/講談社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02337469
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◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇裳華房 2003年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openday.html

■ U R L :
◇朝日 帯状、筋状の雲くっきりと 超高精度の天気予報図
http://www.asahi.com/science/update/0701/001.html

◇朝日 東海地震の第一人者、浜岡原発「極めて危険」
http://www.asahi.com/science/update/0701/004.html

◇朝日 統合失調症、発症関連の遺伝子発見 治療薬開発に光
http://www.asahi.com/science/update/0701/002.html

◇朝日 日本版スペースシャトル実験機が滑空試験 着陸時に破損
http://www.asahi.com/science/update/0701/003.html

◇朝日 月光を頼りに曲がらぬ歩み フンコロガシの秘密明らかに
http://www.asahi.com/science/update/0704/004.html

◇朝日 禁煙失敗、遺伝子の影響大 慶大チームが解明
http://www.asahi.com/science/update/0704/002.html

◇朝日 割に合わない技術書作り
http://www.asahi.com/money/column/TKY200306300167.html

◇毎日 コンセントに差し込んでLAN構築の「ネバーワイヤーUSB」
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200307/04/4.html

◇毎日 GPS携帯による位置情報サービス開始
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200307/04/1.html

◇毎日 産業廃棄物の不法投棄をGPSで監視 富士山クラブの渡辺豊博事務局長
http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200307/03/1.html

◇毎日 ロケット:学生の手作り衛星、宇宙へ 東大と東工大
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200307/01/20030701k0000m040168000c.html

◇日本工業新聞 他人の流暢な英語を自分の声に変換、奈良先端大が新ソフト
http://www.jij.co.jp/news/soft/art-20030701191822-NUYEEUNEEP.nwc

◇日本工業新聞 電子ペン、ペーパー技術を融合、日立が手書き入力サービス
http://www.jij.co.jp/news/soft/art-20030702192216-DIVVWHXPXQ.nwc

◇CNN 正体不明の巨大生物、謎深まる チリで本格調査へ
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200307030017.html

◇ZAKZAK 地球の反対側まで2時間!極超音速無人機 米国防総省が25年までに実現へ
http://www.zakzak.co.jp/top/top0703_3_02.html

◇ZAKZAK 「GX」、“太り過ぎ”だった! 800キロオーバー、懸命の“減量”
http://www.zakzak.co.jp/top/top0705_2_13.html

◇ZAKZAK GPSを使い、電離層の揺らぎで津波を観測 国際共同研究チームが成功
http://www.zakzak.co.jp/top/top0701_3_24.html

◇ZAKZAK ブラックバス→「お買い物券」に引き換えへ リリース禁止の定着狙う−滋賀
http://www.zakzak.co.jp/top/top0702_3_17.html

◇京都新聞 太陽系そっくり?の惑星発見  国際科学者チーム
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jul/04/CN2003070401000108C1Z10.html

◇京都新聞 遺伝子の違い15%  ヒトとチンパンジー
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003jul/01/CN2003070101000394C2Z10.html

◇週刊医学界新聞〔座談会〕現代の不妊治療をめぐって(荒木重雄,福田貴美子,浜崎京子)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2003dir/n2541dir/n2541_06.htm

◇ZDNet いよいよ花開くか、小型ワイヤレスセンサー
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/04/xedj_sensor.html

◇NE。ゴマ粒チップを巡り、東大・坂村氏と慶大・村井氏が対談
http://ne.nikkeibp.co.jp/mobile/2003/07/1000019094.html

◇HotWIRED 人間の胎児から採取した卵胞の培養研究、不妊治療への適用に賛否両論
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030702307.html

◇HotWIRED インターネット上で触覚を共有できる『ハプティック技術』
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030704301.html

◇HotWIRED ナノテクで、50インチ型平面ディスプレーを低価格・高画質で実現
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030704302.html

◇HotWIRED EU、表示とひきかえに新たな遺伝子組み換え食品輸入を認める法案を承認
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030704206.html

◇HotWIRED 抗生物質の代替として期待されるバクテリオファージ療法
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030704307.html

◇ZDNet N+I 2003 TOKYOの展示会場で「こんなもん見つけました」
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/03/nj00_nandi.html

◇ZDNet 携帯の液晶がスピーカーに
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0307/03/n_lcdspeak.html

◇ZDNet ケータイの多目的化は止まらない
http://www.zdnet.co.jp/internet/guide/0308/newsbr/02.html

◇Japan.internet.com バーコード読み取り機能付き携帯電話で情報収集活動は積極化
http://japan.internet.com/research/20030630/1.html

◇BizTech 三菱商事、化粧品関連会社を設立
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/ntec/255570

◇BizTech ラウムに見るトヨタ流ユニバーサルデザイン開発術
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/mech/255946

◇BizTech 北大など、乳酸発酵を利用した即席中華麺を開発中
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/255901

◇BizTech 経産省「大学発ベンチャー調査」、今後2年間に約460社設立が目標に
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/ntec/255720

◇BizTech 超小型衛星の打ち上げ成功が意味するもの
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/prom/255290

◇BizTech 5mも飛び出す眼鏡不要の立体視、東大が実証
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/ntec/255328

◇BizTech イノベーター:テクノロジ解説「ユビキタス時代のID技術」
http://biz-inno.nikkeibp.co.jp/tech/article20030701.shtml

◇ZDNet 日本のグリッドコンピューティング研究開発拠点が本格稼動を開始
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/01/nj00_niigrid.html

◇理研、糖尿病治療薬「アクトス」の副作用のSNPs解析に着手
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/medi/255898

◇AIST Today 2003.07 VOL.3 No.7
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol03_07/vol03_07_main.html

◇サントリー。人間メディア「モニターマン」がサントリーCFをオンエア ― 日本初!“ヘルメットTV”を使った広告プロモーション ―
http://www.suntory.co.jp/news/2003/8494.html

◇神鋼電機 超低価格、画期的な風力発電装置 垂直軸風車を利用した家庭用小型風力発電装置を開発
http://www.shinko-elec.co.jp/NewsRelease/new_0082.htm

◇SPring8 クォーク5個から出来ている新しい粒子(新バリオン)発見 −SPring-8の世界最高エネルギーのレーザー電子光を使って検出−
http://www.spring8.or.jp/j/press/030701/new_baryon.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
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 *ここは、科学に関連するイベントの一行告知、URL紹介など、
  皆様からお寄せいただいた情報を掲示する欄です。情報をお待ちしております。
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NetScience Interview Mail Vol.238 2002/07/10 発行 (配信数:23,992 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
interview@netscience.ne.jp
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