NetScience Interview Mail
2003/07/17 Vol.240
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【大和雅之(やまと・まさゆき)東京女子医科大学・先端生命医科学研究所】

 研究:組織工学・ナノティッシュエンジニアリング
 著書:図解ナノテクノロジ−のすべて, 工業調査会(2001),
    化学フロンティア(3),化学同人 (2001),
    現代医学の基礎第14巻移植と人工臓器, 岩波書店, (2000)
    日経サイエンス2003年6月号ほか

○東京女子医科大学・先端生命医科学研究所の大和雅之さんのお話です。最近話題となっている、組織医工学(ティッシュ・エンジニアリング)や再生医学といった話題に関する先端をご紹介頂きます。なお、「日経サイエンス」の2003年6月号に、大和先生たちの研究が紹介されていますので、合わせてご覧頂けると分かりやすいかもしれません。(編集部)



前号から続く (第12回)

[32 : 再生医療が実現するためには……]

科学技術ソフトウェア
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○でも、その辺が今の医療制度改革とかで議論されてる肝の部分でもあるわけじゃないかと思うんですけど。

■医療費自己負担を3割に上げると医師会が怒るからね。

○っていうか、「そこで止まってるんだ」っていう感じが、しなくもないんですけど。
 そんなことで止まってるんだったら、株式会社が病院経営とか、先端医療との混合診療なんか、もう夢のまた夢っていうか(笑)。絶対にできないだろうなと思うんですよ。「医療特区」とかいう言葉も最近出てますけど……。

■僕はいいと思います。あれ、何で医療特区に反対するのかが逆によくわからないんだけど。

○さあ。やっぱり既得権益を持っている人たちがいますし。

■だってさあ、東京に国立がんセンターがあって、千葉にもあるけど、大阪に国立循環器病センターがあったりとか、あと今、東京に成育医療センターっていう新生児のための病院をつくったでしょう。ああいうふうにスーパーセンターみたいなのが日本に拠点的にあるじゃないですか。あそこは、ある意味ではもう特区ですすから、だから初歩的なものは、あるって言えばあるんですよね。あれを、建物の中から少し広いエリアっていうふうに拡大したときに、あんまりみんなが怒る理由がよくわからない……。

○どっちかというとでも、それこそガイドラインとか法律とかの問題じゃないですか。ガイドラインに関しては、僕が取材に行ったなかだと、メニコンの人とか結構イライラして怒ってるようでしたね。まあ医薬品やってるところは全部そうかもしれませんが。

■何で怒ってたの。

○要するにガイドラインをあとからあとから、後出しするようなことはやめてくださいっていうふうなことみたいですね。出すなら最初から出せと。(編集部より:メニコンは今年5月、再生医療事業から撤退した)

■それは1つにはねえ、まあ、メニコンの話をすると角が立つから言わないけど、たとえば薬の話をしましょう。薬を開発している製薬メーカーさんの若いお兄ちゃんとかお姉ちゃんがすごい驚いて文句言うのでね。

○ん?

■例えば1個の会社で5個ぐらい同時に治験をやってるとするじゃない。このAという薬はすごい重要な薬、つまり今までほかになかった薬、初めて出る薬。こういうのは多少書類の不備があっても、厚労相は通すわけ。ガンガンやれ、ガンガンやれって言うわけ。
 Bっていう薬は、例えば糖尿病の薬みたいに、今はもう山のようにあるわけ。こういう今あるやつよりちょっとよくなるっていう薬。そうなると、厚生労働省は、めちゃめちゃ重箱の隅を突くみたいに、ここがだめ、あそこがだめ、つくり直してこいとかってやらされてるわけ。そうやって厚労相側はコントロールしてるんですね。この商品がどういう商品でどういう可能性を持ってるからっていう感じでやってるわけですね。

○あー、なるほどー。

■そういう意味で言うと組織工学も同じで、本当に革新的なプロダクトが出てきたら厚労相は折れるよ。と、僕は思ってるんだけど。

○ふむふむ、仰りたいことは良く分かります。

[33 : 再生医療を世の中が認知するために必要なことは]

○まあ、僕らみたいな素人が見ていて思うのは、たぶん再生医療を世の中の人がどう認知するかという話ですが−−さっきのアロの細胞を使うのをどうやって認知させるかっていう話で言えば、たぶんですね、「再生医療技術を使って、この患者さんが助かりました!」っていう、何か、スター的な患者さんがどうしても必要なんだろうなと思います。象徴というか。変な話ですが。

■アメリカでね、もう何十年も前に、それまでは乳癌の患者さんがおっぱいを全部取ってたんですね。だけど最近は取らなくなってるでしょう。それは何でかって言うと、乳癌の治療ですごく有名な何とかっていう先生の奥さんが元女優なのね。その奥さんが乳癌にかかるわけ。奥さんがね、「もうおっぱい取っちゃうくらいだったら死んでもいい」とか言って取らなかったの。まあ、組織だけ取ったわけね。そうしたらさあ、予後は変わらなかったわけよ。それを見て、自分でね、ああ、今までいっぱい取りすぎていたんだなと思ったって変わるのね。
 同じような話で、日本でもこの間、信大でさあ、何だっけあの人、息子の議員から肝臓もらった議員いるじゃない。

○ああ、はい、はい、いましたね。誰でしたっけ。

■新自由クラブにに昔いた人。

○あっ、河野さんだ。

■それそれ、河野さん、河野洋平。ああいう超有名人が出てこないとっていうのがありますよね。

○ははあ。なんかこう1人か2人そういう方が出てくると、わかりやすくなるのかなという気もしなくもないですね。意外と、そういうものなのかもしれないと思うんですよ。普及ということを考えると、本当に大きなことは。

■ご存じだと思いますけど、スーパーマンの役者さんいるでしょ。誰だっけ。

○クリストファー・リーブですね。

■あの人、馬か何かから落ちたでしょう。車椅子で首から上しか動かないんだよね。海外の組織工学・再生医療の学会に相当な回数行ったけど、結構何度か彼の講演を聞く機会があったのね。
 テレビカメラでこんな大きなモニターに出力して、よく表情とかも見えるの。「とにかく待ってるんだ」と。ものすごいドネーション(寄付)してるらしい。「僕以外にもいっぱい患者さんが待ってるんだから、君たちティッシュ・エンジニアリングの研究者は頑張ってくれ」っていうスピーチなんだ。
 今の文脈で言うと、彼が再生医療の成果でいきなり車椅子から立ち上がって、スーパーマンに変身したら、たしかに世の中変わると思う。

○彼はたしか、発汗とかもコントロールできないんですよね。テレビの撮影でも、ライトを当てすぎると体温をコントロールできないから、すぐやめないとだめだとか聞いたことがあります。

[34 : 一細胞の理解をもっと深めていけば]

○先生は先日のナノバイオのワークショップの最後のときに、「一細胞の理解をもっと深めていくことで、例えば将来、シーモンキーのタマゴみたいな感じのものができるんじゃないか」と仰ってましたよね。

■ああ、シーモンキー飼ってるよ。

○ええ。ああいうノリで、もっとエッセンシャルなことが本当に理解できれば、例えば、水に戻してほっとけば移植可能な細胞の塊ができるんじゃないか、っておっしゃってましたよね。あれは、どのくらい本気でおっしゃっていたんですか。

■さっきの「商売になりますか」っていう話あるでしょう。商売になりますかっていう話の一つのポイントは、スーパーとかコンビニ、ドラッグストアに並んでて、ピッと棚から取り出してきてこうやってやるっていう、ああいいうところまで行くと商売になるんですよね。
 いっぱいいろんな薬があるけど室温で保存できる薬の方がいいんですよ。

○はい。

■だから、最初はね、4度C保存ですと言って売り出すんだけど、その間にお金を稼ぎながらどんどんどんどん改良を加えて、室温で長期保存できるものに変えていくんですね、みんな。だけど細胞だと4度Cとかでさあ、室温とかってわけにいかないじゃない。37度Cで5%CO2とかじゃないですか。

○ええ。

■だけど、どこかでブレークスルーがあって、まあ、凍結なら凍結でもいいと思うんだけど生きてない状態でデリバリーできて、それをふっと戻したらまた移植できるみたいなものが主流になってこないと、やっぱり本物にはならないと思うんですね。

○ええ。

■デリバリー(輸送)の問題が解決してるような特殊な商品形態っていうのが重要で、実際アメリカでもね、ジェンザイムの「エピセル」とか、あるいはオルガノジェネシスの「アプリグラフ」は生きたまま送るんですね。
 だけど、アドバンスト・ティッシュ・サイエンスがつくった「ダーマグラフト」とかは凍らせたものを送るんですね。
 当然、凍らせたものを送った方がハンドリングがいいじゃないですか。治癒率がとんとんだったら、まあ、そっちを買いますよね。

○当然そうでしょうね。

■だから、さっきの心筋パッチなんかとか角膜のやつなんかは、実は僕らはベンチャーをつくったんですけど、去年。そのベンチャーはそういうものを目指してやってるんです。

○何ていう名前の会社なんですか。

■「セルシード」っていうんです(http://www.cellseed.com/、記事:http://dnd.rieti.go.jp/habatake/005.html)。

○商品としてはどれなんですか。さっきの心筋パッチとか……

■最初は角膜を目指してる。皮膚はもうある程度、市場的に大きくないし、もともと。それから海外のも入ってきちゃうと。ノバルティスは日本では売る気ないみたいだけどね。まあ、難しいでしょう。

○でも売る気がないっていうことは……

■市場が狭すぎて。

○おいしくないっていうことですよね。

■うん。

○そう考えると、なんか再生医療って色々話題にはなってるけど、僕らみたいな素人が、ちょっと首を突っ込んでパーッと取材して回ると、「これって事業にならないんじゃないか?」と思っちゃうんですよね。

■いや、今だって、既存のものでさあ、商品になるやつってないでしょう、ほとんど。だからむしろ、組織工学じゃないと思うけど、再生医療っていう意味だと細胞移植でもいいわけじゃない。
 末梢血から採ってきた単核球を血管を生やしたいところに打つとかそういう治療法って、結構、日本で今やられてるんですね。ああいうのって、単純に細胞を採ってきて打つだけなの、注射でね。だけど、そこにも実はビジネスのチャンスがあって、彼らも使ってるけど、とあるメーカーが輸入して売ってる血液、全血から欲しい細胞だけ分けてくる、セルソーターとは違うもっと簡単なパックみたいなのがあるんですよ。

○パック?

■こういうね、袋に通すと、袋に血をジャボジャボジャボッと入れると。

○ああ、東レとかがやってるやつですか。

■そうそうそう。ああいうのとかが売れたりするわけですよ。だからね、最初は医者がもうお金は全部自分が持つというかたちで、自分で苦労してやってた作業を5例、10例、20例と増やしていこうと思うとなかなかできなくなってくるから、それをサポートしてくれるような支援装置が必要じゃない。そういうところの商売。そこが今じゃない?

○うんうん、実は僕も、そう思ったんですよ。ああ、研究者向けなら今でも商売としてありかなとか思って、取材をかけてみたんですけど、そうするとね、ことごとく断られて「今はまだそんなこと話せません」っていうような感じでしたね。足場の会社とか、そういうところに電話してみたんですが。グンゼとか。

■グンゼは一応、生分解性高分子でもやりたいんじゃないの?

○僕もそう思っていたんですけどね、一応そういうキットとか何かのやってるだろうと。でもダメでした。細胞療法で言えば、キリンとかは受けてくれるんですけど、それ以外は、反応的にはなんかこういまいちだなっていうか。
 逆にベンチャーの方の方が取材を受けてくださる感じで。

■だってベンチャーは取材されれば、キャピタルに好材料だし。

○ええ。でも本当にね、「商売」と言われると、これは本当に離陸するのかと。『日経バイオベンチャー』とか、ああいった雑誌でも、しばらく前に再生医療の先行き不透明とかなんか書かれてましたけど、まさにそんな状況だなと。

■大体、バイオテクノロジーの会社でさあ、上場したかとか、店頭公開したかどうかじゃなくてさあ、利益が出たかどうかで見たらほとんどの会社が出てないんだよ。
 実際、利益が出てるときの「利益」と言ってたものの大半は、製薬メーカーさんと契約を結んで製薬メーカーさんから研究費が入ってるだけなんですよね。商品が出てもうかった会社っていうのは、本当に数えるほどしかないんです。

○ええ。

次号へ続く…。

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■新刊書籍・雑誌:
◇『化石を掘る』(大八木 和久/ちくま新書)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02341317
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◇『再生医学の基礎 幹細胞と臓器形成』(中辻憲夫 編/名古屋大学出版会)
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◇『リサイクルのことがわかる事典 読む・知る・使える』(エコビジネスネットワーク/日本実業出版社)
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◇『人工臓器 2 代謝系人工臓器』(酒井清孝 編著/コロナ社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02342964
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◇『サイエンス・コミュニケーション 科学を伝える人の理論と実践』(S.ストックルマイヤーほか/丸善プラネット)
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◇『生命倫理ハンドブック 生命科学の倫理的、法的、社会的問題』(菱山 豊/築地書館)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02340908
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◇『生命と地球の進化アトラス 1 地球の起源からシルル紀』(R.T.J.ムーディほか/朝倉書店)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02340663
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254162421/sfsciencebook-22/

◇『電子工作物語 70年代から現在までの変遷を語る』(電子工作研究会/工学社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02341480
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875934351/sfsciencebook-22/

◇『ねじとねじ回し この千年で最高の発明をめぐる物語』(ヴィトルト・リプチンスキ/早川書房)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02343428
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◇『ジョン・C・リリィ生涯を語る』(J.リリィ、F.ジェフリー/ちくま学芸文庫)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02343386
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480087737/sfsciencebook-22/

◇『アナロジーの罠 フランス現代思想批判』(ジャック・ブーヴレス/新書館)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02342510
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403230962/sfsciencebook-22/

◇『100円グッズでアイデア実験 めちゃめちゃウケル!! 目からウロコの実験満載!!』(学研科学学習編集部/学研)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02341125
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/405603205X/sfsciencebook-22/

◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇産総研 オープンハウス2003 ―人間・環境調和型高度産業技術の創造―
http://www.aist.go.jp/aist_j/event/ev2003/ev20030726_3/20030726_3.html
7月26日(土)9:00〜16:00。
同時開催:つくばセンター 一般公開 “君に伝えたいサイエンスDNA”

◇裳華房 2003年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openday.html

■ U R L :
◇朝日 高校生が競う化学オリンピック、初参加の日本は銅2個
http://www.asahi.com/science/update/0714/002.html

◇朝日 イネ、草丈低くし倒れにくく 遺伝子操作で成功
http://www.asahi.com/science/update/0714/001.html

◇朝日 道産子衛星打ち上げへ通信実験、レーザー映像配信 札幌
http://www.asahi.com/science/update/0715/001.html

◇朝日 屋上緑化に本腰、予算増要求へ 税優遇・義務づけも検討
http://www.asahi.com/national/update/0715/002.html

◇朝日 「夏休みの自由研究に」 売れ残りゲームを無料放出
http://www.asahi.com/business/update/0712/005.html

◇朝日 理研、主任研究員に年俸制導入へ 業績を給与に反映
http://www.asahi.com/job/news/TKY200307120311.html

◇朝日 女性の平均寿命、85歳超える 厚労省まとめ
http://www.asahi.com/health/aged/TKY200307110401.html

◇朝日 “世界の頭脳”と対決 数学五輪、東京で開幕
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200307120217.html

◇朝日 遺伝子組み換えの「光るメダカ」、台湾から輸入・販売
http://www.asahi.com/science/update/0712/003.html

◇朝日 ウナギの稚魚育てることに成功 養殖研、完全養殖に道
http://www.asahi.com/science/update/0710/001.html

◇朝日 89国立大法人、来春に誕生 9日に法案成立へ
http://www.asahi.com/national/update/0708/039.html

◇朝日 東大産学共同センター教授、科研費を流用の疑い
http://www.asahi.com/national/update/0709/001.html

◇朝日 ファクスにデジカメ搭載、取り外して撮影可 シャープ
http://www.asahi.com/business/update/0708/104.html

◇毎日[理系白書]私の提言 読者からも多彩な意見
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200307/05m/143.html

◇毎日 カード発行枚数は300万枚 住基ネット
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200307/10/6.html

◇毎日 世界の無線IDタグ市場、08年に31億ドル規模へ 米社調査
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200307/09/3.html

◇毎日 「携帯」で地上波デジタル NECが試作機公開へ
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200307/09/4.html

◇毎日 NTT、電子透かしで携帯から簡単にアクセス
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200307/08/1.html

◇毎日 愛・地球博会場内輸送にトヨタのIMTS導入 正式発表
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200307/08/4.html

◇読売 コンビニ販売「置き薬」並み求める
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030711so13.htm

◇日経 イオン、210万画素で1万円切るデジタルカメラ
http://www.nikkei.co.jp/newpro/news/20030708d1d0806t08.html

◇東京新聞 ヒトゲノム完全解読の先は… 個別医療へ応用を
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20030708/ftu_____sci_____001.shtml

◇東京新聞 『統合失調症』への改名から1年 告知率アップ 治療の助けに
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20030701/ftu_____sci_____000.shtml

◇東京新聞 地震を知る 「東海・東南海」に備えて<第6回> 地盤の違いにご注意
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20030708/ftu_____sci_____002.shtml

◇東京新聞 地震を知る 「東海・東南海」に備えて<第5回> 『電子ナマズ』に期待
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20030701/ftu_____sci_____001.shtml

◇産経 マンモス発掘に調査団派遣 愛知万博に向け
http://www.sankei.co.jp/news/030707/0707sha126.htm

◇Nature BioNews 医学 :1日1錠で丈夫な心臓  既存の薬を寄せ集めただけなのに..
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=72881

◇Nature BioNews 医学 :移植子宮からマウスが誕生 新しい不妊治療法になる?
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=72883

◇Naure BioNEWS 生理学 :「おやすみなさい」と私の遺伝子は言う 朝型人間、夜型人間はPer3遺伝子の長さで決まる?
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=72697

◇Naure BioNEWS ゲノム科学 :口に500種、膣に500種 DNA解読で体内細菌を調べ上げる
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=72693

◇日経ナノテクノロジー 文科省のH16年度ナノテク関連概算要求、新規性に乏しいとの意見が
http://nano.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20030708/10516/index.shtml

◇日経ナノテクノロジー 京大の小松研、「分子手術」で次々と新機能材料を開発
http://nano.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20030713/10520/index.shtml

◇NE ゴマ粒チップで手ぶら旅行--航空タグの技術研究組合設立へ
http://ne.nikkeibp.co.jp/mobile/2003/07/1000019176.html

◇日経ヘルス 患者の医療記録を全米で電子化、米国で計画
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/255889

◇日経ヘルス 子宮移植が2、3年後に実現の見込み
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/256052

◇BizTech 電動2輪車「セグウェイ」が東京・原宿の街を走る
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/mech/256412

◇BizTech タクシー、IT武器に囲い込みに走る
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/biz/255498

◇BizTech 「下水処理場」が「水再生センター」に、都の名称公募
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/food/255965

◇ZAKZAK 世界最大のキツツキ、“絶滅”と発表 全長60センチ、テイオウキツツキ
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◇ZDNet 携帯にセンサーがいっぱい〜加速度からUVまで
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◇ZDNet 三井住友カードとMS、ICカードを使ったセキュアネットワーク接続サービスで連携
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◇MycomPC Web ロボット宇宙飛行士「Robonaut」をNASAが開発 - 一足先に火星を目指す
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/07/09/17.html

◇CNN 宇宙最古130億年前に誕生の惑星確認
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◇HotWIRED 不法行為を誘発する『シムズオンライン』の仮想空間
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◇HotWIRED 世界の無線IDタグ市場、2008年に31億ドル規模へ
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◇HotWIRED 米国防総省、全車両の追跡・分析システム開発に着手
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◇HotWIRED 市民が政府を監視しかえすウェブサイトが登場
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030708203.html

◇HotWIRED 『ザ・シムズ』を自己表現ツールに:アルバム機能で物語を創作
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030708205.html

◇HotWIRED 英研究チーム、太陽系にそっくりの恒星系を発見
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030708309.html

◇HotWIRED 広告にタグを埋め込み、携帯電話に「ハイパーリンク」を送る新技術
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030714301.html

◇ZDNet RFIDバブル崩壊の前兆? 「スマート棚」実験がお蔵入り
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/10/ne00_rfid.html

◇ITニュース ホンダ、日米独に研究拠点――人工知能など開発
http://it.nikkei.co.jp/it/news/newsCh.cfm?i=20030709j0000j0

◇PC Watch 気分はマイノリティ・リポート? 〜グローブ型ゲームインターフェイス「P5」試用レポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0710/p5.htm

◇PC Watch 富士通、PC用美容分析パッケージ「肌チェキ V01」〜USBデジタルスコープを同梱
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0707/fujitsu.htm

◇Internet Watch ACCESS、ICカードとPDA端末を利用したSSLクライアント認証システムを開発
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0708/access.htm

◇Internet Watch JR東日本、駅ビル情報を提供する携帯サイト「ケータイ駅パラ」開設
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0708/jr.htm

◇凸版印刷 デュアルバンド対応のRFIDオリジナルチップを開発
http://www.toppan.co.jp/aboutus/release/article0016.html

◇japan.internet.com 携帯電話、通話もネットコンテンツも「1日1回未満」が利用者の過半数
http://japan.internet.com/wmnews/20030711/3.html

◇農林水産省 「e−むらづくり計画」の策定について−IT活用による農山漁村の活性化−
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030709press_2.htm

◇PC Watch 森山和道の「ヒトと機械の境界面」 3次元GISがもたらすVR技術の可能性
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0711/kyokai10.htm

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
  http://www.netscience.ne.jp/

 *ここは、科学に関連するイベントの一行告知、URL紹介など、
  皆様からお寄せいただいた情報を掲示する欄です。情報をお待ちしております。
  基本的には一行告知ですが、情報が少ないときにはこういう形で掲示していきます。
  なおこの欄は無料です。


NetScience Interview Mail Vol.240 2002/07/17 発行 (配信数:23,000 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
interview@netscience.ne.jp
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