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Popular Science Node
1999/08/03 Vol.007
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◆CONTENTS:

[Digest]
◇科学関連ニュースいろいろ

[Guest Column]
ゲル(by 田口善弘)

[book Review]
  書評再録『ハゲ、インポテンス、アルツハイマーの薬』

[Event]
恐竜王国・勝山 第2回恐竜文化賞
鉱物と遊ぼう
バイオ世紀の生命観

[Website]
夏休み特集・科学質問箱&科学系番組

[from editor's diary] 編集人のウェブ日記から

[from editor]


[Digest]
◇科学関連ニュースいろいろ

やはり「node」というコンセプトからすると、もっともっとURLを紹介すべきではなかろうか、と考え、編集人のウェブ日記などから適当にURLを紹介し、ダイジェストのニュースとします。実際にはニュースでもなんでもないのですが、便宜上「ニュース」としておきます。


▼三菱電機がカラー版の人工網膜LSIを発表(ascii24)
http://www.ascii.co.jp/ascii24/call.cgi?file=issue/1999/0729/devi01.html

▼NASDA,プロジェクト最新情報掲載開始
http://yyy.tksc.nasda.go.jp/Home/Projects/index_j.html

▼日本分子生物学会ホームページ
http://mbsj.biol.kobe-u.ac.jp
 今までなかったそうです。すごく意外。

▼インターネットシンポジウム「ふたたび月へ」HPリニューアル
http://moon.nasda.go.jp/
 先日、思いがけず上記ウェブサイトご担当の一人にお会いする機会がありました。  というわけでPSNでは、このウェブを勝手に応援することにします。

▼ルナプロスペクター衝突、無事成功
http://www.ae.utexas.edu/~cfpl/lunar/
 前回もお伝えしましたが、南極への衝突には無事成功しました。水蒸気が検出されたかどうか、今後の発表が楽しみです。

▼鳥に似た恐竜、世界最古の化石発見=石川県白峰村の地層から指先部分(時事通信)
http://news.yahoo.co.jp/headlines/jij/990730/dom/17180401_jijdomx506.html

▼Send Your E-mail to Outer Space!
http://www.bentspace.com/
 電子メールを電波で飛ばして宇宙へ送るというサイト(有料)。
 まったく次から次へと変なこと考える人がいるもんです。

▼日英双方向音声翻訳技術がノートパソコンに(松下電器産業)
http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn990730-2/jn990730-2.html

[Guest Column]

◇ゲル(by 田口善弘)

田口善弘さんのサイエンスコラムです。本誌連載第4回目。


【ゲル】

今日はゲルの話をしよう。ゲルっていうのは聞きなれない言葉かもしれないけれど、プヨプヨしたゼリー状のものは結構、みんなゲルである。例えば、子どものおやつになるフルーツゼリー、寒天(干したやつじゃなくて食用に冷やして固めた方)、こんにゃく、さらには、オシッコを吸収した後の紙おむつの中身、やクラゲの体、というのもゲルである。

ゲルは簡単に言えば、ぬれぞうきんのおばけのようなものである。ぬれぞうきんは要するに濡れた布である。ぞうきんを濡らして絞ると、ぞうきんからある程度水が出て行くけれど、最後はどうしても絞りきれなくて乾かさなくてはならなくなる。これは、布を構成している繊維が親水性を持っていて、繊維の間に残留した水がどうしてもとり切れなくなってしまうからだ。

で、ゲルがどうしてぞうきんのおばけなのか、というと、このぬれぞうきんの繊維と水、という関係を極限まで押し進めるとゲルになる。虫眼鏡でみると、ぞうきんの繊維というのは結構、すかすかである。そこで、この繊維をどんどん細くして行くと共に、繊維と繊維の間隔も細かく、緊密になるようにしてみよう。どうなるだろうか?

そうなると、同じ体積の繊維でもぞうきんよりもっとたくさんの水を含むことができるだろう。この極限がゲルである。なんとゲルは乾燥重量の100倍とか1000倍の水を含むことが出来る。こうなると、繊維が水を含んでいる、というより、水の中に繊維という骨組みがただよっている、いわば鉄筋コンクリートの様なものになっていると思ったほうがいいだろう。だから、ゲルは殆ど水なのに形を保っていられるのだ。

寒天を作るときに熱するのは、寒天の繊維を水に馴染ませるためである。乾燥状態では縮まって固まっている寒天の繊維は、熱せられることにより、水の中に均等に広がって行く。一旦、ひろがって馴染んでしまえば温度が下がっても水を含んだままで、「固まった水」ができるのだ。

寒天やこんにゃくがダイエット用の食品になるのは、寒天やこんにゃくが事実上ただの水で、歯ごたえや腹ごたえがいくらあっても栄養的には水と同じ代物だからだ。水を食べてればそれは太るわけ無かろう。

このゲル、ひと昔前には物理学者も随分と研究をしたものだ。ゲルにもいろいろ種類があって、水にイオンなどを溶かし込んだり、温度をかえたりするとゲルの水の含有量が劇的に変わるものがある(これをゲルの相転移、という)。
球状のゲルが条件をかえると全く違う大きさになてしまう写真は物理学会誌の表紙にもなって一世を風靡したものだ(下記URL参照)。

これ、いったい、なにがいいかというと、要するに機能性材料になることができる。外から条件をかえてやるとそれに反応して体積が劇的にかわるが、形は保たれる、なんて物質はそうそうないからだ。最近は工学で応用がされていることが多いらしいが物理の世界ではとんと聞かなくなった。

このゲル、最近では摩擦特性が注目を集めていることを最近知った。ゲルは本質的に水の固まりだから、うまく制御してやれば、水並の低い摩擦、つまり潤滑剤にすることができる(岩波の「科学」の8月号にもそんな記事がある)。更には、ゲルこそが生物の関節が滑らかに動く秘密だ、という説もあるようだ。生物が採用した究極の潤滑剤がゲルだ、ということかもしれない。

ホンダのP3がいくら人間モドキの歩き方が出来てもそれはしょせんは「ガンダム」並のガシャコン、ガシャコン、である。しかし、もうちょっとすると、このゲルの研究成果が生かされて関節部分に使われて、スタスタあるけるP?ができるかもしれない。まあ、それもちょっと気持悪い話かも知れないけれど。知らずに握手したところを「それ、ロボットですよ」とか言われたら、思わず飛び上がってしまうだろう。そういう体験もしてみたい気もする。

関連リンク:
▼寒天の知識
http://www.kantenpp.co.jp/know/know.html
▼ゲルの相転移
http://www.nedo.go.jp/itd/grant/BUSSEI/BJ034.HTM
▼機能性高分子ゲルの開発技術
http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99010880


田口善弘(たぐち よしひろ) 中央大学理工学部物理学科/理工学研究所
http://www.granular.com/tag/index-j.html

◇書評再録

編集人のウェブサイト【独断と偏見のSF&科学書評】 http://www.moriyama.com/から、話題になっている出来事に関連する本などの感想文を再録します。
今回は、文春新書の新刊で、最近よくニュースでも名前を聞く治療薬の仕組みを解説した『ハゲ、インポテンス、アルツハイマーの薬』の読書感想文を再録。



■ハゲ、インポテンス、アルツハイマーの薬
(宮田親平(みやた・しんぺい) 著 文藝春秋(文春新書) 660円) 

この本は面白い。知識面でも、読み物としても。
タイトルどおり、プロペシア、バイアグラ、アリセプトという3つの薬の話なのだが
それぞれ趣向が違い、一冊の本というより3つの小冊子を一つにまとめたような感
じ。それでも面白いのである。著者は医学ジャーナリスト協会会長だそうな。

視点は一つ。「ライフスタイル・ドラッグ」がキーワード。「日常生活を改善する
薬」、それがライフスタイル・ドラッグである。本書が取り上げた内アルツハイマー
はちょっと別だが、ハゲとインポ(これには心因性のものも含まれる)が古典的な意
味で言う「病気」かということになると、なかなか難しい。だが本人が悩み苦しんで
いるならそれは改善されるべきであるという考え方のもと、患者の発掘が行われてい
るのである。「発掘」と言いはしたが、実際のところ消費者からのニーズもある。そ
して何より、この業界は儲かるのだ。それだけに僕らは注意しつつこれらの薬を利用
する必要がある。

さて本書。まず創薬の現在について簡単に述べられる。かなりややこしい理屈のもと
に作られる薬もある一方、かなり乱暴に虱潰ししていって発見される薬もある。それ
どころかバイアグラのように副作用が本作用になってしまうある薬もある。薬開発は
「効果が先、科学は後」になることがしばしばで、その道はなかなか厳しい。だが機
序が科学的に解明されているものもある。私自身の復習のためにも、ちょっと丁寧目
に内容をおっていくことにしよう。

まずハゲから。
ハゲは代表的な男性ホルモン・テストステロンに関係がある。だが、テストステロン
の分泌量とハゲがぴったり相関するかというとぜんぜんそんなことはなく、男性ホル
モンの感受性によるらしい。ハゲが進行度合いが頭頂や後頭部でバラバラなのもその
せいらしい。だが感受性が違うからハゲの進行度合いが違うのだと言ったところで、
だからどうしたという気がする。著者の言い方に寄れば「なにも説明していないにひ
としい」。
じゃあ今も分かっていないのかというとそうではない。キーワードは「5アルファ還
元酵素」とCMでおなじみ「毛乳頭」である。

プロペシアはもともとは前立腺肥大症の治療薬であった。前立腺肥大の原因はホルモ
ンバランスの失調。テストステロンが酵素によって化学変化を起こしてできるジヒド
ロテストステロン(DHT)という物質の増大が原因である。じゃあテストステロンを減
らしてしまえば良いじゃないかと誰しも思う。抗男性ホルモン薬もある。ところがテ
ストステロンをいたずらに減らすことはインポテンス他の副作用があってなかなか難
しいのである。そこで、テストステロンをDHTに変える酵素「5アルファ還元酵素」を
なんとかしようという話になった。

ここで毛乳頭が登場する。毛乳頭に5アルファ還元酵素が多く存在することが分かっ
たのだ。テストステロンは毛乳頭で5アルファ還元酵素によってDHTに変えられていた
のである。そして場所によってハゲ具合が違うのは男性ホルモン受容体の量や、酵素
のタイプが違うためであることも判明しした。
そしてこの酵素を阻害する薬フィナステリドは、禿げやすい前頭部に多く分布する還
元酵素の働きを阻害することも分かった。こうしてフィナステリドはもともとの目
的・前立腺肥大症の薬「プロスカー」としてだけではなく、飲むハゲ薬「プロスペリ
ア」としてもFDAによって認可されたのである(日本では未認可)。この薬にもやはり
精力減退という副作用はあるのだが、その辺は患者自身が判断せよということになっ
ているらしい。アメリカらしい発想である。

なお発毛メカニズムにはまだ謎がある。たとえば「同じ男性ホルモンの影響下にあり
ながら、なぜヒゲやワキ毛や陰毛は思春期になって短期間に生えてくるのか。一方で
は毛髪が薄くなるのに、なぜ一方では発毛が起こるのか」。これもまだ分かってない
らしい。
本書で触れられている「ロゲイン」ことミノキシジル、日本での商品名は「リアッ
プ」の話は一般ニュースでも取り上げられていたが省略。詳細は本をめくって下さ
い。

次にバイアグラ。これがもともと心臓病の薬であったことは有名だが、やはり簡単に
まとめてみる。
「シルデナフィル」。バイアグラの物質名であるこの薬は、当初「心臓病の冠動脈に
みられるホスホチンジエスエラーゼ(PDE)という酵素を阻害する目的でつくられてい
た」。試験してみたのだが、ところがこの薬、効かなかったのだ。そこで回収となっ
た。しかし一部の試験参加患者はこの薬を手放そうとしなかった。そう、勃起不全が
快復していたのである。

この作用機序はどうなっているのか。そのためにはまず心臓発作の薬として使われ
る、ニトログリセリンの話から始める必要がある。ニトログリセリンは、それ自体が
効果を持つのではなく代謝されNO(一酸化窒素)となったあとで働く。NOは血管弛緩
を起こし、さらにはcGMP(サイクリックグアノシン1リン酸)が作られるように働き
かけ、筋肉を弛緩させるのである。
で、先に名前の出たPDEはcGMPを分解するように働く。つまりバイアグラはPDEの働き
を阻害してcGMPの分解を止め、平滑筋をリラックス&陰茎の動脈血管を弛緩させ、勃
起を維持するのだ。こういうわけである。なぜ陰茎動脈だけを弛緩させるのかという
と、それはやはりPDEにもいろいろとタイプがあったからだ(だから逆に心臓病の薬と
しては使えなかったのである)。

さらに著者はこう付け加えている。

 <引用開始>
この作用経路の中で書き落としてならないのは、NOが放出されない限り、cGMPもつく
られないということである。NOが放出されるのは、性的刺激を受けた神経の働きによ
るのであって、性的刺激がなければ、シルデナフィルを服用しても勃起は起こらな
い。ということは、塩酸パパベリンやPGE1とくらべて、自然な勃起が得られるという
ことになる。
また、海綿体と血管と平滑筋が健在であるなら、たとえ陰茎にいたる神経の回路に一 部損傷があっても、性的刺激があれば勃起を起こすことは可能だということになる。 (本書P.100より)  <引用終わり> なるほどー。バイアグラが有力な薬である理由の一つはこういうことだったわけだ。 なお、さらなる男性性機能改善薬も続々と開発が続けられている。性欲を亢進させる 薬まで開発中とのこと。心因性の勃起不全には役に立つだろうが、著者が言うように 「どこまで驀進するのか、ライフスタイル・ドラッグ。性機能改善薬は、人間の文化 を変える可能性(危険性?)も秘めているようである」という気がしなくもない。 次はアルツハイマーの薬。 アルツハイマー病の本当の原因はまだ不明である。不明というより、混沌としている といった印象がある。もうちょっと違ったアプローチが出てこないと今のままではな かなか難しいのではないかと思われるのだが、実際のところはどうなのだろうか。 それはともかく「アリセプト」は、アルツハイマーの症状の原因はアセチルコリン欠 乏であるという考え方のもとに開発された薬である。つまり対症療法だ。開発者は日 本人、エーザイの杉本八郎。申請後わずか半年で認可されたばかりか、1998年度「薬 のノーベル賞」ことガリアン賞特別賞を受賞した「ファーマドリーム」を実現した薬 である。本書では波乱に富んだ15年にわたる開発の歴史が語られる。自ら痴呆症で 母を亡くしたという開発者・杉本の生の声がもうちょっと聞きたかったが、著者が ジャーナリストの本領をいかんなく発揮し、面白い読み物となっている。 疲れてきたのでここまで。ま、本を読んで下さい。

    http://www.moriyama.com/1999/sciencebook.99.8.htm#sci.99.8.01 より

     新刊科学書評は http://www.moriyama.com/ にあります。

◇Event

科学に関するイベント情報などを収集して告知します。
告知したいイベント主催者は編集人までメールを。

◇恐竜王国・勝山 第2回恐竜文化賞
  http://www.hokuriku.ne.jp/k-kyoryu/

◇鉱物と遊ぼう(東工大、8/10(火)小学生高学年・中学生以上 60名)
  http://www.urban.ne.jp/home/yamanna/mineralworld/mineral.htm

◇シンポジウム「バイオ世紀の生命観」(朝日新聞社)
  http://www.asahi.com/paper/special/biosympo/index.html


◇Website 夏休み特集・科学質問箱&科学系番組

この欄では、私が時折訪問するウェブサイト、ポピュラーサイエンスという面でも優れた内容を持つウェブサイトを勝手に紹介する。
日本語で書かれたポピュラーサイエンスのサイトは確かに数少ない。
だが、数少ないなりにはあるのだ。

今回は(あちこちのメルマガでもやっているが)夏休み特集。
科学系質問箱やTV番組などのウェブサイトをご紹介。
自由研究テーマに悩むお子さまとご覧になるもよし、意外と難しい科学質問箱の答えをクイズ気分で考えるもよし。


■ハイパー科学なぜなぜ110番
 
http://kids.gakken.co.jp/110ban.htm
 学研サイエンスキッズのコンテンツの一つ。蓄積があって膨大である。ジャンル、言葉、キーワード、それぞれの手段で科学質問箱を検索できる。

■こねっとチューターに聞こう/理科/目次
  http://www.wnn.or.jp/wnn-s/tutor/rika/rika.html
 質問箱。Q&Aがまとめられている。

■なぜなぜふしぎサイエンス/目次
  http://www.wnn.or.jp/wnn-s/nazenaze/index.html
 こっちはNTTのコンテンツ、こねっと・ワールドの一つ。ジャンル分けされている。

■夏休み特集!〜塩を使った実験・観察〜(財団法人塩事業センター)
  http://www.shiojigyo.com/summer/m-summer.htm
 タイトルどおりで、塩に関する実験がいろいろと出ている。
 「たまごの黄身の塩漬けを作ってみよう」なんてのまである。

■東京書籍:夏休み自由研究特集
  http://www.tokyo-shoseki.co.jp/tf/99natu/
 リサイクル工作、理科おもしろ実験など。教科ごとに分類されたリンク集もある。

■クルマエビの養殖家
  http://www.inh.co.jp/~penaeusj/index.html
 エビについてのFAQなどがあって笑えますし勉強にもなります。

以下は各局の科学(っぽい)番組。それぞれ今までの番組内容などがある。

■サイエンスアイ(NHK)
  http://www.nhk.or.jp/sci/eye/

■所さんの目がテン!(日本テレビ)
  http://www.ntv.co.jp/megaten/

■特命リサーチ200X!(日本テレビ)
  http://www.ntv.co.jp/FERC/research/index.html

◇from editor's diary http://www.moriyama.com/diary/

編集人のウェブ日記から、ある一日を適当に抜粋します。


99.07.29

▼すごいドメインネームである。http://www.space.com/。空いていたのか、前から取っていたのか知らないけど。内容もいいがセンスもいいなあ。
▼もう一つ、こっちも。http://www.cosmiverse.com/。インターネットウォッチによると「科学と宇宙情報を集めたコミュニティー・情報サイト」だそうです。
▼「イグアナは飼い主を認識する」abc, http://abcnews.go.com/sections/science/DyeHard/dye990728.html。うーむ。カメも認識するって話もあったなあ。ほんとかなあ。
▼zdnetから。ソニーのAIBOが活躍するロボットによるサッカー世界大会「RoboCup-99」。
http://www.zdnet.co.jp/internet/news/9907/28/news05.html
「こんなところに富士フイルム」に「富士峰子の診療室」がオープン。
http://www.zdnet.co.jp/internet/news/9907/28/news06.html
▼hotwiredから。なかなかううむな記事。遺伝子操作で夢の木が誕生?
http://www.hotwired.co.jp/news/news/2812.html
▼最近オーバーフロー気味です、全てにおいて。もっとガシガシ捨てるか吐き出すかしないと。

http://www.moriyama.com/diary/1999/diary.99.07.htm#diary.99.07.29 より

◇from editor

宇宙科学研究所の一般公開が先日7/31日にありました。
わたしも行ったのですが、子供連れも多く大盛況に感じられました。
一方で科学に関心を持つ人の数が減少していることが懸念されています。
これは一体なんなんだろうと思わされました。

 …小学生の絵日記みたいですね。

ではでは、今後ともよろしくどうぞお願い申し上げます。



Popular Science Node Vol.007 1999/08/03発行 (配信数:3,367部)
発行・編集人:森山和道(moriyama@moriyama.com, フリーライター)
【独断と偏見のSF&科学書評】ホームページ:
http://www.moriyama.com/
本誌ホームページ:http://www.moriyama.com/popular_science_node/
*本誌に関するご意見・お問い合わせはmoriyama@moriyama.comまでお寄せ下さい。
新刊書籍情報・イベント告知情報ほか各種情報の掲載について

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なお編集人の独断で認めない場合もありますので予めご了承下さい。


本メールニュースの発行は、インターネットの本屋さん・まぐまぐを使って行われています。
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原則として手作業による変更、中止は行っておりません。
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