NetScience Interview Mail
2005/03/24 Vol.314
NetScience Interview Mail HOMEPAGE
http://www.moriyama.com/netscience/

NetScience Interview Mail : Free Science Mailzine
科学者インタビューを無料で配信中。今すぐご登録を!
電子メールアドレス(半角):
【その他提供中の情報】
| 新刊書籍情報 |
| イベント情報 |
| おすすめURL |
etc...


◆Person of This Week:

【深井朋樹(ふかい・ともき)@玉川大学 工学部 知能情報システム学科 教授】

 著書:『脳を知る・創る・守る 4』(共著、クバプロ)
    『ニューラルネットの統計力学とカオス』 ニューラルネットワークシステムとカオス, pp 189-244.(椎野正寿,深井朋樹. 合原 一幸編. 東京電機大学出版会, 1993)
    『脳の情報表現』深井朋樹、加藤英之、北野勝則. Computer Today 2002年7月号、pp. 9-15(サイエンス社).
    『脳内時計の神経機構』(岡本洋、深井朋樹. 別冊・数理科学2002年10月, pp. 51-59(サイエンス社).

 ホームページ:http://brain.inf.eng.tamagawa.ac.jp/indexJ.html

○脳はどのように時間や記憶を情報表現しているのでしょうか。どんなものであるにせよ神経の発火パターンとして表現されているはずです。ではそれはどんなものなのでしょうか。どんな神経回路で実現されているのでしょうか。このような問題を「神経情報表現」と呼びます。この問題に対してモデルの立場から研究を行っている深井先生のお話をお届けします。(編集部)



前号から続く (第11回)

[27: 時間のスケールと、神経のダイナミクスのスケール]

○たとえば北澤先生の実験とかにしても、僕はすごい不思議に思えるわけですよ。腕をクロスしただけで、ぽんぽんと手を叩かれたときの時間順序判定が逆転するとか。あの時間順序反転の実験は、時間順序判定そのものが体性感覚でそのまま行われているわけじゃなくて、いちど脳で処理をした後で、もう1回体のほうに戻しているということを意味しているわけですよね。 本誌バックナンバー
http://moriyama.com/netscience/Kitazawa_Shigeru/Kitazawa-8.html#23
以降ほか
AIST Research Hot Line 手の交差で時間が逆転 ―脳の中の時間―
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol01_06/vol01_6_p12.pdf
等を参照

 「動き投影仮説」、つまり動きを検出して、それから時間順序をあとから再構成しているから順序が反転するんじゃないかというのが、北澤先生の説だったですけれども、
http://moriyama.com/netscience/Kitazawa_Shigeru/Kitazawa-9.html#26
それって計算資源的には損なんじゃないのという話を、北澤先生ご自身もしていました。何でそんな面倒くさいことをやっているのかが、何かこう、すぱーんとモデルの立場から説明できたら、本当に気持ちがいいなと。

■でもさすがにそれはちょっと難しいですけど(笑)、うーん、正直ないけどね。時間といったときに、時間を比較するということと、時間そのものを認知したいということと、またちょっと違うとは思うんですよね。どっちが先に起きたかとかさ。

○はい。

■そういったイベントの間の時間順序を付けるということと、日常的スケールでの時間そのものの認知とは、またちょっと階層が違う気がしていて。
 北澤さんの話も、やっぱり順番の話ですよね。そこではさ、まあ計算論的に損なのかもしれないけど、それはそれとして、たぶん実験を説明するような回路モデルを考えることは出来ない相談ではないという気はするんですよ。

○ふむふむ。時間の認知そのものと順序判断が違うというのはどういう意味あいですか? 時間の認知ということについて、もうちょっと詳しく。

■一番はじめのほうの話にも出てきましたけど、日常的な経験で大切な時間認知のスケールというのは秒とか、それ以上の長いスケールのわけだけども、それはニューロンとかシナプスのダイナミクスの時間スケールとはずいぶん違っているわけですよね。

○ええ。

■で、例えば何かある2つの刺激が同時なり、ちょっと時間がずれて入ってきて、その短い時間に起きたものが、どっちが、早かったか短かったか判断する。こういった課題で問題になってくる時間のスケールは、神経のダイナミクスのスケールとそれほど変わらないわけですよね。
 例えば2つの指に同時に与えられたというときに、差が1秒ないと分かりませんなんていう人はいないわけでしょう。たぶんやってみれば数十ミリ秒から、せいぜい100ミリ秒ぐらいの間に入ると思うんだけど、それって十分神経のダイナミクスで到達、まあ、説明できるタイムスケールだから、割と素直な神経回路で説明できそうな気がする。もちろんこの機構だってはっきり断定するまでには、いろいろな実験が必要だと思うけど、でもいろんなモデルが考えられると思うんですよ。

○ふむ。

■だからね、そういう問題と、やっぱり秒とか分とか1時間といったスケールとかで起きている時間の問題とは、僕はちょっとレベルが違っていると思うね。で、その秒スケールで起きている問題が本質的に絡むと、まだはっきりしたことは、ほとんど分かっていないというのが正直な感じなんですよね。

○うーん。じゃあ、そこから先、それこそ1年前とかになってくると、もうお手上げという感じですか。

■正直お手上げですよね。でも、秒スケールくらいまでなら何とかなっていきそうな気がするから、いろいろやっているわけですけれども。

[28: 記憶をめぐる様々なタイムスケール]

■まあ、本当にまじめな話、うん。僕らなんかがモデルで普通話しているのは、サーキットの中をニューロンが信号をやりとりし合う、そのダイナミクスでしょう。電気信号の世界ですよね。1年、2年になってくると、これはやっぱり分子だの、物質レベルのメカニズムも絡んでくるわけですよね。

○ん? 昔の記憶は「昔の記憶」という状態になっているということですか。物理的に?

■ないとは言い切れない。例えば利根川進先生とかは、そういう物質の安定性に最後は還元して一生ものの記憶とかを理解しようとしているわけですよね。

○ああ、そうか、そうなのか。そうかもしれませんね。……ああ、そうか、利根川先生たちのアプローチはそうなのかも。勝手な憶測ですが。

■だから僕らのようなモデルの人間がやっているのは、そこへたどり着く、一ヶ月だか一年といったレベルのそういう中間状態に回路で起こる現象なんだと考えてる。
 もちろんその仮定は脇役どころか、それがなきゃ物質レベルに繋がらないわけだから、主役の一人だと思ってる。

○うん、でも確かにそういうふうに物質的に変わっているんだったら、昨日の記憶と10年前の記憶が全然、違うものということになりますよね、本当に。

■そうそう。でね、実際あの、海馬とかで脳の学習の基礎だといわれている、シナプスの可塑性という現象は聞いたことがあると思うんですけど、あれもね、やっぱりいろんなタイムスケールの現象があるんですよ。

○はい。

■で、さっきから何度も言っている、例えば一番最新のね、いや、一番最新とは言わないけれども(笑)、比較的最新、まあ、何年か前に分かった知見というのは、実はシナプス可塑性はニューロンの活動に比べて、ずっとゆっくりしたペースで起きるという考えがあったんだけど、実際はそうじゃないものがあって。
 これが今、信号の送り手側のニューロンだとします。こっちが受け手側です。で、送り手側でスパイクが発火して、で、受け手側でもスパイクを出していると。
 その2つのスパイクのペアを見たときにね、送り手側のスパイクの方が、受け手側のスパイクよりも早く出ていれば、二つの発火の間に直接的な因果的な関係が、実際あるかないかは別として……

○「ある」と見なされると。

■そう、見なされるわけですね。そうするとこの送り手側から受け手側へのシナプス結合が増強されると、このシナプスがね。逆の時間関係になっちゃうと減衰させられる。こういうものをスパイク・タイミング依存な可塑性といって、今、いろんな脳の分野で、最初海馬で見つかったんですけど、大脳新皮質にもあるし、それからまだほかのところでも、いろいろ。電気魚なんかの小脳みたいなところをやっている人もいた。

○実際に見る見る変わるということですよね。

■そうそう。
 ところがね、やっぱり固定化する必要もあるよね。スパイクタイミング依存に見る見る変わっちゃうんだけど、それじゃ困るよね、ある程度、安定した記憶ができないと、それ以上永続的に固定化した記憶に成長しようがない。これはおかしいといって確かめた人もいて。

○はい。

■で、まあ1つの説としてはね、「シータ・バースト」と言うんですけれども、シータ波(〜5Hz)の間隔で、高い周波数のスパイクのまとまりを何発かこう束にして送ってやる。
 こういうシータ・バーストをね、何回か繰り返してシナプスに入力してやる。こういうことを、さらに確か5分ぐらいかな、5分ぐらい離して、何回か繰り返してやると、後でどんなにランダムな入力があっても、もうそれ以上シナプスは変わらないということを示した人がいる。

○ニューロンのスパインの頭がでかいやつと、ちっこいやつがあって、でかい奴は変化しにくいけど小さい奴は変化しやすいんだと。そういう差が実際にあるんだというのは、今年の<脳の世紀>の講演会でも、ビデオでプレゼンされていて拝見しました。一言でシナプス結合といってもああ、実際に、物理的にこんなに違うんだと。あれは感動しました。

■うん。だからその辺がね、ひょっとすると物質レベルの、さっき言っていたもっとうんと長期の記憶と短期の記憶の違いに絡んでいるのかもしれないし。ただ、いったんそういう物理的な差があるシナプスが出来ても、その差を何十年も維持するためには、タンパク質の合成とか、遺伝子レベルの機構が働くだろうから、それだけでストーリーが終わるわけではない。

○ええ。

■だからとにかく、そういうふうに一言でLTPだの−−LTPって長期増強ってシナプス結合を強くすることなんだけど、そういう現象でもいろんなタイムスケールの違う現象があって、やっぱりそういう何段階もの関門を経て、やっとこう長期的な記憶とかね、そういうのになっていくわけですよね。

○ええ。

■その辺をね、最後の物質レベルまでやるというのは、これはなかなか大変なんだろうけれども、でもそういったプロセスも視野に入れて、モデルを考えてやることは大切だと思っています。
 例えば1カ月程度の記憶だったらここの、これ、こういう回路メカニズムがあれば、この程度のことはできるとか、そういうモデルがぼちぼち、できるんじゃないかという気はしているんですよね。

次号へ続く…。



科学技術ソフトウェア
データベース

◆このメールニュースは、
◆<科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス>
◆[http://www.netscience.ne.jp/] の提供で運営されています。

[◆Information Board:イベント、URL、etc.]

■新刊書籍・雑誌:

◇『ロボットの研究者は現代のからくり師か?』(梅谷陽二/オーム社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535914
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274200256/sfsciencebook-22/

◇『認知症とは何か』(小沢勲/岩波新書)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02537512
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004309425/sfsciencebook-22/

◇『脳と創造性 「この私」というクオリアへ』(茂木健一郎/PHPエディターズ・グループ)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02536640
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569633536/sfsciencebook-22/

◇『DNA 上 二重らせんの発見からヒトゲノム計画まで』(ジェームス・D.ワトソン、アンドリュー・ベリー/講談社ブルーバックス)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535625
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574721/sfsciencebook-22/

◇『DNA 下 ゲノム解読から遺伝病、人類の進化まで』(ジェームス・D.ワトソン、アンドリュー・ベリー/講談社ブルーバックス)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535627
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257473X/sfsciencebook-22/

◇『高校数学でわかるシュレディンガー方程式 量子力学を学びたい人、ほんとうに理解したい人へ』(竹内淳/講談社ブルーバックス)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535622
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574705/sfsciencebook-22/

◇『アインシュタインと21世紀の物理学』(日本物理学会/日本評論社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535455
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535784302/sfsciencebook-22/

◇『新・地球環境ビジネス 2005-2006 市場構造と市場ニーズ』(エコビジネスネットワーク/産学社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535498
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4782531443/sfsciencebook-22/

◇『ナノテク革命を勝ち抜く! ビジネスマンのためのナノテク入門』(桐畑哲也ほか/講談社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535638
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062127180/sfsciencebook-22/

◇『スー 史上最大のティラノサウルス発掘』(ピーター・ラーソン、クリスティン・ドナン/朝日新聞社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535596
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022500107/sfsciencebook-22/

◇『福沢諭吉の「科学のススメ」 日本で最初の科学入門書「訓蒙窮理図解」を読む』(桜井邦朋/祥伝社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535710
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396500858/sfsciencebook-22/

◇『温暖化の〈発見〉とは何か』(スペンサー・R.ワート/みすず書房)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535027
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622071347/sfsciencebook-22/

◇『トイレになった男 衛生技師トーマス・クラッパー物語』(ウォレス・レイバーン/論創社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02529463
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4846005542/sfsciencebook-22/

◇『エレガンスに魅せられて シドニー・ブレナー自伝 ルイス・ウオルパートに語る』(シドニー・ブレナー/琉球新報社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02531132
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4897420660/sfsciencebook-22/

◇『複雑現象工学 複雑系パラダイムの工学応用』(産業技術総合研究所/プレアデス出版)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02524706
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476870865X/sfsciencebook-22/

◇『時間と健康を科学する』(小沢正昭/研成社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02528606
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876391378/sfsciencebook-22/

◇『時間と生命工学 ヒトの一生のメカニズムに迫る』(産業技術総合研究所年齢軸生命工学研究センター/丸善)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02535025
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621075713/sfsciencebook-22/

◇『アーベルの証明 「解けない方程式」を解く』(ピーター・ペジック/日本評論社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02533828
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535784043/sfsciencebook-22/

◇『都市のみどりと鳥』(加藤和弘/朝倉書店)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02534951
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254176775/sfsciencebook-22/

◇『芸術心理学の新しいかたち』(子安増生ほか/誠信書房)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02534195
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4414301629/sfsciencebook-22/

◇moriyama.com:科学系DVD
http://moriyama.com/03winterDVD/sciencedvd.html

◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/openday.html

◇裳華房 一般講演会・公開シンポジウム
http://www.shokabo.co.jp/keyword/openlecture.html

■ U R L :
◇朝日 1ミリの1万分の1、極小カプセルで健康食品吸収アップ
http://www.asahi.com/life/update/0316/004.html

◇朝日新聞 ロボット特集コーナー
http://www.asahi.com/special/robot/

◇毎日 福岡沖玄界地震:列島に「安全地帯」なく 未知の断層動く
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050321k0000m040129000c.html

◇毎日 超電導:引き起こす電子のエネルギー、直接観測に成功−−東京大など
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050319ddm016040037000c.html

◇毎日 科学館:変わる役割 米国の取り組みを見る
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050319ddm016040039000c.html

◇毎日 なぜなぞ科学:2月が28日しかないのは?
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050319ddm016070035000c.html

◇毎日 医療費:06年の抑制策で20年後には1割削減と試算
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20050319k0000m010129000c.html

◇毎日 江崎グリコ:消化できぬ「セルロース」、主食成分に転換成功−−世界初
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050318ddm002040123000c.html

◇毎日 記者の目:H2Aロケット成功 夢と現実、二兎を追え
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050318k0000m070145000c.html

◇毎日 米インテル 高校生の科学コンテスト、優勝者はナノテク研究
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/computing/news/20050318org00m300126000c.html

◇毎日 ADSL:法人向けサービスを拡大させていくアッカ・ネットワークス
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/coverstory/news/20050318org00m300135000c.html

◇毎日 野口飛行士:インタビュー「自分の帰還が一番の記念品」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050317k0000e040050000c.html

◇毎日 NPO:「バイオカフェ」あす開催−−東京・茅場町
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050317ddm013100089000c.html

◇毎日 暮らしWORLD:コーヒーのチカラ 肝がんとの関係が今ホット
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20050316dde012100032000c.html

◇毎日 スギヒラタケ:急性脳症多発 たんぱく質が原因の可能性
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050315k0000m040151000c.html

◇毎日 ALS:発症なぜか6倍も イアリアのプロサッカー選手
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20050316k0000m040073000c.html

◇東京 がん療法 世界へ一歩 昨年末から一挙20種類『公認』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20050315/ftu_____sci_____000.shtml

◇読売 「まさか福岡で…」震災対策乗り出す矢先の衝撃
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050320i217.htm

◇読売 福岡県知事が玄界島を視察、激甚指定を要請へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050321it01.htm

◇読売 ビール原料ホップが胃かいようの予防効果?
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20050318so11.htm

◇読売 女性や非喫煙者、イレッサを推奨…日本肺癌学会
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20050317so12.htm

◇読売 動脈硬化の“黒幕”たんぱく質、日本人研究者らが発見
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20050316so15.htm

◇読売 国産有人宇宙船20年以内に、東京―ロス2時間飛行も
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050317i101.htm

◇CNN アマゾン会長、米テキサス州に宇宙基地建設計画?
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200503200001.html

◇フジサンケイビジネスアイ【愛・地球博】ボタン一つで運転操作 “究極の未来カー”初公開
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20050320213941-PFUBYYBGSK.nwc

◇産経 「世界一」20種のクラゲ 山形の加茂水族館に登場
http://www.sankei.co.jp/news/050320/sha042.htm

◇AstroArts 土星の衛星エンケラドスに大量の大気を発見
http://www.astroarts.co.jp/news/2005/03/18enceladus/index-j.shtml

◇AstroArts 90億光年先に、かなり成長した銀河団を発見
http://www.astroarts.co.jp/news/2005/03/18matured_cluster/index-j.shtml

◇AstroArts 土星探査機カッシーニから続々と届けられる最新画像:新リング、タイタンの南極、エンケラドスなど
http://www.astroarts.co.jp/news/2005/03/14cassini/index-j.shtml

◇AstroArts ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた銀河崩壊寸前の現場
http://www.astroarts.co.jp/news/2005/03/14ngc1247a/index-j.shtml

◇AstroArts 太陽10兆個分の輝き、隠れたモンスター銀河を発見
http://www.astroarts.co.jp/news/2005/03/16hidden_galaxies/index-j.shtml

◇Medwave 【イレッサ検討会速報】 EGFR遺伝子変異ある患者はイレッサによる延命効果が有意に高い
愛知県がんセンターの光冨徹哉氏、初の結果を検討会で報告
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/mdps/365598

◇HotWIRED バイオテロ:犯人をどうやって特定するか
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050318302.html

◇HotWIRED 戦場や被災地で活躍、携帯通訳機『フレーズレーター』
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050316303.html

◇HotWIRED 船底への付着物を防ぐ「サメ皮」コーティング
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050316306.html

◇HotWIRED 幹細胞研究の進展の陰に、卵子を「売る」人たち
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050315301.html

◇HotWIRED 遺伝子組み換え飼料、豪州では消費者の抗議で使用中止に
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050315207.html

◇HotWIRED 携帯電話向けテレビ放送は普及するか?
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050315105.html

◇HotWIRED 「スパイウェアを無料で検査します」詐欺、摘発
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050315106.html
◇日経BP 太陽光発電施設「ソーラーアーク」の2期工事が完了、三洋電機
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/eco/365443

◇安川電機 医療用下肢リハビリテーションロボットをリニューアル − 機能性と操作性を向上 −
http://www.yaskawa.co.jp/newsrelease/2005/04.htm

◇japan.internet.com HP がナノテクノロジ移行方針を発表
http://japan.internet.com/webtech/20050316/12.html

◇理研 mRNAと相補性を持つRNAの知られざる側面が明らかに
- アンチセンスRNAの多くは複数の転写産物を持ち、核に局在 -
http://www.riken.go.jp/r-world/research/results/2005/050316/index.html

◇理研 アルツハイマー病の発症前診断へ大きく前進 - MRIでアミロイド斑の可視化に初めて成功 -
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2005/050314/index.html

◇日立 実生活に必要な運動能力を持ち、人と対話して行動するロボット「EMIEW」を開発
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/03/0315.html

◇産総研 X線結晶構造解析により、RNAの構造変化が遺伝子のスイッチをONにする仕組みを解明
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2005/pr20050316/pr20050316.html

◇ITmedia 謎の「プロジェクター携帯」現る
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0503/12/news021.html

◇PC Watch CeBIT 2005会場レポート 会場で見かけたユニークなPC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0316/cebit14.htm

◇PC Watch エビフライ、たこ焼き、シュウマイ型のUSBメモリ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0317/solid.htm

◇PC Watch NEC、新型パーソナルロボット「PaPeRo 2005」と「チャイルドケアロボットPaPeRo」を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0316/nec.htm

◇PC Watch 愛・地球博プレスプレビュー開催〜開幕は3月25日
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0320/expo01.htm

◇AV Watch 愛・地球博が25日開幕。18日にプレスプレビューを開催−ソニーのGxL採用2005インチシアターなどが公開
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050318/aichi.htm

◇ITmedia 愛・地球博に行ってきました〜会場アクセス編
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0503/18/news034.html

◇日経 「新生ドラえもん」が愛・地球博に登場
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-050318-0018.html

◇フジサンケイビジネスアイ 【愛・地球博】ロボットステーション、華やかに開館結団式
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20050317223002-NUHEPJIRHL.nwc

◇フジサンケイビジネスアイ 「携帯」で障害者の歩行支援 NEDOがシステム実験
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20050316220902-EZRRBVHEKU.nwc

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
  http://www.netscience.ne.jp/

 *ここは、科学に関連するイベントの一行告知、URL紹介など、
  皆様からお寄せいただいた情報を掲示する欄です。情報をお待ちしております。
  基本的には一行告知ですが、情報が少ないときにはこういう形で掲示していきます。
  なおこの欄は無料です。



iPod


デルキャンペーン11_120x600法人向け





NetScience Interview Mail Vol.313 2005/03/17 発行 (配信数:19,146 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
interview@netscience.ne.jp
moriyama@moriyama.com
ホームページ:http://www.moriyama.com/netscience/
*本誌に関するご意見・お問い合わせはmoriyama@moriyama.comまでお寄せ下さい。
*メールマガジンへの広告掲載に関するお問い合わせはinfo@netscience.ne.jpまで御願いします。
◆このメールニュースは、
◆<科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス>
◆[http://www.netscience.ne.jp/] の提供で運営されています。


○当メールニュースでは、科学に関連するイベントの一行告知、研究室URL紹介などもやっていきたいと考えています。情報をお寄せ下さい。
本メールニュースの発行は、インターネットの本屋さん・まぐまぐを使って行われています。
メール配信先の変更、配信の中止は、以下のWWWサーバーで行って下さい。
 http://www.moriyama.com/netscience/
原則として手作業による変更、中止は行っておりません。
なお、複数による閲覧が可能なアドレス(メーリングリストなど)での登録はご遠慮下さい。
必要な場合には、発行人までその旨ご連絡下さい。
(配信先変更の場合は、現アドレスをいったん削除の上、新規にアドレスをご登録ください)