研究：精神病理学、てんかん学
　著書：『講座 生命'97』所収「死のまなざしとしてのデジャビュ」、哲学書房
　　　　『講座 生命'98』所収「他者を真似る自己」、哲学書房

○てんかんの研究者、深尾憲二朗氏にお伺いします。
　深尾氏は脳磁図（ＭＥＧ）を使い、てんかん発作のメカニズムに関する研究を進めておられる一方、情動、精神などについても深い関心を持って考察をすすめておられます。
　９回連続にて配信。（編集部）

CONTENTS

• No.01
  • [01: てんかんとは]
  • [02: てんかんと精神病　〜内因性、外因性、心因性]
• No.02
  • [03: てんかんの原因遺伝子と回路異常はどこに]
  • [04: 細胞レベルの発作と、脳全体の発作]
  • [05: 律動が周りを巻き込んでいく]
• No.03
  • [06: 律動はなぜ重要なのか]
  • [07: 自然による刺激実験としての、てんかん]
  • [08: 前兆現象としてのデジャビュ]
• No.04
  • [09: 精神科医に求められているもの]
  • [10:精神医学は文理が入り交じった領域 ]
  • [11: 精神病に薬が効くとはどういう意味か]
  • [12: 薬物時代の、患者と医者の関係]
  • [13: てんかんの精神科医]
• No.05
  • [14: 抗てんかん薬の副作用、狙って薬が作りにくい理由]
  • [15: てんかん発作はなぜ止まるのか]
  • [16: てんかんのリズム]
  • [17: 行き当たりばったりの薬の開発]
• No.06
  • [18: ミクロとマクロが繋がらない現状]
  • [19: てんかんと記憶]
  • [20: 手術の後遺症]
  • [21: 心理学の言葉を神経科学に導入する弊害]
• No.07
  • [22: 無意識]
  • [23: 機能局在論の弊害？]
  • [24: 多重人格は実在するか？]
  • [25: 結合問題はあるのかないのか]
  • [26: 自我障害]
• No.08
  • [27: てんかんと精神分裂病]
  • [28: てんかんと性ホルモン]
  • [29: 非定型精神病、粘着質、強迫神経症]
  • [30: 左右性の問題]
• No.09
  • [31: なぜ「てんかん」だったのか]