NetScience Interview Mail
2003/10/23 Vol.252
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【門脇孝(かどわき・たかし)@東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 助教授】

 研究:2型糖尿病、肥満、インスリン抵抗性の分子機構
 著書:『糖尿病ナビゲーター』(編著者、メディカルレビュー社)
    『糖尿病略語辞典』(同上、日本臨牀社)
    『脂肪細胞 基礎と臨床』(同上、医歯薬出版)そのほか

○糖尿病に関する話は、興味のある方も多いのではないかと思います。インスリン感受性に関するアディポネクチンの研究などで知られる門脇先生に話を伺いました。(編集部)



前号から続く (第8回)

[19: 倹約遺伝子体質を、創薬の力によってエネルギー消費型に変える]

■もう一つ大きなパースペクティブの話をすると、日本人やアジア人は欧米人に比べると飢餓の時代が長いと考えられるので、PPARγの先ほどのSNPでいうと、脂肪を蓄積しやすい倹約遺伝子型が欧米人に比べても多いし、アディポネクチンは脂肪を燃やすものだから、それが出にくいものも倹約遺伝子仮説からすると日本人の96%、50%が持っているような「体質」があるわけですね。
 一番最初の話に戻るけれども、患者さんは、糖尿病があるから痩せなさいといっても、いっぽうで、筋肉や肝臓に脂肪が溜まっても、それを燃やせない体質があるので、それを克服するには非常な努力がいるわけですね。

○ええ。

■もちろん50年前の食習慣に戻せば生活習慣病はなくなるわけだけども、それは厚生労働省が打ち出した「健康日本21」ですね。28%の高脂肪食を25%にするというんですね。戦前の6,7%にするとは厚生労働省も言わないわけだけど、これはスローガンで、その実現も危ぶまれているんですね。逆の方向にいってるね。
 なぜそれがうまくいかないかというと、太っていたってまったく構わないヒトもいれば、ちょっと太っていただけで凄く不健康になるヒトもいるわけだけど、それを十把一絡げにするのは非常におかしいわけだ。

○そうですね。

■人間、いろいろ体質があるんだけど、高脂肪食を食べると健康障害を起こしやすい人、といった観点からオーダーメードでやらなくてはいけないのに、そのあたりの観点が非常に欠落してるよね。
 それからもう一つはやはり、子供のときからの生活習慣や、あるいは文明がこれだけ豊かになって生活をエンジョイしようという部分で、そういう状況のなかで、目標が達成されにくくなっているという現状ももちろんあるわけだから、それを踏まえた上で、より根っこにある、食べたものが脂肪として溜まりやすい、そういう倹約遺伝子体質というものを勘案してないよね。

○ふむ。

■倹約遺伝子体質というものにアプローチしなければね、そういう目標は達成できないだろうということで、脂質を蓄えやすい体質はPPARγ拮抗薬でその活性をおさえてやる。アディポネクチンを出しにくい体質を持っているので太ってもインスリン抵抗性が起きやすい人は、アディポネクチンの活性を上げてやる薬。こういうものがあってはじめて、食事療法や運動療法という努力も有効に生かせるのではないかと。

○なるほど。

■もう一つ大きな流れでいうと、これまで非常に受動的な生物の進化の歴史があった。進化の、いわゆる適者生存ね。適者生存というのは、適者じゃなければ生き残れないということで、それで倹約遺伝子を持ってなかった人は生き残って来なかったわけだね。人類はこれまで何度も絶滅の危機に瀕しただろうけども、そのなかで、倹約遺伝子というちょっと食べただけで、ちょっとした飢餓には対応できる人が生き残ってきたわけだけども。

○はい。

■これをその、現在も同じ論理でいくとですね、みんな倹約遺伝子体質を持っているんだから、エネルギー消費型の体質の人だけが生き残って、倹約遺伝子体質を持っている人はみんな死んでしまうということが、今までの受け身的な進化にさらすということだけども、我々はゲノムの設計図をいま手にしているので、タンパク質科学やゲノム創薬もできるようになった。今度はやっぱり、環境に対して、体質というものにアプローチする。
 いままでは環境に応じて体質を変えて、そういう体質を持っていなかった人は死んでしまったわけだけども、これからは、エネルギー消費型の体質の人はいまのエネルギー過剰の環境でも健康なんだけども、倹約遺伝子体質を持っている人は淘汰されていくのではなくて、その倹約遺伝子体質を創薬の力によって、エネルギー消費型の体質に変えることによって、エネルギー過剰の社会のなかでも、体質にかかわらずみんなが健康でいられるようにと。まあそういう治療法を目指したいんです。

○実際に経口投与できるような作働薬の見込みというのは?

■いま、スクリーニングをやってるところですよ。開発中。そこはちょっと言えません。

○なるほど。まあ、逆に期待できるということでしょうかね。

[20: アディポネクチンを投与すると基礎代謝は上がる]

○ちなみに、アディポネクチンを投与すると、いわゆる基礎代謝ってどうなるんですか。

■基礎代謝は上がりますよ。

○体温も?

■ちょっと上昇すると思います。動物レベルで体温を測ったことはないけども、いわゆるエネルギー代謝を熱に変えるタンパクが少し上がったりするから。

○UCPですか?

■そう、UCPは上がる。

○UCPって体温を上げるタンパク質だと肥満とか代謝の本とかには出てますが、実際にはどうやって体温を上げるんですか。

■たとえば脂肪酸を燃やす、糖を燃やすでしょ。そのときに普通、ATPに変わるんだよね。それがミトコンドリア電子伝達系なんだけども、そのATPに変わるエネルギーを、ATPの産生を減らすことで熱に変えるわけ。UCPがあると、基質を燃やしたときの電子の流れを、ATP産生に結びつけるほうへ普通は流れるんだけど、それを一部遮断することで、ATPとして本来蓄積されるエネルギーを熱に変える働きをもっているわけ。電子をリークさせるんだね。

○その電子は、具体的にはどこに受け渡されるんですかね。熱にしてるんだから、どこかへ受け渡さないといけないと思うんですけども、それが色んな本を読んでもよく分からないんですよ。

■うん、僕もそこの基礎的なメカニズムは分からないけど、ATPの産生系と電子伝達系をアンカップルさせるんですよ。

[21: 脂肪細胞肥大化に伴う変化の理由は]

○脂肪細胞が肥大化していくと、形質転換が起こって、脱分化みたいな状態になるという話ですけども、そこが良く分からないんですが。現象としては分かるんですが、なぜそうなるんですか。

■うん。そこが今後の解明の一番のポイントの一つです。

○そもそもアポトーシスのメカニズムがあるといったことも不思議なんですけど、どうしてそうなるんでしょう。いまの段階での先生のお考えをお聞かせ頂けませんか。もちろん、仮説ということで結構です。

■一つはPPARγですね。ただ、PPARγだけでは説明できないということも分かっていて。たとえばアディポネクチンが減るということにはPPARγはむしろ関与してないということも分かってるんですね。PPARγによって遺伝子の転写がむしろ増える領域があって。PPARγというのは分化に従って−−PPARγは分化因子だから−−、分化に従ってアディポネクチンが増える領域にPPARγが作働する領域があるんですね。

○ふむ。

■たとえば、レプチンが減るって言ったでしょ? レプチンはPPARγが減らすってことが分かっているわけ。レプチンの遺伝子の上流に、レプチンの遺伝子を上げる、C/EBPという転写因子の結合する領域があってね。CEBPのレプチンの遺伝子の結合領域への結合をPPARγがブロックするということが分かった。タンパクとタンパクのインタラクションでね。
 だからレプチンの遺伝子を落とすのは分かってるんだけど、アディポネクチンのほうはPPARγは関与してないらしい。

○はい。

■だからさっき申し上げたように、脂肪細胞が肥大した状態では、アディポネクチンの発現を上昇させる、遺伝子の領域の、転写因子の活性が減るというところまでは突き止めたんだけど、まず最初にそこを同定した上で、ではなぜそれが活性が上がったり下がったりするのかということを突き止めると、そこに対するヒントになるかもしれないと思っているんだけどね。

○なるほど……。
 でも取りあえず、薬として狙うならアディポネクチンがいいということは分かりました。

■うん。

○肥大した脂肪細胞は、どうやって自分が肥大しているということを知るんですか。

■そうだね。

○そこもまだ……?

■分からないね。脂肪サイズのサイズによって、それを知るのか。それともエネルギーが流入する、あるいは蓄積しているという、メタボリックな、あるいはメカニカルなもので知るのか。それは分からない。
 でも、許して頂きたいのは、5年前は、小型大型というサイズの違いもまだ理解されてなかったし、そのちょっと前は脂肪細胞そのものが研究の対象になってなかった。
 いま分かってきたのは、その違いと、遺伝子の発現がどういうふうに違うかということ。じゃあ今度は、その大元のレギュレーションがね、何なのか。

○はい。

■色んな可能性があるよね……。ある一つのメカニズムが脂肪細胞肥大も起こすし、遺伝子の発現も変えるっていう単純なメカニズムから、そこにメタボリックなセンサーが絡んでいる可能性から、メカニカルなセンサーが絡んでいる可能性から。いろいろあるしね。

○ところで、お医者さんによっては、痩せるのなんて簡単だ、太るほうが難しいという人もいますが……。

■いや、それは難しいよ。日本人は太る方が簡単でしょうね。倹約遺伝子持ってる人が多いから。

○太れないで悩んでいる人もたまにいるようですが、彼らはなぜ太れないんでしょうか。

■それは倹約遺伝子を持ってないから、食べてもエネルギーを消費できるじゃないですか。

次号へ続く…。

[◆Information Board:イベント、URL、etc.]

■新刊書籍・雑誌:
◇『異端の数ゼロ 数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念』(チャールズ・サイフェ/早川書房)
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◇『時間の分子生物学 時計と睡眠の遺伝子』(粂 和彦/講談社現代新書)
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◇『路面電車ルネッサンス』(宇都宮 浄人/新潮新書)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02364753
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◇『医者がくれない世界の良薬 これが薬の「世界標準」だ!』(北村正樹、中原英臣/講談社ブルーバックス)
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◇『日本人はなぜ「科学」ではなく「理科」を選んだのか』(藤島 弘純/築地書館)
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◇『中学生が演じた素粒子論の世界 ノーベル物理学劇場・仁科から小柴まで 第十回仁科芳雄博士生誕日記念科学講演会より』(吉田武/東海大学出版会)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02368894
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◇『数学をつくった人びと 2』(E.T.ベル/ハヤカワ文庫)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02374184
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◇『宇宙へのパスポート 2 M−V&H−IIAロケット取材日記』(笹本祐一/朝日ソノラマ)
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◇『持続不可能性 環境保全のための複雑系理論入門』(サイモン・レヴィン/文一総合出版)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02372593
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◇『心の棲である脳』(T.B.チェルナー/東京図書)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02372674
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◇『標本学 自然史標本の収集と管理』(松浦啓一 編/東海大学出版会)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02372361
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4486031555/sfsciencebook-22/

◇『チャンス発見の情報技術 ポストデータマイニング時代の意思決定支援』(大澤幸生/東京電機大学出版局)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02363241
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◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇東京大学大学院理学系研究科・理学部第4回公開講演会:
基礎科学の面白さをどう伝えるか? 東大理学部からのメッセージ
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/event/public-lecture4/
11月6日(木)18:00〜20:30(開場17:00)。東京大学・法文2号館31番教室

◇ルネッサンス ジェネレーション2003
http://www.kitnet.jp/rg2003/
11/15日(土)13:30-17:30。草月ホール。市川伸一、田中宇、金沢創、下條伸輔ほか。

◇裳華房 2003年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openday.html

■ U R L :
◇朝日 まぶたのけいれん、化学物質も要因か 東京の眼科医調査
http://www.asahi.com/science/update/1019/001.html

◇朝日 バイアグラに強敵出現? バイエル薬品、来春にも販売へ
http://www.asahi.com/business/update/1015/003.html

◇朝日 民間・地震予報の「確度」
http://www.asahi.com/housing/zasshi/TKY200310150217.html

◇朝日 脳から信号、ロボットアーム操作 米大、サル実験で成功
http://www.asahi.com/science/update/1014/001.html

◇毎日 壮大な計画、どこまで実現できるか 経産省「情報セキュリティ総合戦略」
http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200310/17/1.html

◇毎日 17日まで日本最大規模の「国際福祉機器展」
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200310/16/2.html

◇毎日 中国、有人宇宙船「神舟5号」打ち上げに成功
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200310/15/2.html

◇毎日 中国有人宇宙船、内モンゴル自治区に無事帰還
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200310/16/3.html

◇毎日 図書館向けデジタル映像資料をネット配信へ 日立など
http://www.mainichi.co.jp/digital/solution/archive/200310/16/2.html

◇MYCOM PC Web この篭手を見よ! サバイバル通信&PC環境を手に備える「CommanderGauntlet」
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/10/15/19.html

◇共同 乳酸菌の今後に注目 ピロリ菌の国際シンポ 日本からも古賀教授
http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/1014probio.html

◇共同 中年襲う心臓死に新概念「ブルガダ症候群」
http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/1014shinzou.html

◇BizTech 日本宇宙予算は600億円近く削減、長期間アメリカに依存へ
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/ntec/272117

◇IT Pro TELECOM2003:ソニーが10センチの無線通信「NFC」、Suicaと互換性
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20031017/135700/

◇japan.internet.com ケータイでのキャンペーン利用状況
http://japan.internet.com/research/20031015/1.html

◇HotWIRED マックスパコン『ビッグ・マック』、予備テストで世界第2位の性能を記録
http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20031016301.html

◇HotWIRED 人工衛星で全世界を常時監視する米政府の計画、スローペースで進行
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20031020201.html

◇HotWIRED ユビキタス・コンピューティング研究者が集う『ユビ・コンプ』
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20031020302.html

◇HotWIRED トウモロコシの葉や茎を石油の代替素材にするバイオ精製所
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20031017306.html

◇HotWIRED 負傷しても戦い続けられる」軍事医療技術の最先端――ケガする前の鎮痛剤など
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20031015304.html

◇HotWIRED 体内埋め込みIDチップを使った児童誘拐対策サービス、メキシコで開始
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20031015205.html

◇ZDnet マウスはマウスのままがいいのか?
http://www.zdnet.co.jp/news/0310/20/cjad_kodera.html

◇ZDNet 「携帯電話でP2Pファイル交換」実現する技術
http://www.zdnet.co.jp/news/0310/14/xert_music.html

◇ZDNet キャラクターが話すテレビ電話〜ドコモが検討
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0310/14/n_ftvca.html

◇ケータイWatch NTT、電子透かしを使ってカメラ付き携帯でWebアクセスする技術
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/16012.html

◇毎日 ヘビーデューティーなウエアラブルコンピューター
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200310/15/7.html

◇毎日 SAPとKDDIが「GPSケータイ」利用の顧客管理システム
http://www.mainichi.co.jp/digital/mobile/archive/200310/15/1.html

◇MedWave J&J、芝生なども楽に移動できるハイテク車いすを発売
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/271824

◇日本工業新聞 磁気モーメントが粒子として振舞う、理研が一次元磁性体で観測
http://www.jij.co.jp/news/etc/art-20031016195433-RFLAURTSJT.nwc

◇日本工業新聞 沖電気、「貼る」だけで省エネ実現する電子機器用放熱材
http://www.jij.co.jp/news/electric/art-20031015204717-VZHICIXUXY.nwc

◇日本工業新聞 信大など、カップ積層型CNT使い電子銃向け電極開発
http://www.jij.co.jp/news/ene/art-20031015191614-ZPETTFGKQE.nwc

◇週刊医学界新聞 〔座談会〕創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス(野々村禎昭,他)
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2003dir/n2555dir/n2555_01.htm

◇富士通オートメーション ヒューマノイドロボット用運動生成ソフトウェア「NueROMA」新発売
http://www.automation.fujitsu.com/news/news03_10_14.html

◇気象庁 運輸多目的衛星新1号の製造請負契約等の緊急救済命令(Temporary Restraining Order) 申し立てに対する米国連邦破産裁判所の判断について[PDF]
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jma/press/0310/12/eisei031012.pdf

◇キリンビール 「乳酸菌の保健機能性に関する研究」 アレルギー改善作用を有するKW乳酸菌の発見について 〜ヒトでの摂取試験により、花粉症の改善効果を検証〜
http://www.kirin.co.jp/company/news/11/031015_1.html

◇総合科学技術会議 平成16年度概算要求における科学技術関係施策の優先順位付け等について
http://www8.cao.go.jp/cstp/budget/index.html

◇JST 単一の遺伝子で鏡像の種が進化した
http://www.jst.go.jp/pr/info/info4/index.html

◇哲学とマトリックス
http://whatisthematrix.warnerbros.com/japan/rl_cmp/new_phil_frames.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
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NetScience Interview Mail Vol.252 2003/10/23発行 (配信数:22,140 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
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