研究：燃料化学・反応化学
　著書：吉田忠雄，田村昌三監修「化学薬品の混触危険ハンドブック　第2版」
日刊工業新聞社、1997年（分担執筆）

ホームページ： http://www02.so-net.ne.jp/~hashi/kohtaro/index.html

○今回からは、ディーゼルエンジン燃料や反応化学の研究者、橋本公太郎さんのお話をお届けします。
最近「悪者」として扱われることの多いディーゼルですが、こういう時期だからこそ、逆に現場の研究者の方はどんなことをどんなお考えで研究なさっているのか、例によって色々と伺ってみました。
化学の話だけにいつもよりカタカナが頻出し、ちょっととっつきにくいところもあるかもしれませんが、環境問題とも関連する話です。お楽しみ頂ければ幸いです。
（編集部）

CONTENTS

科学技術ソフトウェア データベース

• No.01
  • [01: ディーゼル・エンジン燃料研究の概要]
  • [02: 石炭液化]
  • [03: セタン価　１]
• No.02
  • [04: セタン価　２]
  • [05: セタン価向上剤はなぜセタン価をあげるのか １]
  • [06: セタン価向上剤はなぜセタン価をあげるのか ２]
• No.03
  • [07: セタン価を上げる方法]
  • [08: オクタン価　ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの求められる特性の違い]
  • [09: 化学反応論的に飽和炭化水素のオクタン価を推定する]
• No.04
  • [10: ディーゼルエンジンの特徴とガソリンエンジンの特徴は混ざってきつつある]
  • [11: 直噴ガソリン・エンジン]
  • [12: ＮＯxとＰＭが出ないディーゼル、予混合圧縮着火エンジン]
• No.05
  • [13: 直噴ガソリンエンジンと燃料性状]
  • [14: 内燃機関と燃料電池の今後]
  • [15: 本当に「地球にやさしい」のか]
  • [16: 燃料屋は期待に応えられるか]
• No.06
  • [17: 原油はいつまで使えるか]
  • [18: 燃料性状とディーゼルの排ガス]
  • [19: 日本の企業は博士を優遇しない]
  • [20: 大学のレベル低下　最近の学生は自分で考えることができない]
• No.07
  • [21: 化学を好きになったわけ]
  • [22: 研究を楽しむ学生に来て欲しい]
  • [23: 「ものが燃える」という現象を考えていきたい]